13年ぶりに御来光の滝へ、その5、一瞬、石鎚が見える
この後も、渡渉を何度か繰り返しましたが、最後のほうはほぼ沢の右岸を歩くことが多かったようです。
要所要所に赤テープがあって、これなら、次回は私たちだけでも来れるかな~と思ったり・・・
ただ、その時々で水量に違いがあって、水量の多い時や岩が滑りやすい時はほんとに危なっかしいところが多いのも事実です。
この後も、渡渉を何度か繰り返しましたが、最後のほうはほぼ沢の右岸を歩くことが多かったようです。
要所要所に赤テープがあって、これなら、次回は私たちだけでも来れるかな~と思ったり・・・
ただ、その時々で水量に違いがあって、水量の多い時や岩が滑りやすい時はほんとに危なっかしいところが多いのも事実です。
しばらく石がごろごろした河原を歩いたら、沢を離れて林の中へと入っていきます。
三嶺に登った翌週は、Aさんの念願かなって石鎚山の中腹にある、日本の滝百選にも選ばれている御来光の滝行きが決まりました。
香川の山仲間でいらっしゃるエントツ山さんがAさんをご来光の滝に今年こそは案内されるというので、私とRさんも便乗して一緒に連れて行っていただけるよう、お願いしてあったのです。
実は御来光の滝には2007年には学生時代の山仲間である山じいさんに案内していただき、2008年には今回と同じくエントツ山さんにご案内していただいたことはあったのでした。でも、当時は案内してもらわなければルートもわからないというほど、普通に気軽に行ける滝ではなかったのです。
今回もエントツ山さんにお願いした時に「あれ?二人で行けそうなものなのに」と言われましたが、私は二度行ったものの、異なるルート取りで行ったりしたので、ルートを覚えきれてなかったのでした。
それに歩くルートそのものも、ちょっとワイルドなところがあったという記憶が残っていました。
Aさんの下見のおかげやら、別の山仲間の方が前日に行かれて紅葉の具合を報告いただいたりしたせいで、滝周辺の紅葉も申し分なさそうです。
そんな次第で、滝への山行は10月30日に決定しました。
因みに2007年9月に初めて御来光の滝に行った時の記録はこちら、翌2008年11月に行った時の記録はこちらです。2008年には滝だけでなく、その後、愛大小屋~弥山~土河屋と周回しています。
白髪山への登り返しの途中で、何とか剣山と次郎笈の雲も消えてくれました。
朝のガスガスの光景からは想像もつかないような展望を得られ、帰りは体は心地よい疲れを感じていましたが、気持ちはルンルン気分です。
カヤハゲが近くなってくると、待望の三嶺の姿が望めるようになりました。
これこれ、この姿が見たかったのです。
AさんとRさんがすかさず激写します。
大岩の上には紅葉したドウダンが張り付くように生えていて、ドウダン越しに見る山々は被写体として素敵でした。
Aさんが待っていてくださった三嶺山頂に着いたのは、11時49分のことでした。
何とかお昼前には到着出来て、ほっとしました。
それにもまして心配だったのは山頂の霧氷が解けてないかどうかが気がかりでしたが・・・この寒さならきっと残ってることでしょう。
そう思いながら見てみると・・・・
結局、山頂では岩の陰で風を避けながら小休憩を取りました。
それにしても、今からこの寒さと強風ではカヤハゲ辺りの風の強さが思いやられます。
天気は午後には少しマシになるようなのですが、高山の天候はまったく別ものですから、一日中展望が負かったらどうしよう?南から三嶺の姿を眺めながら歩きたいがために、こんな遠くの登山口まで来たのに、その眺めたい姿が見えなかったら、何のために来たかわかりません。先行きがちょっと不安になってきます。
気を取り直してスマホの地図でこれからのルートを見てみます。
白髪山山頂から、主稜線への分岐へは約1時間程度の歩きのようです。緩やかに尾根伝いに下っていくのですが、途中から登り返しがあります。
歩き始めようとしたら、稜線の北側の木に白いものがついていました。
白髪山への登山道を登るのはこれが初めてなので楽しみです。
案内して下さるAさんも3年ぶりぐらいだと仰っていましたが・・・・
分岐を過ぎたところから石畳の道が始まるのですが、モミジの木があって、控えめに紅葉していました。
烏帽子岩から再び山頂へと戻ってきたら、仲間たちの姿が見えません。
どうやら三角点を探しに行ったようです。
山頂から、御陵方面へと少し進んで「お~~い」と呼んだら返事がありましたが、姿が見えません。
そのあたりに三角点があるはずらしいのですが、見つからないようです。
登山道わきはちょっとしたヤブになっていて、踏み後も何もありません。
Pさんが、そこにリンドウが咲いてるからと教えてくれたので、まずはリンドウを撮影しました。
烏帽子山への道の最初が植林だったことは覚えていたのですが、後はうろ覚えでした。
何度か来ていると言っても、冬場に来たこともあり、雪の積もっている季節は様子がまるで違うし、別の時は反対周りで歩いたこともあったのです。
道沿いに、何やら紫色の花が咲いていて、これはヤマハッカかな?などと思いながら眺めていたのですが、そうそう、ここにはサンインヒキオコシという花が咲くはずと思い出しました。
散策の記録をアップしていたため、山の記録のアップが遅くなりましたが、10月3日は広島の比婆山方面へ出かけてきました。
直前に緊急事態宣言が解除されたこともありますが、膝痛を抱えているPさんも一緒に登れる山ということで、選びました。中国地方の山はなだらかなので、歩行距離は伸びますがアップダウンは大したことがありません。高知の山仲間のAさんにとっても山登りとしてはまだ未踏の山ということです。
私は?と言えば、ブナの紅葉の時期に行ったのが最初で、その後、秋に2度ほど、冬に1度は行ってると思います。高知から来られるAさんのことを考えて坂出某所に6時半集合としました。今回もいちばん遠いAさんが車出しを引き受けてくださいました。いつもいつもお世話になります
9月末頃に、実家方面に行きました。
その折に見たのが、まだ時期的には早いと思ったイチョウの黄葉でした。
10月の第2週末は山歩きがお休みとなったので、一年ぶりに阿讃山脈に散策に出かけました。
見たかったのはセンブリとアサマリンドウでした。
ところがセンブリは10年以上前に咲いていた場所では1株も見ることができず、その代わり、その近くにあったツクバネの木を確認に行ったところ、なんと16年ぶりでツクバネの果実を確認しました。
最近のコメント