秋に播いた山野草の種はものすごく発芽が悪くて、ちょっと落ちこんでいました。
花友さんん達にいただいた種を何種類も播いたのに、一向に発芽してくれません。
今思えば、去年の10月、11初は異常に気温が高かったのと、乾燥が通いたのがいけなかったのかも知れません。
広島の花友さんがこぼれ種を拾い集めというデージーの小さい苗を送ってくれました。去年の11月だか12月のことです。
2,3株は寄せ植えの鉢に植え込みましたが、他の10株ほどは例によって例の如く畑に植え込みました。
なかなか大きくならないと思っていましたが、それでもこの前からどの株も花を咲かせています。
昨日は一日冷たい雨が降りましたが、花たちには格好のお湿りだったようで、今日の畑のビオラたちも生き生きとしていました。
2月に入ってから陽射しがかなり強くなってきて、昼間は撮影していてもうまく撮れないことが多いのですが、今日は高曇りというのでしょうか、割合撮影しやすかったので、畑のビオラたちの記念撮影です。
ついこの前の2月20日頃まで、綺麗に咲いていた日本水仙や房咲き水仙のガリルですが、先週のまるで4月みたいな陽気のせいで、さすがに花は終盤になりました。
代りに、春に咲きあがるラッパ水仙の仲間などが咲きあがってきました。
セツブンソウが見つかると言っても、自生のセツブンソウが見つかったわけではないのです。
実は3年前に種を播いたセツブンソウの苗だと思うのですが・・。
自分でも自分で育てているセツブンソウの経緯があやふやになっていたので、このブログの記録を2004年まで遡りました。
八重咲きの大輪の花を咲かせるベティラニカーのほうはこの前まで花芽が10個だとばかり思っていましたら、もう一度数えたら12個もついていたのでした。
そして、昨日現在で、うち8輪ほどが咲いているようです。
クリスマスローズの花がいよいよ続々と、咲きあがってきました。
昨日は花の好きな近くの友達が、クリスマスローズを見に来ました。ベティラニカーも4厘ほど咲きあがり、ルーセブラックやエリックスミシーなども同時に開花しています。
雲南サクラソウを初めて見たのは5年ぐらい前の事です。
2月末ぐらいにピンクの良い香りがする桜草が園芸店で売られていました。
早速1鉢買って帰りました。花後に種を採取して、5月に種まきしましたら、翌年の春にも可愛い花がたくさん咲きました。
それ以後、毎年のように種を自家採取して育てています。
しかし、プリムラシネンシスと違って夏の暑さに弱く、親株は花後は枯れてしまうし、幼苗も暑さの厳しい年は夏にかなり消えます。
クリスマスローズに種が出来て、こぼれ種が発芽する事に気がついたのは、7,8年前のことのように思います。
地植えのオリエンタリスの株元近くに、2月か3月になるとなにやら双葉が出るのです。
どうやらそれがクリスマスローズの双葉だと気付いて、拾い上げてポットで育て始めたのでした。しかし、夏の間に管理がおろそかになって1芽消え、2芽消えして、最初の育苗は失敗しました。二回目に双葉を拾い上げたのが4,5年前のことでした。
何とか数株が順調に育ち、去年の秋はかなり充実した株になったのですが、花芽はつけずに終わりました。今年こそは何としても花が見たいと思い、秋にそれまでポットで管理していたのを地植えにしました。
そうしたら晩秋にようやく花芽をつけてくれました。
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