7月といえば、私にとってはアルプス行きの季節です。
今年は毎年同行している後輩が急な腰痛で行けなくなったため、迷った挙句、単独行となりました。ある意味、ずいぶんいろいろなことを考えさせられた山行でした。
今までも日帰りの山は一人で行くこともしょっちゅうでしたが、単独で2泊3日という歩きは生まれて初めてです。でも、双六小屋でも槍ヶ岳山荘でも山に登る女性の様々な登り方を見せていただいて、ほんとに考えさせられました。たぶん、こういう機会はパーティーを組んでの山行では得られなかったと思います。
6月の画像を眺めてみると、樹木の花がずいぶん多いことに気づきます。
4月になると、四国の山々にはアケボノつつじをはじめとして様々なツツジの仲間が咲きますが、今年はツツジ類もずいぶん花の時期が遅かったようです。
例年でも、2月までに見られる花というと、バイカオウレン、ユキワリイチゲ、セツブンソウ、フクジュソウぐらいで、早春に咲く花がいかに少なくて、私たち花好きの人間は、3月が来るのを心待ちにしているのですが、011年ほど花の咲くのが待たれた年はありませんでした。
ここ5年ほど、その年に撮影した画像を年末にざっと目を通して、印象に残っていた画像を選んでいます。
年末の一週間ほどは雑用が多くて、出かけることもできないし、自分自身にとっても一年の画像を振り返って見る良い機会になっていると思います。
他の花がまだ咲いてなかったので、フクジュソウの自生地には思いのほか早く着きすぎたようです。
フクジュソウは陽射しを充分に浴びないと綺麗に開花しないので、お昼頃まで、落合集落を散策することにしました。
二年前に茅葺屋根の葺き替え中だった建物も、もう完成しているはずです。
ここ20年余り、私の住む辺りではほとんど積もらなかった雪が、今年は3度目の積雪です。
積もるときには積もるものですね。
午後から買い物に行ったのですが、行き道では積もらなさそうに思われた雪が、買い物をしているまに見る見る間に積もりました。書店で、花関係の雑誌を買ったもので、それを早く見たくてショッピングセンターの中のコーヒーショップで見ていたのです。
コーヒーショップの窓から降りしきる雪が見えてはいましたが、帰りは雪景色となりました。
15日から、ここ数年でいちばん強力と思われる寒波が到来して、あまり氷点下になることのない我が家でもツララを見ることができました。
若いうちに山歩きをしていたせいか、マイナス5℃ぐらいまでの寒さはあまり寒いとは思わず、むしろ寒いときほど外を出歩きたくなると言う奇妙な癖があります。
考えてみたら、子供たちがまだ小学校低学年とか保育所に行ってた頃も、いちばん寒い日に、お弁当を作って森林公園に出向き、雪の舞い降る中をお弁当を食べたと言うこともありました。
15日は手袋着用でダウンジャケットを着込んで、足元は登山用の靴下にウオーキングシューズと言う格好で、首からカメラをぶら下げて歩いて30分弱のショッピングセンターに出かけました。
年末からの寒波到来で、今年は冬らしいきりっとした寒さの中、新年を迎えました。
思い起こせば、結婚当初の頃はお正月といえば、洗濯物を干す手がかじかむほど寒いのが当たり前でしたが、ここ数年、暖冬のお正月が多かったようです。私としては、少々寒いぐらいが身が引き締まって、お正月らしくて好きです。
12月は山に登ったのは前半まででした。後半はぼつぼつと大掃除などをこなしていったので、山歩きはしていません。
主婦なのでそれで良いと思っています。
12月上旬は香川の山仲間と、実家に近い里山を初めて歩いたのですが、予想していたよりもはるかに瀬戸内海の眺めが素晴らしく、感動すら覚えました。
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