早春の赤星山へ、その6、最後にアオモジやヤシャブシの花も見る
沢筋の花を見た後は、ひたすら荒れた林道を歩いて下りました。
沢筋の花を見た後は、ひたすら荒れた林道を歩いて下りました。
中尾集落から歩いたことがあると言っても、私も一度だけしか歩いていません。
記録を調べたら、2014年3月23日に登っていました。
その時だけなので、記憶も少し薄れているところもあるでしょうね。
赤星山の記事をアップしている最中ですが、今日はかねてから下見していたフデリンドウを見てきましたので、まずはその記事をアップします。
ここのフデリンドウは人目に付きやすいので、時々盗掘されるのですが、そっと見に行くと無事に咲いてました。2年ぶりに見たので、すごくうれしかったです。
3月23日の下見の日は曇っていたので全然気づかなかったのですが、実は登山道沿いのヤマザクラが咲いていたのでした。翌24日は青空だったので、同じ場所を歩いたのに、気づきました。
最後の渡渉を終えたら、あとは沢の左岸に沿って登ります。
途中で、ご夫婦連れの方たちが休憩されていましたが、私たちはそのまま登ります。
最初はあれが葦嶽山かな?という感じの山が見えていたのですが、進むにつれてどうももう一つ先のようだと気づきました。
そして、とうとう葦嶽山らしき姿が見えてきたのは、11時53分のことでした。
やれやれ、笠江山で一応、正規のルートに乗ったわけですが、4年前に歩いた時はここからも結構苦労した覚えがあります。その苦労した道が、ますます荒れているのか?それとも、整備されてましになっているのか?二度目の登りもそういうところに着目すると楽しいですね。
休憩を終えて10時41分に歩き始めました。
稜線に出たら、周囲の山々が良く見えるはずなのに、剣山すら見えません。
でも、次郎笈や剣山は見えないけど、たぶん丸石とか高ノ瀬辺りは見えてきたようです。
これは期待が持てそうですね。
たぶんスキー場のリフトのいちばん上だった辺りまで登ってきました。
周辺にはリフト用の施設というか建物が少し見えています。
賑やかな声が聞こえるのでそちらを見てみると・・・・
天霧越はただの山道ではなく、海岸寺のお寺と弥谷寺を結ぶへんろ道にもなっています。
あの東日本大震災の数日前、天霧越にアオモジを見に来ていて、一人のお遍路さんを海岸時まで乗せて差し上げたことがありました。仙台市太白区から来られているお遍路さんでしたが、その後あの大震災があり、その遍路さんの身の上を心配したこともありました。それだけでなく、あの大震災では私の大切な友人も被災してしまい、生死不明だった期間が一週間も続いたのでした。
そんなことがあったせいか、ここに来るといつも11年前のことを思い出してしまいます。
この日は日曜日なので、帰り道の途中にある田野々のカフェ・まんさくに立ち寄ることにしました。
Pさんがネットで調べてくれてケーキセットが4時までいただけるとか。
幹線道路で交通量の多い国道11号を渡って、南側の歩道に沿って歩きます。
稜線に出たら、瀬戸内海や愛媛の山々など、展望がひときわ広がって、あちこち眺めながら歩きます。
猿田峠に着くとユリコさんご一行が休憩されていましたが、すぐに出発されてなんだか私たちが追い立てたような感じになってしまい、申し訳なかったです。
前回登った時は、ものすごく寒い風が吹き抜ける場所で展望もなかったので、いいイメージがなかったのですが、今回は真っ青な空に大森山が直ぐ上に見えています。
ところが、少し休んでいる間に南からちょっとガスが出てきました。
1月第3週末はあまり展望のない県境歩きでしたが、第4週末の22日は数日前から快晴との予報が出ていました。快晴の日に、展望のない県境歩きはちょっと辛いので、こういう日はちょっと高い山にでも行くとしましょうか。ほんとは石鎚にでも行けばいいのだけど、石鎚に行くには4時半起きをしなくてはいけないし、真冬の早朝に動くのは正直少ししんどくなってきました。これも老化のせいですね
1年ちょっと前に登った大森山方面は霧氷も素晴らしいというし、何より香川からだとアクセスが良くて早起きしなくてもいいのが嬉しいですね。いつもの山仲間に提案したところ、RさんはOKとのこと、ただしPさんは雪と岩場があるので、今回はやめておきますとのことです。
二人で行くのはちょっと寂しいので、(というか、雪の季節だしロープ場がスリル満点なので男性に加わってもらった方が安心かな?)いつものごとくエントツ山さんやAさんにお声がけしたところ、エントツ山さんはその日に三嶺にいらっしゃるそうだし、Aさんもご都合が悪いとか・・・時々ご一緒してもらっているKさんにRさんがお声がけしたところ、OKとのことでした。日帰りのツアーが取りやめになったようです。
そんな訳で1月22日は丸亀の某所に6時半集合にしました。大森山だけならもっと遅くてもいいですが、今回は去年行けなかった佐々連尾山にもぜひ行きたいですからね。あわよくば、大ブナの駄馬というところも見てみたいし・・・
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