山歩き

2011-08-20

青春18きっぷで伊吹山へ、その1、アプローチ

今週初めに、思いがけなくも伊吹山に登ってきました。

発端は8月13日に東京の義姉からかかってきた電話で、義兄のご母堂が亡くなったと言う電話でした。96歳という高齢の方でしたが、ごく最近までお元気だったそうで、葬儀はご母堂が住まわれていた大阪で15日にとり行うとのこと。

うちの義母や義父の葬儀にも遠方から駆けつけていただいているので、こちらからも主人が葬儀に出向くのが筋なのですが、ちょうどお盆休みとあって、主人は前々から決まっていた同窓会やゴルフの予定が入っています。市内に住む、義弟に電話したところ、これまた14,15日は家族旅行で鹿児島に行く予定とか・・。

結局、この期間に体が空いているのは私だけ・・・。そんな訳で急遽、主人の代理で15日の午後からの葬儀に出席することにしました。大阪まで行くのならば、葬儀が済んだ翌日にでも、どこか山に登るか山を見てこようと思ったのでした。

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2011-08-19

高瀑の滝、その5、天涯の花

最後に、この日見た花の画像をアップしようと思います。

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2011-08-18

高瀑の滝、その4、落差130m

10時50分過ぎ、Eさんが「そろそろ滝に着くよ」と・・・。

でも、滝につき物の、あの轟音が聞こえないけど?と言うと、高瀑の滝は水量が少ないので轟音は聞こえないのだそうです。

そして、10時58分、滝に到着です。

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2011-08-14

高瀑の滝、その3、ギンバイソウ

石鎚山系の滝というと有名なのが御来光の滝で、こちらは日本の滝百選にも入っている滝で、私も2度ばかり行ったことがあります。行ったと言うより、実際は連れて行ってもらったというほうが近いですが(^_^;

どちらも西ノ冠岳付近に源を発していますが、ご来光の滝は稜線の南側に位置するのに対して、高瀑の滝は北側に位置するので、滝までの道は昼なお暗いと言う感じです。この日も花を撮影しようと思えばISOを800まで上げたりして苦労しました。

でもたまに、こんな青空と稜線が見えます。

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2011-08-13

高瀑の滝、その2、イワタバコ

前夜に石鎚山系の地図を広げ、高瀑の滝付近の地図を見ようとしたのですが、位置がよくわからなかったので、予習ができませんでした。Eさんに尋ねると、西ノ冠岳の裏側と言うので、見てみるとなるほど、西ノ冠岳と二ノ森を結ぶ稜線の400mほど下に位置するようです。

駐車場からのコースタイムは1時間半となっています。それに地図上には、高瀑の滝から稜線にいたる道も記されているのですが、これは熟達者向きと書いてあって、コースタイムも2時間20分とあります。どうやら、悪路のようですね。

用意をして歩き始めたのは8時44分です。

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2011-08-12

高瀑の滝、その1、アプローチ

毎年、8月になるかならない頃から、今年のキレンゲショウマはどこに見に行こう?と楽しみなのですが、今年は初めての場所で見てきました。

石鎚山系の秘滝?ともいえそうな高瀑の滝(たかたるのたき)です。

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2011-07-31

初めてのアルプス単独行、その3、ウラジロヨウラク

蒲田川左俣林道歩きは、野草に興味のない方にとっては、少しでも速く歩いて登山口へ行きたいところでしょうね。でも、私のように花に興味のある人間には、この林道は一般車両は通行止めなので、車に気を遣わずにゆっくりと野草を見るには良い道です。

林道の傍らを眺めながら歩いているとこんな可愛い花を見ました。

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2011-07-17

裏寒風を登る、その6、イブキトラノオそして下山

寒風山は人気の山のようで、登ってくる方ともすれ違ったり花を見ている私たちを追い越される方、様々です。前回の東赤石が最初から最後まで誰にも会うことのなかった歩きだっただけに、日曜日は思いのほか人が多いな~と感心しました。

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2011-07-15

裏寒風を登る、その5、イヨノミツバイワガサ

山頂には最初は1組の方たちがいらっしゃるだけでしたが、私たちがお昼を食べている間に次々と登ってこられます。私が以前来たのは平日だったので、静かな山頂でしたが、日曜ともなると、人気の山なんですね。

何しろ、高知側の寒風茶屋から登れば2時間半で登れるので、お手軽な山といえばいえます。

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2011-07-14

裏寒風を登る、その4、バイケイソウ

裏寒風の展望台と呼ばれているその場所は晴れていたらさぞや良い眺めなんでしょうね。

ガスの流れの合間を縫うように、稜線や山頂方面がちらりと見えます。

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2011-07-13

裏寒風を登る、その3、オオヤマレンゲ続々と

地図を見ると、1202mピークからは少しだけ緩やかな道になるのですが、その後はまた急登になるようです。まぁ、そうは言っても後500mの登りですから、2時間程度の登りです。。

この日は私が言い出したコースでもあり、トップを歩いていますのでペースは自分のペースで歩くので楽です。

尾根上に岩場なども出てきますが、ちゃんと巻き道なども出来ており、歩きにくいところはありません。

そろそろ二度目の休憩を取ろうかなと思い出した頃、オオヤマレンゲの株が現れました。

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2011-07-12

裏寒風を登る、その2、最初は植林帯歩き

寒風山の西尾根に取り付いて登り始めたのは7時20分でした。

この日のメンバーは高松の山友達のRさん、Eさん、Kさんです。このメンバーでは去年秋は広島の比婆山に登りましたし、ついこの前の5月には皿ヶ嶺に登っています。

登り口はいきなり手を使って木の根っこを頼りに這い登るというシーンで驚きますが、その後は植林帯の中の歩きとなります。ルートは割合はっきりしていて、赤テープもそこそこついているので、迷うことはありません。

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2011-07-11

裏寒風を登る、その1、アプローチ

7月3日は寒風山に西尾根経由で登ってきました。

寒風山は車で旧寒風山トンネルまで行けば、あとは2~3時間で山頂に着くという、気軽に登れる山です。四国では花の山としても結構知られた山です。

が、最初から裏寒風を登る予定だったわけではなく、前日に私の勝手な申し出で石墨山から寒風山にと変更させてもらったのでした。

このときの週末は山友達のTさんに頼まれて、彼女が同じく山友達のRさんに差し上げた55リットルザック用のザックカバーをRさんに渡そうと思っていたのでした。Rさんとは天気がよければ石立山に行こうと早くから話していたのですが、生憎と7月第一週はイマイチの予報です。石立は無理でもどこかに一緒に登ればザックカバーを渡せると思い、Rさんといろいろ行き先を検討しました。ササユリ目当てに石墨山にでも登ろうと決まったのが1日の夜のことでした。

しかし、話が決まったあとも、どうも気持ちがすっきりせず、ササユリにはまだ早そうだし、どこかもっと適当な行き先はないものか?とあれこれ考えていました。そういえば、裏寒風に登ったという話をどこかの掲示板で見たのを思い出し、裏寒風はどうだろう?という考えが湧いたのでした。

Photo

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2011-07-10

盛夏直前の里山歩き、その2、クワガタムシ

そろそろ山頂も近くなってきた頃、登山道の真ん中でクワガタムシを発見しました。

この前の東赤石のイモリといい、6月頃からの山歩きは動物や生き物を見ることが多いです。一方、ヘビなど出会いたくない生き物にも出会う機会が多くなりますね。

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2011-07-09

盛夏直前の里山歩き、その1、カワラサイコ

もう10日も前のことになりましたが、6月28日に、久々の低山歩きをしました。

コクランの花が咲く頃なので見てこようと思ったのですが、あいにくとコクランの花には少し早かったようです。でも、思ったほど暑くなく、いい汗をかきて下山後はさっぱりとした気持ちになりました。

これは余談ですが、一昨日の夜のこと、学生時代の山登りの同好会が会誌を発行するので、山の画像があれば提供して欲しいと頼まれていたのです。手持ちの画像はそれこそ何百枚とありますが、私としては最近の山歩きでは一番印象的だった白馬~雪倉~朝日山行の中から数枚を選び出し、編集担当の方にメールで送付したのでした。

添付する画像を選ぶにあたって、そのときの山行の画像をすべて入れてあるフォルダーをチエックしていました。白馬山頂での画像を見ていたら、ふいに涙ぐんでしまいました。あのときの感動が甦ったのです。期待と不安のない交ぜになったあのときの気持ち、ロングコースを歩けるのか?という気持ち、そして歩きとおしたときのなんともいえない充足感・・・そんな諸々を一瞬にして画像が思い出させてくれました。山はやっぱり素晴らしい・・・・へとへとになって歩き通した山ほど、強烈に残っています。こういう経験をすることの出来た人生にありがとうと言いたいです。

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