里山の夏の花・・・オニユリ、アキノタムラソウ、コマツナギ
6月下旬に湿原の花散策に行ってからというもの、6月末から東京や金沢などを巡ってきたり、帰宅すると間もなく大雨に降られたりで、この2週間というもの山からすっかり遠ざかっていました。
体がなまりそうなので、近場の山にトレーニングを兼ねて登り、ついでに夏の里山の花も見てきました。
春以来ご無沙汰している間に、すっかり夏の花に様変わりしていました。
6月下旬に湿原の花散策に行ってからというもの、6月末から東京や金沢などを巡ってきたり、帰宅すると間もなく大雨に降られたりで、この2週間というもの山からすっかり遠ざかっていました。
体がなまりそうなので、近場の山にトレーニングを兼ねて登り、ついでに夏の里山の花も見てきました。
春以来ご無沙汰している間に、すっかり夏の花に様変わりしていました。
今日は夏の北アルプスのことで、久しぶりに大学時代の友人に電話したのですが、その彼女が7月初めに知床方面に行ったそうです。もちろんお目当ては羅臼岳登山だったらしいのですが、梅雨のない北海道のはずなのに、毎日のように雨が降り、結局、羅臼岳には登れなかったそうです。
その代わり、羅臼湖に散策に行ってきたそうです。
羅臼岳や羅臼湖というとや大学3年の時の夏合宿で訪れた場所です。当時は知床峠横断道はまだ工事中でできてなく、羅臼の町から30kgのキスリングを背負って、ひたすら自分の足ばかりを見ながら歩きました。最初に行った羅臼湖はまだ道がなく、ハイマツのやぶ漕ぎなどしながら苦労してたどり着きました。
当時の記録を見ると昭和49年8月12日に上野駅出発、羅臼の町に着いたのが8月14日、羅臼湖には翌15日着。稜線の北側にある無名湖湖畔に16日に幕営。17日には知西別岳に登っています。
その無名湖のほとりで咲いていたのがアヤメみたいな花でした。その頃は花の名前には疎く、今思えばヒオウギアヤメだったのでしょうが、写真も撮っています。その後もガスや小雨で羅臼岳に登れたのが8月20日。毎日、寒くてtrんちょの中ではラジウスを焚いていました。
今では知床峠にも車で簡単に行けるそうですが、私の頭の中の知床のイメージを壊したくなくて、今の知床には行きたくないという気持ちがあります。
天気さえ良ければ、春から秋にかけてはたいていは高い山に登りますが、あまり天気が良くなさそうなときは花散策をしたりします。
今年は2年ぶりで湿原の花を見てきましたが、雨が多いせいか例年より度のの花もよく咲いていて、良い時に訪れたようです。
もう半月ほど前の話になって恐縮なのですが、同じ日にスズサイコとカワラサイコを見てくることができました。
どちらも奇しくもサイコという名がついています。
東赤石や西赤石は花の山としても有名です。
特にランの種類が多いので、初夏に登ると出会うことがよくあります。
とはいえ、10年以上前に登っていたころは、あちこちでランが見られましたが、今は盗掘されたのか消えた場所も多いです。
なので、この日見かけた花を順不同でアップしたいと思います。
まずは、ゴゼンタチバナです。
もう下ってしまったのかと思っていたこの日のメンバーの方たちが、西側の展望所のほうで休憩中でした。
石室越から先は、一度歩いている私がトップを歩くようになりました。
AさんもKさんも石室越から先を歩かれてないとのことで、意外でした。
石室越からは少し下りますが、少し下ると真っ白なあの花が咲いているはず・・・
歩いていると、年配の男性が何かの花を気合を入れて撮影してらっしゃってました。
横から見せていただくと、ユキワリソウです。
風が吹いて揺れるので、撮影が難しいとおっしゃってましたが、私は今回も一度だけシャッターを押しました。
標高の低いところでは株が大きかったタカネバラもさすがに稜線で咲いているものはそれほど大きな株はありません。
その代わり、ここ東赤石のトレードマークである茶色っぽい橄欖岩をバックに撮影することができるのです。
Pさんが立ち止まって何か撮影していると思ったら、やはり・・・・
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