ウワミズザクラという樹木の名前を知ったのは、ここ4,5年のことです。
山地でしか見かけない樹木ですから、山歩きを再開するまではあまり見る機会はなかったと思います。最近ではソヨゴ、ヒメシャラ、エゴなどもともと山に自生していた木々を庭植えすることが多いですが、さすがにウワミズザクラを庭植えしているのはまだ見たことがありません。
徳島の山間部を走っている間はお天気もまずまずだったのに、高知に近付くに連れて、雲行きが怪しくなってきました。冬場ならば、香川が雨や曇りでも、トンネルを抜けて高知に出るとすかっと青空が出るのですが、季節が変わると高知のほうがお天気が悪いなんてことがあるのですね。
目的のハルリンドウは咲いているでしょうか?
人里を離れて、少し山の中を走ることになります。
今から峠目指しての道のりですが、初めての道なので様子もわからず、道の状態も分りませんが、まぁ、なんとかなるでしょう。
いつもの山登りでの登山口までの道に比べると、どうってことはないでしょうね。
このときのドライブでは、アブラチャンがまさに花盛りで、とても綺麗だったので、ちょっと詳しく見てみることにしました。
というのも、先日、香川の低山でダンコウバイの雄花と雌花を少し観察したなかりだったので、アブラチャンにも雄花と雌花があるはずと思ったのでした。
幸い、低い枝に花を咲かせているアブラチャンが数株見つかりました。
この山に早春に来ると、ウグイスカグラの花もいつも確かめることにしています。
山頂付近にウグイスカグラの木が何本かあるのです。
さすがに、まだ時期が早過ぎて、咲いていたのはほんの少しでしたが、今年もあのなんともいえない独特のピンクの花に会えました。
スミレはまだまだ咲き始めたかどうかと言う状態で、コスミレなどもこの山ではまだ花芽の状態でしたが、驚いたのは樹木の花が思いのほか咲いていたことです。
特にダンコウバイはかなり咲きあがっていて、あちこちでいかにも春らしい黄色の花を見せてくれました。この山にはダンコウバイが多いのです。
6月はそういえば、野イチゴの実が実る時期でもありました。もう7年も8年も前には、山歩きには当時小学生だった末っ子を連れ歩いたもので、山で実っている野イチゴや山で作るラーメンをだしにして、末っ子を連れ出したものです。
4月12日、実家にほど近い山に40年来の親友と桜を見に行きました。
去年は咲き始めと満開の時の2度、この山に行っています。桜の時期はスミレ散策なども忙しいのですが、たまたま、親友がお母様の様子を見に、市内の実家に帰省していたのでした。前日に話がまとまって、12日朝、彼女の実家に迎えに行きました。
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