青春18きっぷで熊山のツツジ街道を歩く、その5、お昼を食べて尺八山へ
熊山は山頂付近でも車道もあれば、登山道もあるのでどの道を歩くかGPSを見ては考えながら進みます。
この辺りまでやってきて、道沿いに初めて桜の咲いているのを見かけました。
標高200mぐらいかな?
一旦下ってきたので、またこれから標高を上げていきます。
熊山は山頂付近でも車道もあれば、登山道もあるのでどの道を歩くかGPSを見ては考えながら進みます。
この辺りまでやってきて、道沿いに初めて桜の咲いているのを見かけました。
標高200mぐらいかな?
一旦下ってきたので、またこれから標高を上げていきます。
宮山からはいったん車道へ下るそうです。
この日のコースは一度熊山に登っている私よりも初めてのPさんのほうがちゃんと予習をしていてよく知っていました。私は?といえば、あまり前もって調べることはしないんですよね。
前回、熊山に登ったのは2018年9月のことですが、このとき的も単独で行き当たりばったり的に登ったのですが沢に沿って車道を北へと辿ったので、今回とは少しずれています。
医王山以降は私も初めて歩く道で、どんな道なのかな?と楽しみですね。
去年、ここに登った時はここから道をたどって熊山まで行けると知って驚いたものでした。いつの日か熊山まで歩いてみたいと思っていましたが、案外早くその機会が訪れたというわけです。
熊山縦走のとっかかりとなる医王山には旧山陽道を西に少し歩き、医王山南麓の墓地が登山口になっています。
途中に綺麗な無料休憩所が確かあって、そこに熊山の詳細な地図があったことを思い出し、立ち寄ることにしました。
↓これがその地図です。
馬頭観音は2年前にも興味津々で眺めた記憶が残っていました。
岩屋の大桜に着いたのが15時17分。この後の歩きも結構距離があるので気が急きますが、見事な桜の巨木に一同圧倒されまくりで、時間が経つのもしばし忘れていました。
棚田があったということは、人の手が入っている場所ということで、植栽かもしれませんがヤブツバキの大株があってきれいな花を咲かせていました。
この日は桜がどこも満開だったせいか、鬼ノ城を歩く人は2年前より少なめだと思いました。
展望台から、思いっきり眺めを楽しんだら、北門に向かって歩くことにします。何しろ午後からの歩きなので、あまりゆっくりもしておれません。
途中の岩場からは遠望の利く日は讃岐富士まで見えるそうですが、この日は春とあってさすがに四国の山までは見えませんでした。
ですが、まずまずの展望で、しばし足を停めて眺めを楽しみます。
今年の桜は例年よりずいぶん開花が早く、特に遅かった去年と比べるとあっという間に咲き、あっという間に散ったという感があります。
その桜と前後して咲くのがタムシバの花です。
2年前の2016年春、岡山の鬼ノ城山で山全体が白く染まるほどタムシバの花が咲き、その満開の時期に歩けるという幸せな経験をすることができました。去年は同じ時期にイズモコバイモを見に大江高山に登ったのですが、今年はまたタムシバを見たいねと山仲間たちと3月初めから話していました。
岡山の山仲間のYさんとFさんが下見までしてくださり、満を持して3月31日にタムシバ山行と相成りました。
この時期は岡山のミノコバイモやカタクリも咲いているだろうということで、欲張りにも午前中は岡山花散策、午後からは鬼ノ城登山ということになりました。
ジグザグを切った緩やかな道を登り始め、しばらく経ったとき、マンサクの黄色が見えてきました。
良かった・・・・・咲いてました。
フクジュソウのお花見の次の週末はどこに行こうか?とラインで打ち合わせになり、今度こそ赤星にマンサクを見に行きましょうと言うことになりました。
2年前にPさんと二人で赤星に行った日は、たまたま天候もよく朝方は冷え込んだせいで山頂付近では霧氷がきれいだったのです。おまけにその年はマンサクも花つきがよく、青空にレモンイエローの花が見られ、おまけにマンサクの花に霧氷がついているという超珍しい光景まで見ることができ、その翌年の年賀状の写真は青空にマンサクの花についた霧氷に・・・。
赤星行きの日は3月25日と決まりましたが、そのちょっと前に山仲間のエントツ山さんが赤星に登られたというので、「マンサクは咲いてましたか?」とお尋ねしたのです。ところが、「マンサクなんて咲いてるとも思わず、よくわかりません」とのお返事。山仲間の間でも赤星のマンサクはあまり知られてないようです。
そういう私も今は亡き山友達のTさんと2010年に赤星に3月の末に登った時に、初めてマンサクを見つけ、ここでマンサクが咲くことを知ったのでした。それ以来、ある年は徳島の山に見に行ったり、また次の年は赤星に見に来たり、いろいろです。
今年は3月25日にいつもの山仲間のRさん、岡山の山仲間Yさん、そして高知の山仲間のKさんの5人がそろって歩けることになりました。Kさんは意外にも赤星山に南側から登られたことがないというので急遽お誘いしました。
野山の登りでは、今までと植生ががらりと変わり、いろいろな植物が出てきてなかなか楽しい時間でした。
岩場で寒そうな景色を撮影している間に、岡山の団体さんはどんどん下られて、姿があまり見えなくなってしまいました。
11月の第三週末は2週間ぶりでいつもの山仲間3人でそろって歩けることになりました。
Pさんと私は第二週末も紅葉を楽しんだので、今回の行き先は前回歩けてなかったRさんの行きたいところにしましょうということになりました。
山行予定日の19日は週間予報では天気はイマイチなのですが、週半ばにRさんから霧氷狙いで寒風山に行きませんかとラインで連絡がありました。Pさんも私も特に異存はありません。ただ、19日は11月とは思えないほどの寒さになるようなので、Pさんが車のタイヤを急遽、冬タイヤに替えてくれることになりました。装備も軽アイゼンを念のため持っていくことにします。
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