仁老浜から三崎灯台へ、その4、漁船
結局15時10分に三崎灯台に着きました。
仁老浜を出てから休憩を含めても一時間足らず・・・距離にして2キロちょっとですから、ゆっくり歩いてもそんなものでしょうか。
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結局15時10分に三崎灯台に着きました。
仁老浜を出てから休憩を含めても一時間足らず・・・距離にして2キロちょっとですから、ゆっくり歩いてもそんなものでしょうか。
道を右に折れると、立石休憩所はすぐそこにありました。
コンクリートの道を標高差にして50mも登ると、後は土の道になっていました。
ハマナデシコを見つけてから直ぐに今度はコバノタツナミが咲いていました。
香川県西部の荘内半島の突端にある三崎灯台には、いつか行ってみたいとかねがね思っていました。毎年、紫雲出山に桜を見に行くと展望台から荘内半島の先端までが見渡せるのです。我が家からそう遠くはないのに、なぜか今まで行っていません。
11月下旬に紫雲出山近くの花友達宅をお邪魔した時、一緒に仁老浜(にろはま)まで車で行ってみました。道標が立っていて、仁老浜から三崎灯台まで遊歩道が通じていることがわかりました。
年内には灯台まで歩きたいと思っていたら、12月15日、機会が訪れました。その日は娘一家が来ていたのですが、思ったより早く帰ったので、午後から体が空きました。良いチャンスとばかり、所用を済ませて、午後から出かけました。
へんろ道をそのまま下るのかと思ったら、屋島寺の前から再び遊歩道を引き返します。
北嶺は歩いている人も少なく、山歩きと言う雰囲気でしたが、南嶺に入るとどちらかというと観光地の面影が強くなります。
ずっと遊歩道を歩いていくのかと思ったら、途中で山道に入ります。と言っても平坦な道なので、遊歩道とそれほど変わりません。
上を見上げると、コナラとハゼの木の紅葉が見事です。
香川のほとんどの里山からは、瀬戸内海が良く見えますが、屋島はとりわけ海に面しているので、瀬戸内の眺望がばっちりです。特にこの日は絵にかいたような快晴の一日で、終日眺めを楽しむことができました。
登っている途中でも素晴らしい景色が待っています。
車を駐車したら、そのまま山へ向かうのかと思っていたら、なんとまぁ、いったん海辺へと下り始めました。つまり、海抜0mから歩き始めるということらしいです。過去、恐らく山に登ったのは数百回になると思いますが、海辺から歩き始めたのは初めてかもしれません。
今年も12月8日に、香川の山仲間の方たちと里山を歩いてきました。
女性の仲間ばかりでこじんまりと里山を歩きその後ささやかな忘年会をしていたのが5年ほど前までの話で、いつからか男性陣も加わるようになって、今ではすっかり年末の恒例行事となった感があります。
今年は高松のRさんが幹事を務めてくださることになり、11月初めに会った時に「屋島はどうですか?」と尋ねられました。屋島と言えば水族館しか行ったことのない私は、当然ながら歩きで登ったことなど今までまったく経験ないので、一も二もなく大賛成したのでした。
初冬の高知で、もう一つ、見るのを楽しみにしていたのが、タイキンギクです。
決してきれいな花というわけではないですが、高知の青い空とタイキンギクの黄色い花の取り合わせは、冬とは思えないような雰囲気を醸し出してくれます。
12月の高知西部の海岸ではノジギクとともにどこででも見られるのがアゼトウナです。
ノジギクが物部川より西でしか自生がないのに比べ、アゼトウナのほうは室戸岬ででも普通に見ることができ、高知の海岸部ではもっともポピュラーな花と言えるかもしれません。
蛇紋岩地散策が終わったら、後は海岸の花を見るために西へ西へと走ります。
午後に入って、西に走るということは陽射しを受けながら走るので、これまた12月とは思えないほどの暖かさというか、暖かいを通り越して暑いです。
もう100mばかり下れば海岸部と思われたころ、車道沿いに白い花がちらっと見えました。
蛇紋岩地には独特の植生が見られますが、特に高知の蛇紋岩地でこの時期見られるのがヤナギノギクです。
高知のムラサキセンブリもさすがに見頃は終わっているかな?と思いながらも、時間の余裕があったので、立ち寄ってみることにしました。
気温3℃だった山間部から平野部へと下ってくると、案の定、真っ青な空が広がり、車の温度計は14℃を指しはじめました。あっという間に10℃以上も上がったので、体がついていかず、車のヒーターを切って、窓を全開です。
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