ゴヨウツツジの尾根道へ、その6、手箱越え
いつもゴヨウツツジのお花見に来るときは、超スローペースで歩き、撮影ばかりするので、山頂着が13時近くになることが多いのに、この日は早いペースで登ったので、山頂出発が12時5分といつもより1時間以上も早いです。
手箱越えへと歩いていくと、筒上から西へと伸びた県境尾根が見えます。
いつもゴヨウツツジのお花見に来るときは、超スローペースで歩き、撮影ばかりするので、山頂着が13時近くになることが多いのに、この日は早いペースで登ったので、山頂出発が12時5分といつもより1時間以上も早いです。
手箱越えへと歩いていくと、筒上から西へと伸びた県境尾根が見えます。
筒上北尾根の中ほどまではゴヨウツツジが咲いていますが、その後しばらく登ると岩場にヒカゲツツジが見え始めます。
丸滝のヒカゲツツジは終わっていましたが、筒上のヒカゲツツジはまだ綺麗に咲いている株も多かったです。
丸滝山からは愛媛の女性と一緒に歩きましたが、鉄の桟道沿いでいつもは綺麗に咲いているシャクナゲが今年はずいぶん少ないです。
四国のシャクナゲは今年はあまり良くないようです。
シャクナゲが少なかったせいで、思ったより早く筒上北尾根の基部に着きました。ここからはゴヨウツツジの木がたくさんあります。
後ろで同行の愛媛の女性が歓声を上げました。
土小屋から山に登る人は何と言っても石鎚方面に登る人が多くて、岩黒山方面に登る人は少なめで静かなものです。
アケボノの時期だけは岩黒山にアケボノだけを目当てに行く人も多いようですが、アケボノはすでに終わっているでしょう。
毎年、5月の下旬になると、そろそろゴヨウツツジの季節だな~と気にかかります。
2006年5月下旬に筒上山で初めてゴヨウツツジを見てから、その真っ白で気品あふれる花に惹かれて、ほぼ毎年のように飽きもせず見に行きます。
今年は5月20日から岡山の娘夫婦のところの孫が検査入院していて、岡山まで行ったり来たりの忙しい日々だたので、山の予定がなかなか立ちませんでした。24日に無事退院したので、いざ山へと考えていたら、一番天気が良さそうな25日土曜日は市内の花友さんから庭を見に来てと熱心なお誘いがあって断れず、山へ行くのは26日のワンチャンスです。天気はどうだろう?と気にしながら26日、自宅を5時20分に出ました。雨こそ降っていませんが、曇り空の中高速を走ります。西条で立ち寄ったいつものコンビニからも石鎚の姿は見えませんでした。
皿ヶ嶺は人気の山なので、花の時期はいつも10人やそこいらの人がいます。
上林峠から階段を上り詰めた林の中で、後から来られたパーティーに先に行っていただきましたが、そのパーティーにまたお会いしたので、お尋ねしたら、岡山から来られたとのこと。本州からもわざわざ来られるとは皿ヶ嶺も全国区の山になりましたね。
私たちが伯州山や朝鍋鷲ヶ山に今年は連続で登ったとお伝えしたら、向こうも驚かれてましたが(^_^;
上林峠では、お腹が空いたので早くもおにぎり一個を食べてしまいました。
ここからは階段道がしばらく続き、このコースでは一番きついところなので、お腹が減っていては登れません。
平日ですが、天気がすごく良いので、登ってくる人もちらほらと見かけました。
5月14日は、当初は徳島の山に登る予定だったのが、いろいろあって、変更になりました。
変更になった行先は愛媛の皿ヶ嶺です。
皿ヶ嶺には早い時は3月に行った年もありますが、たいていは4月20日ごろか、5月初旬が多いです。
いろいろな花が咲く皿ヶ嶺ですので、早い時期に来るとスミレやハルトラノオ、コバイモなど早春の花が見られ、5月に入るとヤマブキソウやラショウモンカズラなど、春から初夏にかけてのの花が見られます。
途中で休憩も取ったり、お昼ご飯調達もしたりしたものの、登山口到着は7時50分と思ったより早かったです。
香川からだと2時間半ですから、石鎚登山口の土小屋に行くのと時間的には変わりません。
早出した甲斐があって、登山口の駐車場には先客は誰もいませんでした。身支度を整えている間に、車が2台ほど入ってきましたから、後30分到着が遅れていたら、駐車にちょっと手間取ったかもしれません。
歩きはじめは7時56分です。
去年の記憶では歩き始めてすぐにトキワイカリソウが咲いていたので、今年はどうだろう?とそればかり気になります。去年は5月五日に登っているので、一週間ほど早いわけですが、春が遅かった去年に比べ、今年は一体に春の花が早いように予想していたのに、伯州山山麓辺りは桜があまり咲いてないようです。
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