011年、大江高山と山陰花紀行、その11、イズモコバイモ
2年前にも可憐なイズモコバイモを見ることができましたが、結果から言うと、今回は2年前よりもたくさんのイズモコバイモを見ることができました。それに、花の時期としても、イズモコバイモを見るには丁度良い時期に訪れたようです。
2年前にも可憐なイズモコバイモを見ることができましたが、結果から言うと、今回は2年前よりもたくさんのイズモコバイモを見ることができました。それに、花の時期としても、イズモコバイモを見るには丁度良い時期に訪れたようです。
標高800mの山とは言え、端から端まで周回してくると、満足感があります。気温は暑くなく寒くなくで、登りやすいコンディションだったことがありがたかったです。ゆっくり休憩する間もなく歩いたり花を見たりだったので、車を置いた小さな神社の石段に座り、ほんとはデザート用だったコーヒーゼリーをRさんと一緒にのんびりと食べました。
こういうひとときはなんとも言えず充足感が感じられて好きです。
登山靴をウオーキングシューズへと履き替え、今まで半袖だった上からシャツを羽織ったら、いよいよ四国目指して帰ります。下山後、温泉で汗を流すつもりでしたが、汗はすっかり乾き、暑くも寒くもないし、時間も遅くなったので温泉はパスしました。
山田側の山頂を下り始めたのは14時18分でした。結局、コースタイムも2年前に登ったときとほぼ同じになりました(^_^;
山田登山口への道はちゃんとジグザグも切ってあって、普通の山道です。
このコースは確かスミレの多い道で、ヒゴスミレやアケボノスミレを見られたはずなので、下りが楽しみです。
山頂に着いたら、おなかも空いたことだし、とりあえずおむすびを一つ食べます。ゆっくりしたいところですが、帰り道も相当時間がかかるのと、花を見る時間をゆっくり取りたいですね。
2年前に山頂付近で咲いていたタムシバは今回は見つけることが出来ませんでした。木が切られたか枯れたかしたのでしょうか?
なおも教えられた道を走っていったのですが、どうも行き過ぎたようで、このまま走ると温泉津まで行ってしまいそうです。Uターンして、少し引き返し、県道46号に入ります。
2年前に来た時は大江高山の東側からアクセスしたので、山がよく見えたのですが、今回は途中まで山が見えず、この道でいいのか?と地元の方に二度ばかり道をお尋ねしました。
46号は山間部の道幅の狭いところもあったりで、途中、これでいいの?と不安になりかけたけど、結局、これでよかったようです。
道を走っていると、何か濃いブルーが視界に飛び込みました。車をバックさせますと・・・
高速を山陽道、広島道、浜田道とめまぐるしく乗り換えて、大朝インターを下りると後は一般道を川本へと向かいます。
川本町に入ったら、まずは道の駅のインフォメーションセンターに立ち寄ることにしました。見たい花の一つ、イズモコバイモがもし山の上で咲いてなかった場合、保護自生地で見せていただこうと思って場所をお尋ねするためです。
そうしたら大江高山への道も教えていただけました。2年前に通った道は覚えているのですが、教えてくださったのは違う道でした。違う道を走るのも違う野草が見られていいかもしれないと思い、そちらを行くことにしました。
本日(4月10日)山友達のRさんとともに、一昨年に訪れた出雲路に山登りと花散策を兼ねて、再び行ってきました。前回は大江高山までのアプローチが長く、帰宅が深夜になりましたが、今回もやはり撮影時間が長かったのと、アプローチに手間取ったのとで、朝早く出発したのですが、帰宅は10時前になりました。やはり後10キロで日本海という地ですから、遠いですね。
時間もおしてきたので、山桜のお花見もおしまいにして、どんどん車を走らせます。
すると、いつもの場所にキケマンが見え始めました。ハマダイコンもたくさん咲いています。工事中だったので、植生がどうなってるか気がかりだったのですが、こういう強い花はあまり影響を受けないようですね。
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