蒲田川左俣林道歩きは、野草に興味のない方にとっては、少しでも速く歩いて登山口へ行きたいところでしょうね。でも、私のように花に興味のある人間には、この林道は一般車両は通行止めなので、車に気を遣わずにゆっくりと野草を見るには良い道です。
林道の傍らを眺めながら歩いているとこんな可愛い花を見ました。
出発は25日の夕方です。夕方5時以降に自宅を出れば、瀬戸大橋ではETCの通勤割が、そして飛騨清美インターを下るのは深夜になるので、高速の深夜割が使えるはずです。問題は仮眠の時間があまり取れないので、25日の昼間に少し寝ておこうと思ったのですが、昼寝の習慣がないので、結局寝ることができませんでした。
いろいろな野暮用を済ませながら、主人のためにおでんを2日分ほど煮込んだあと、お風呂に入ってから6時過ぎに自宅を出ました。
神戸、大阪、京都と特に渋滞にも遭わず、順調に走ります。途中は大津SAなどで適当に休憩を入れ、眠くなれば30分ほど仮眠を取り、一宮JCTから3年ぶりに東海北陸自動車道に乗ります。この頃から雨が降り始め、東海北陸自動車道のところどころで激しい雨でした。時刻は深夜1時を回り、走っている車はほとんどありません。飛騨清美インターを下り国道158号を平湯へと向かうのですが、こんな深夜に走るのは初めてのことで、いつもと勝手が違いました。雨はその間もずっと降っていて、途中、平湯の温泉旅館や民宿の間を抜けるので、もし雨が止まないなら、いっそのこと平湯の民宿にでも泊まって、観光して帰ろうかなどという考えが頭を掠めました・・(^_^;
結局、新穂高の無料駐車場に着いたのは午前3時半ごろ、まだ小雨が降っていました。でも、無料駐車場は結構空きがあってほっとしました。明るくなるまで仮眠することにし、30分ちょっと眠ったでしょうか。4時になって、目を覚まし、車の窓から外を見ると、薄暗い中にも山肌が見えています。平湯の民宿泊まりを半ば覚悟していただけに、山肌が見えたときは嬉しかったです。外に出ると、雨もほとんど降ってない様子。途中のSAで昼食用に買っておいた柿の葉寿司やお茶をザックに入れ、靴下や靴を履き替えます。
大学時代の一期後輩のYさんと7月のアルプスに登るようになって7年目になります。
7年目にもなると手馴れたもので、登る時期だけ大まかに決めて、後は行き先を二人で考えます。今年も早月尾根からの剱岳とか、大日~立山、針ノ木~蓮華岳など、いろいろコースを迷った挙句、新穂高から西鎌尾根経由で槍ヶ岳に登ろうと決まったのが7月20日のことでした。例年は7月中旬のまだ雪の多く残った時期に行ってるのですが、今年はYさんも私もその頃は忙しくて、7月26日から2泊3日という予定です。
ところが、24日になって、ぎっくり腰もどきになってしまい登れなくなったというメールが、Yさんから入りました。さあ困りました。スケジュール調整を済ませてしまったので、日程をずらすのも面倒だし、8月に入ると山小屋も混みそうです。おまけに天気予報を見てみると、7月の最終の週のお天気はいつの間にか曇りや雨がちの天気に変わっていました。
天気が良ければ、単独で行くのも良いかと思っていたのですが、雨の中を一人で歩くのはいくら私でも気が進みません。そこで、この時期に行くことのメリットを考えて見ました。
①天気が悪いということは暑さでばてることが少ない、
②入山する人が少なく、小屋が混まず、山も静か
24日の夜に最終的に単独で行くことを決めました。
そろそろ恒例のアルプス行きに行ってきます。
今回は出発間際になって、いろいろとハプニングがあって、時期をずらすか山行自体を取りやめようかとも思いましたが、考え直して、前向きな気持ちでいってきます。
ではでは・・・。
7月22日は台風後に青空がようやく復活して、暑い一日となったのですが、7月3日以以来、ぜんぜん山歩きをしてなくて、トレーニングの必要もあって、低山に行ってきました。
途中、実家方面の私の良く行く散策場所に立ち寄ってみました。すると、2,3年前に見かけたのと同じ場所で、メハジキが咲いていました。
その場所にスズサイコが咲くということは、去年、山友達の方に教えていただいていました。
スズサイコという名前は2,3年前にほかの方のブログで見た覚えがあって、早朝に開花するので、早起きして見に行かないと花が閉じていると、そんな風に書かれてありました。ところがy層友達の方によると夕方6時の開花だそうです。
昨日は少しばかり用事があって、スズサイコが咲くという場所の方面に出かけたのです。でも、そんなつもりではなくて、出かける時間が午前11時ぐらいになりました。昨日の現地は小雨模様の降ったりやんだりというお天気です。さて、スズサイコが咲いてくれてるといいのだけどと思い、探してみると、うれしいことに咲いていました。
ユウスゲが咲く場所にはツリガネニンジンやワレモコウなども咲くのですが、今年は早い時期に訪れたのでツリガネニンジンはまだ咲いていませんでした。
代わりにというわけではないですが、カセンソウが咲いていました。
ここ数年、7月になるとユウスゲを見に近くの山に行きます。
去年は7月に入る早々見に行ったら、早くも咲いていて、今年も山友達の方が7月に入るか入らないうちに別の場所のユウスゲを見てきたという話を聞いていました。
でも、天気の良いときにと思っていたので、梅雨明けの発表後、良い天気の日を選んで行ってきました。
ユウスゲは4時ごろに開花するということがここ数年、通っているうちにわかってきたので、その頃に着く様に出発です。
寒風山は人気の山のようで、登ってくる方ともすれ違ったり花を見ている私たちを追い越される方、様々です。前回の東赤石が最初から最後まで誰にも会うことのなかった歩きだっただけに、日曜日は思いのほか人が多いな~と感心しました。
山頂には最初は1組の方たちがいらっしゃるだけでしたが、私たちがお昼を食べている間に次々と登ってこられます。私が以前来たのは平日だったので、静かな山頂でしたが、日曜ともなると、人気の山なんですね。
何しろ、高知側の寒風茶屋から登れば2時間半で登れるので、お手軽な山といえばいえます。
地図を見ると、1202mピークからは少しだけ緩やかな道になるのですが、その後はまた急登になるようです。まぁ、そうは言っても後500mの登りですから、2時間程度の登りです。。
この日は私が言い出したコースでもあり、トップを歩いていますのでペースは自分のペースで歩くので楽です。
尾根上に岩場なども出てきますが、ちゃんと巻き道なども出来ており、歩きにくいところはありません。
そろそろ二度目の休憩を取ろうかなと思い出した頃、オオヤマレンゲの株が現れました。
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