徳島との県境方面を周回する、その5、ビク山で一休み
あまりにあっけなく龍王山に着いたので、コーヒーはビク山までお預けにして、このまま歩くことにします。
あまりにあっけなく龍王山に着いたので、コーヒーはビク山までお預けにして、このまま歩くことにします。
祠のある場所のすぐ上が展望台でした。
ここが大坂峠なのかどうか、今でもよくわかりませんが。・・・・
11時6分着です。
ほんの少し登ったら展望台かと思ったら、意外と登りました。
霞んでいますが眼下に海が見えます。
小坂神社から下ってきたら、そこは照葉樹の生い茂る道でした。
向こうの方に四国の道の道標が立っているので、安心してそちら方向に歩いていきます。
道のわきにはここでもイノシシが出没するのかイノシシ除けの柵があります。
1月の第三週末はPさんはまだ忙しいし膝の調子もあまりよくないというので、Rさんと二人で行先を考えます。Rさんから引田の翼山と城山にでも登りますか?とラインが来たのが15日のことでした。地図で見るとどちらも標高も低いし、すぐに登れそうで、午後からは時間が余りそうなので、もう一座ぐらい登れる山を探しましょうということになりました。
その結果、二人ともが徳島との県境の山で龍王山とビク山という同じ山を考えていたのでした。標高は500m弱ですが、海岸から県境を歩けば面白いのではないかと私も思いました。Rさんは大坂峠経由で行きましょうとのことで、12月は愛媛との県境を歩いたことだし、今度は徳島との県境も良さそうですね。
もうちょっと下ったら、ツルに絡まれた木々の間から三豊平野が見えてきました。
見えているのは前回登った爺神山の西の山裾辺りで、この辺りは高瀬町の中でも比地という地区です。
高瀬は私の育った町なので、この辺りの土地勘は何とかあります(小4までは高松の前田という町で育ちました)
山頂はどなたもいらっしゃらなくて、貸し切りでした。
11年前に来た時は、まだこれほど整備されてなくて、ベンチなども置かれていませんでした。
志保山の東斜面トラバース道からは、今まであまり眺めたことのない詫間方面の景色を見ることができました。
まぁ、初めてのルートを歩くのですから、それもそのはずなんでしょうね。
志保山自体は11年前に登っていますが、それは南麓の比地から登ったし、登ってしまうまで展望もあまりなかったと思います。
竜神を過ぎたら、歩く方角はそれまでの西方向ではなく、北西へと変わります。
道は相変わらず木立の中の道で歩きやすいです。
焼き芋を食べたら、お腹が満ち足りて、歩く意欲がわいてきます。
さぁ、次の三角点もももうすぐですね。
一応、この日の登るべき山頂は二つとも踏んだので、あとはRさんの好きな三角点getの歩きになります。
車で移動すればなんてことないのですが、お正月太り解消のためと、あくまでも歩くことにこだわりたかったので、ここは歩きに徹します。
まずは爺神山の三角点に行くのですが、どうやら神社にあるらしいです。
先ほどは山条山側から眺めていたお地蔵さまに、一応、お詣りしていこうということになりました。
まだ新年始まったばかりなので、お詣りできるところはほぼすべてお詣りしながら歩きます。
5年ほど前に登っていたと思ったのですが、もう7年も前のことになるんですね。
登山口は同じ場所でした。
2021年の最初の週末は三が日なので、さすがにこの週は山はお休みでした。
翌週末は3連休でしたが、毎日が日曜日状態の私はうっかりそのことを忘れていました。
いつもの山仲間のPさんが膝の調子がイマイチというので、Rさんと私だけで笠形山にでも登ろうかと思っていたのですが、今冬最強の寒波が到来で、笠形山辺りは雪が降っているかもしれません。年明け早々寒いのも嫌なので、のんびりと里山歩きに変更しようと思い、私の実家方面の里山にRさんをご案内することにしました。いちばん天気が良さそうなのが10日の日曜日なので、その日に山条山界隈でもどうかなとラインしました。コロナのこともあって人数が多すぎると車の中が混むので、なかなかご一緒出来ないEさんもお誘いすることにします。
ほんとは美味しいものが食べられるお店にも案内したかったのですが、生憎と日曜日は定休日というのが多いようです。細かいことはその日に決めることにして、とりあえず宗吉瓦窯館を見学した後、山条山、その後、爺神山、その後は三角点を少し歩いて吉津峠に徒歩で移動、出来れば志保山ぐらいに登れたら良いかな~?
辺りはシダが生い繁る中、振り向いてもRさんの頭がかすかに見えるだけです。
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