ツガザクラ咲く銅山越へ、その3、アカモノ咲き始めてる
日浦から登ると10分も歩かないうちに最初のアカモノが出てくるはずですが・…さて、時期的に早いので咲いてるかな?と気になりながら歩いていると・・・・・
日浦から登ると10分も歩かないうちに最初のアカモノが出てくるはずですが・…さて、時期的に早いので咲いてるかな?と気になりながら歩いていると・・・・・
準備をして歩き始めたのは9時24分です。
私が出発する直前に車が一台入ってきました。遅い時間なので「銅山越までですか?」とお尋ねしたら「そうです」とのこと。結局、この方たちと、下山まで抜きつ抜かれつで歩くことになりましたが・・・
里山がそろそろ暑くなってくる頃、トキソウやトウカイモウセンゴケが咲きはじめるようです。
今年はトウカイモウセンゴケがばっちり開花しているのに出会えてうれしかったです。
天気はだんだん回復しているようで、梯子場を下った後にはこんな青空バックのアケボノが見られました。
山頂では記念撮影もしたりして10分ほどいましたが、その間も誰も登ってきません。
アケボノの季節でもあるのに、寒風山で誰一人にも会わないって、ほんとに珍しいです。
14時17分、下山開始です。
西稜にもアケボノが多くて,まずはアケボノの撮影に夢中でした。
アケボノをある程度堪能したら、今度こそ西稜に這い上がらないと・・・
笹原を登っていきます。
そろそろアケボノが出てきたので、なんとなく心もウキウキです。
S君は「今年はもうアケボノは見られないと諦めていた、ここで見られるとは」と・・・
私は最初からアケボノ目当てに来てるんですけどね。(^^;)
この日は行動食として、イチゴ、パイナップル、ワッフルを持参していました。
午後からは気温も上がるだろうから果物が美味しいだろうと思っていたのですが、3枚着こんで登っても汗もあまりかかないほど涼しいのでした。稜線に出れば当然風もあるだろうし、標高が高い分気温も低くなります。このままではイチゴを出すシーンがなさそうだったので、ここで食べておこうと思い、イチゴをお二人にも勧めます。私や私の仲間は山では休憩ごとに食べるのを知っているエントツ山さんとS君はイチゴを食べるのを嫌がりもせず付き合ってくれました。(^^;)
10分もしないうちに体が冷えそうなのを感じたので、早々に歩きはじめます。一旦体が冷えると、調子悪くなりますから・・・出発は9時54分。
4月下旬に大学時代の山仲間と皿ヶ嶺に登りました。
そのとき、一緒に登ったS君が、知人を介してエントツ山さんの山仲間のMさんに紹介してほしいと頼んであるのだと言います。そういえば、私からもエントツ山さんに一度紹介しましょうかと、去年も言ったような気がする・・・それが、去年は初夏から思いがけず緊急入院してしまい、二度の手術や入退院を繰り返し、山どころではなくなり、紹介の話もすっかり立ち消えになっていたのでした。
それほど真剣に紹介してほしいのだと知り、ならば、エントツ山さんに連絡しておきますと・・・・
その後、ラインや電話で何度か連絡をしました。当初はエントツ山さんの山仲間のMさんも一緒にと言ってたのですが、そうなると週末でなければいけないのですが、生憎と二週続けて週末は天気が良くない。エントツ山さん、S君、私の3人なら平日でもOKなので、5月の第4週辺りの天気の良い日にということになりました。19日ぐらいまでは天気がよくなさげですが、20日からは回復するらしいので、少しでも早くということで20日に決めさせてもらいました。というのも、早く行かなければアケボノが散ってしまうかもと心配だったのでした。
登る山はS君が3つほど候補をメールで送ってくれましたが、この時期なら裏寒風がアケボノが綺麗かもしれないと思ったので、私が勝手に裏寒風に決めさせてもらったのです。それも最初の計画では病み上がりの私だけは桑瀬峠経由でピストンし、山頂で裏寒風を登ってくるエントツ山さん、S君と合流となってましたが、裏寒風ぐらいはゆっくりなら登れるからと無理を言ったのでした。何しろ裏寒風のアケボノが見たいのに、裏寒風を登らないと意味ないし・・・・
4月25日に皿ヶ嶺に行ったあと、前代未聞の不要不急の外出を控えなさいというGWが始まりました。
私たちのように毎日が日曜日という人はいつでもお出かけできるので良いのですが、働いている人や子供たちには酷なことだったですね。私自身も折角、一度落ちた筋肉がついたのに、山にご無沙汰しているばかりでは筋肉がまた落ちてしまいます。この時期、庭仕事や衣替え、畑仕事もずいぶん忙しく、山に行くのも億劫になりそうですが、見ておきたい花もあるので、5日午後に里山を登ってきました。
是非見ておきたい花は二種類あったのですが、残念ながら一種類は見ることができず、もう一種類も綺麗な状態ではなかったです。
でも、その代わりというか、今までこの山ではみたことがなかった花も見られました。
上林峠からはこの日の朝には歩かなかった山道を下ります。
いつもは登る道を下るのですが、何年か前の大雨で道が崩れているところがあって、一応、通行止めということになっているので、自己責任で下ります。
十字峠と竜神平の間の道も、記憶が飛んでいて、こんな道だったかな?と思いながら下ります。
シロバナネコノメなどを撮影するのに夢中になっていたのですが、ふと見上げるとなんと見たかったサイコクサバノオが咲いてるではありませんか。
登山道が緩やかに登り勾配になってくると、天狗の庭も終わってそろそろ車道に出るはずです。
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