香川と愛媛の県境を歩く、その5、大谷山の後は??
車道を横切ったところでこんな張り紙を見つけました。
車道を横切ったところでこんな張り紙を見つけました。
下りながらも展望の良い場所ではあちこち眺めます。
結構な激下りですが、乾燥していて足元はそう滑らないのが助かります。
向こうから歩いてきたのは単独の男性のようです。
こちらは3人だったので、横で待機していたのですがすれ違う時にRさんが「どちらから?」とお尋ねしました。すると「曼陀峠から大谷山まで行って帰りです」と。
え~。この時間にもうピストンして帰りとは早いですね。
早朝6時に歩きはじめられたそうで、そうでしょうね、そうでないとこんなに早くここを歩かれてるわけがありません。
12月20日の大森山で山は登り納めにしようかとも思ったのですが、12月最後の週末もそれほど切羽詰まったこともなく、まだ山に行けそうです。26日の日曜日はまずまずの天気みたいなので、山仲間の方にラインすると、忙しいPさんも何とか都合がつきそうで3人で登り納めができそうでした。
Rさんにあまりきつくない山でということで考えておいてねと頼んでおいたところ、愛媛と香川の県境の山はどうですか?という返信が。私はその辺りは歩いたことがないので、すぐに賛成しました。Pさんはご自宅から近い山域ということもあって、何度か歩いているのでしょうが、賛成してくれたので、話は決まりです。
当日26日は7時半にいつもの大野原某所で集合となりました。
いよいよ問題の岩場に差し掛かります。
私も下りでは完全防水の手袋に替えたので、特に問題ありませんでした。
山頂は風が吹きつけて、とてもここで休憩できるような場所ではないので、急いで風の来ない反対側の斜面に下って風を避けることにします。
稜線に出てからはアップダウンもないほぼ平坦な道で、今までの岩場や急登は何だったのか?と言いたくなるほど楽ちんな道です。
まぁ、下から見えた山の形から見ても登りがきついのはわかりましたが、登ってしまうと向こうに平坦な稜線が控えていたんですね。これは下から見たのではわからない地形でした。
その代わり北西から吹き付ける風の冷たいこと。
峠ではアイゼンをつけることになったのですが、皆さんはすでにチエーンアイゼンをつけている様子。
持ってないからわからないのですが、何でも靴の上から履くような感じで、すぐに装着できるらしいです。Rさんは新しい軽アイゼンを買ったばかりのようですが、これもワンタッチらしいです。ということで、15年も前に買ったアイゼンをつけるのは私だけみたいです。去年は雪山には行けなかったので、つけ方を忘れていてすっかり手間取りました。たぶん峠で皆さん、身体が冷えたのではないかというほど(^^;)
次回までにはチエーンアイゼンを買いたいと思います。
竜山の帰り道、Rさんが「エントツ山さんに大森山に案内してもらいたいものね」と言っていました。
Pさんは「何とか私たちでも行けないことはないと思うけど?」と話しています。
ところが私はその辺りの山には登ったことがないので、会話についていけないのですが、一度はその辺の山に登ってみたいものと思っていました。案内してもらうというのはコース取りが難しいのかな?なんて思っていました。そのエントツ山さんに大森山の件でラインしたところ、「もういつでも案内できる状況になったので、言ってくれたら案内しますよ」とのこと。そうこうするうちに12月の第三週末はPさんが都合が悪くなって、山に行けそうもないようです。天気は張れ時々曇りみたいなパッとしない天気ですが、まだ20日の日曜日の方がましかな?20日は幸いエントツ山さんも特にご予定がないそうだし、高知の山仲間のAさんも急遽お誘いしたところOKでした。そんな次第で20日の山行当日3日ほど前に急遽、エントツ山さん、Aさん、Rさん、私の4人で大森山に行くことが決まりました。Pさんは最後まで保留だったのですが、やはり参加できないそうです。
見えている車道は阿弥陀越という場所です。
たぶん昔は満濃側から綾歌側へと往来するための峠道だったはずです。
10年近く前に、盛んに工事されていたのは知っていましたが、車道がいつの間にか完成していたんですね。
さて主稜線に出てきたら、あとは間違い用のない道です。
この稜線はたくさんの人が歩いているので、今ではしっかりとした良い道になっています。
これで三度目の竜山訪問です。
山頂付近は4年前と特に変わっているところもありませんでした。
12月第二週の週末はいつものメンバー3人で山に行けることになりました。
でも、まだ暖かい日が続いていて、霧氷に会えるかどうかわからないし、咲いている花ももうありません。行先を思いつかないので、こういう時しか行けない山?にほかの仲間を案内するのも良いかなと思いました。その山は、登山道が地図上にはなくて、山の名前も地図上には記載がない、でも標高は450mもある山です。実はこの山の一部が我が家の山だったことが4年ほど前の地籍調査でわかったのでした。地元の80ぐらいの方がこの山のことを「竜はん」と呼んでいました。
地籍調査のあとにも一人で登ったことがあったので、いつか行先に困ったときにでも仲間を案内しようと思っていたのです。もちろん竜山だけでは2時間もかからないので、竜山から大高見峰へと行き、あとはあわよくば綾歌三山の縦走でもということです。
この日のログはこちらからどうぞ。
博智山~妙見山は道があるのは6年前にも歩いているのでわかっていたのですが、山頂のちょっと手前でぼーとしていて、別の尾根の方へ行きそうになりました。道があるかないかわからない場所はこちらも気を付けてそれなりに緊張感をもって歩いていますが、道があるとなると途端に注意力散漫になりますね。
おかしいな、道が消えていてわかりにくいな~と思いGPSを確認すると、全然違う方向に歩いてました。早く気付いたので、引き返したから良いようなものの・・・
人間ってこういときがいちばんミスしやすいのですね。
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