3年ぶりの北アルプスへ、その1、アプローチ
一昨年、昨年と、私としては夏の恒例行事となっていた北アルプス行きが叶いませんでした。
今年こそは行こうと、心の中では決めていたのですが、7月は次々と用事ができていつも訪れている7月半ばの花の時期に行くことができません。そんなとき、高松の山仲間のRさんから今年はご主人と別行動でアルプスを歩くと聞きました。ご主人は西穂から槍へ縦走されるそうですが、Rさんは新穂高~鏡平~双六~西鎌尾根~槍~槍平~新穂高と周回コースを歩くそう。同じコースを2011年に単独で歩いていますが、あの時は西鎌尾根を歩いた日がガスのため、槍がまったく見えず残念な思いをしました。いつの日か、だんだん大きくなる槍を眺めながら西鎌尾根を再び歩いてみたいと思っていたので、Rさんと同行させてもらうことにしました。日程はRさん任せでしたが、8月中旬以降は私のほうもいつでも出発できる態勢になりました。
Rさんのほうは天気待ちで、毎日のように天気予報とにらめっこされていたらしいです。8月も半ばを過ぎ、そろそろ山に秋の気配が漂う頃、Rさんから決行の連絡がありました。それによると、8月26日に出発、26日朝に新穂高を歩き始め29日に下山とのことです。
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