秋の定番、梶ヶ森に登る、その7、ウメバチソウを見ながら下山
山頂では今まで来た時のどの時よりも展望が良くて驚きました。
雲一つない快晴と云う訳ではないのですが、遠望が利くというのでしょうか。今まで山頂から海を見たことが一度もなかったのに、この日は海が見えました。もちろん太平洋です。
天狗の鼻から海が見えたのにも驚きましたが、今まで梶ヶ森山頂には10回以上来ているのに、初めてなのでした。同行の香川からの山仲間も皆さんびっくりしています。
山頂では今まで来た時のどの時よりも展望が良くて驚きました。
雲一つない快晴と云う訳ではないのですが、遠望が利くというのでしょうか。今まで山頂から海を見たことが一度もなかったのに、この日は海が見えました。もちろん太平洋です。
天狗の鼻から海が見えたのにも驚きましたが、今まで梶ヶ森山頂には10回以上来ているのに、初めてなのでした。同行の香川からの山仲間も皆さんびっくりしています。
眞名井の滝も、今年はものすごい水量で迫力がありました。
何年か前に、その辺りにネットが張られシカ害を防ぐようになってから、サンヨウブシやシコクブシがその辺りに良く咲くようになりました。
またまたPさんの車に乗って、今度こそ、龍王の滝駐車場を目指します。
車窓からもアケボノソウが道沿いに咲いているのがいっぱい見えて、今年は長雨だっただけにアケボノソウはどこも調子良さそうと思いました。
お昼もいただいたことだし、いよいよ山頂に登って、お大師様にお会いしてくるとしましょうか。
山頂への道を忘れたというRさんに、鳥居をくぐって登るのよ、と。
お互いに、覚えていることと忘れていることがちぐはぐで、二人合わせてやっとまともな記憶になるという感じです(^^;)
小屋は休憩用に作られているそうですが、私たちは先ほど休憩したばかりなので、もう休憩は取りませんでした。
小屋の奥にはこの小屋を作るにあたって尽力された方たちの名前が書かれていました。
高越山は標高1122mもあり、冬は雪深い年もあるので、途中で雨や雪が降ったら、こういう小屋があるのは有難いですね。
実際、2014年に大雪が降った際、高越寺の住職さんと寺男の方がお寺の手前で遭難するという事故が起こっています。私たちがその前の2011年冬に登った時も3山頂は20センチほどの積雪でした。
その時は寒かったので、お寺の庫裏?のようなところでお昼を食べさせていただき、暑いお茶まで接待していただいたのですが、その時にお茶を出してくださった方が遭難に遭われたのだろうか?とその後、ちょっと考えたものでした。
階段に腰掛けてお腹にも少し詰め込んだら、出発です。
中の郷は高越山までの道のりの約半分ぐらいでしょうか。いや、まだ半分も来てないかな?
ここから登る人も多いようですが・・・・
休憩後の歩き始めは10時14分です。
5番目の鉄塔を通過したらすぐに中ノ郷なのかと思いきや、その後もしばらく登りました。
途中、いろいろなキノコが出ていて、花はないけどキノコに楽しませてもらいました。
9月に入って少しは涼しくなったものの、昼間はまだまだ暑い日が続いていました。
9月第一週末の山は、天気もぱっとしないので、高山は無理だろうと思い、前々から歩きたいと思っていた高越山行きを考えてみました。高越山は車道で登れば楽々歩きができますが、10年ほど前に登ったふいご温泉からのコースを登ってみようと思います。麓から登れば体力もつくし、植生の変化などもよくわかるかなと思ったのでした。Rさんに提案したところOKということで、9月5日、8時に、ふいご温泉近くで集合ということになりました。
前回、このコースで登ったのは2010年1月のことで、なんと11年も前のことでした。 その時の記録はこちらです。
山頂直下の鞍部だけは笹もあまり生えておらず、ほっと一息入れられます。
だけど、休憩するにはちょっと早いので、そのまま桑瀬峠方面へと進みますが・・・・
最後はヒナノキンチャクとマネキグサを見て締めくくりでした。
この小さな花はマクロレンズを持ってないカメラマン泣かせですね。
マクロレンズを持っていれば、何とか写せますが、今のミラーレス用のマクロレンズを持ってないので、さて写せるかしらん?
たいていは山頂でお昼を食べることが多いのですが、この日は男性陣がいらっしゃるのとPさんもダイエット中で、お昼を食べましょうと言う話が出ません。
なので、山頂標識も撮らずに通り過ぎてしまいました。
私としては次のお目当てはピンクのツクシクサボタンです。
ササユリのピンクとニッコウキスゲの黄色に感激していたら、今度は濃いオレンジ色が見えてきました。
高い山であの色は、もしかしたら・・・・・・
近付いてみるとやっぱりそうでした。
トラバース道のような道を歩いていると、いきなりというか唐突にササの中にニッコウキスゲが咲いていて驚きました。
観光新道へと足を踏み入れた途端、クサボタンが咲いているのに気づきました。
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