庭や畑で育てている花について振り返ってみますと、ますます、園芸種よりも山野草の閉める割合が増えてきたと言えましょうか。特に四国の夏場の暑さはここ数年、尋常ではなく、また日照りになることも多いので、水遣りが出来にくいこともあり、夏に咲く花はあまり育てなくなってしまいました。そのぶん、春に咲く花や秋に咲く花に重点を置いています。
07年は暖冬だった割には、水仙の咲き始めるのが遅く、1月に入ってから咲き始めたのでした。
サクラソウの仲間は4年程前から育て始めました。
種から育てたカウスリップやオーリキュラ、キューエンシスなども思い入れが一入で、可愛くてたまりませんが、苗をいただいたり、自分で購入した日本サクラソウの仲間も咲きあがってきました。
今年は例年にもまして野山を歩く頻度が高くなっていますが、その間にも庭では次々と新しい花が咲きあがっています。なかなかタイムリーにアップできないのが悩みの種ですが、いろいろ難しいことを考えていたら切りがないので、アトランダムにご紹介しようと思います。
タイワンクマガイソウが3日ほど前に開花しました。
蘭の仲間はどうもあまり栽培が得意でなく、今までどちらかというと敬遠してきたほうでした。例外的に植えていたのは芝生に何時生にか住み着いているネジバナぐらいでした。
タツタソウは去年の早春に通販で株を取り寄せて初めて花を見たのでした。
それまで名前は聞いたことがあって、素敵な花だな~とは思っていたのですが。
ところが、夏越しに失敗したらしく、早春になっても新芽が出ません。考えた末、もう一度だけ通販で取り寄せることにしました。
届いたときは、ほんの小さな茶色の芽でしたが、日に日に成長がわかるほど大きくなって、わずか一ヶ月ほどで花が咲きました。
ベロニカ・オックスフォードが庭で今を盛りと咲いています。
ベロニカにはいろいろな種類がありますが、その中でも特に丈夫な花だと思います。
2,3年前に買い求めた株のような気がしますが、去年は確か地植えにしていたのを花後に大き目の鉢にマートルの木の手前に植えたのでした。冬の間はあんまり綺麗ではなかったのですが、日によく当てたせいか、宅s何の花芽がついて、今はわんさか咲き誇っています。
春の象徴みたいなプリムラの花たちもそろそろ咲きあがってきました。
ごくごく早くから咲き始めた中国原産のプリムラ・シネンシス、雲南桜草はすでに1月2月から咲いていますが、西洋のプリムラや日本の桜草は今からが本番ですね。
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