病後初めて東赤石に登る、その9、アクシデントはあったけど、何とか下山
床鍋への下山道はまずは権現越からまっすぐ南に下ります。
床鍋への下山道はまずは権現越からまっすぐ南に下ります。
もうそろそろ分岐かなと思いながら歩いていきます。
↓白いモリイバラも綺麗な花が咲いている株を見つけたので、撮影します。
直登道への分岐の傍に大きな岩があって、その辺りのタカネバラがいつも見事なのですが、今回も良く咲いていました。
小屋に着いたら、お昼ご飯を食べるよりも先に、まずオオヤマレンゲを見てみます。
ここのオオヤマレンゲがもう終わっていたら、別場所に寄らなければ・・・・
ところが嬉しいことに、まだ綺麗な花が咲き残っていてくれました。
オオヤマレンゲは花期が長いので、約一か月間ほど咲いているような気がします。
ここまでにもかなり汗をかいたので、休憩中にアクエリアスを飲みます。
普段家でいるときはポカリやアクエリなんて飲むことなくて、山に来た時だけ飲みます。
この日はアクエリは凍らせてなかったのですが、それで正解でした。家から持参し保冷ケースに入れてあった凍らせた飲み物は,結局、山頂に着いてもほとんど溶けてなかったのですから・・・,東赤石に登って、暑くてたまらない経験は、2018年7月下旬のコイチヨウランを見に来た山行だけです。たいがいは真夏に登っても結構涼しい山です。
分岐を過ぎるとすぐに豊後の集落跡を歩きます。
この辺りは少し開けていて、以前は山頂が見えていたのが、木が繁って見えなくなり、それがまた見えるようになっていました。
6月末に週間天気予報を見ていたら、7月2日が最後の晴れマークの日で、その後は雨ばかりが続くようです。もちろん週末も雨なので、山には行けそうもないということで、2日は平日でしたがどこかに登りたいと考えていました。 行先は寒風山でも良いけど、去年も7月初めに入院してしまったので東赤石のタカネバラを見られてないので、東赤石に行ってみたいものだと思っていました。体力のほうはようやく病気以前に近い状態に回復していたので、山頂まで行けずともタカネバラを始めとした東赤石の初夏の花が見られればよし・・・ 問題は単独行の気楽さで早起きができるかどうか?です。 前夜も最近はまっている英国ドラマを見ていて日付が変わってからの就寝だったのですが、何とか6時前には起きられました。
歩き始めてすぐに、Aさんがしゃがみこんで何かを撮影されています。
近寄ると、イチヤクソウなのでした。
イチヤクソウは株や蕾は結構見かけますが、花が咲いている時期に見るのはなかなか難しい花です。
11年前に歩いた時も、赤帽子迄の道はあまり記憶に残ってなかったのですが、貞光川源流沿いのこのルートは原生林のような林がとても印象に残っていました。
赤帽子まではそれほどきつい登りという訳ではないけど、小さなアップダウンを何度か繰り返します。
そしてところどころは平坦な草原です。
やがて、見覚えのある祠のところに出てきました。↓
今年の3月~5月はコロナ騒ぎのせいで、山仲間の方たちも県外の山に行けず、いろいろとストレスが溜まっていたようです。私はと言えば、会社や団体に所属してないせいで、安全と思える範囲で県外の山にも行っていたのですが、6月になってようやくいろいろな制限が解除になって、山仲間の方たちとも一緒に歩けるようになりました。
さて、6月第一週の週末は予報では6日は曇りですが7日は晴れです。
どこに行こうかといつもの山仲間と相談していたのですが、久しぶりに丸笹山にツマトリソウ探しはどう?ということになりました。丸笹に行くなら、近くに住んでらっしゃるOさんに開花情報でもお聞きしようということで、Oさんに電話を掛けました。Oさんもコロナの時はずっと山にも登れず我慢されていたとか。では、私たちが登るなら一緒にいかが?と声をおかけしていたところ、6日なら同行できますとのこと。
銅山越に再び下りてきたのは13時23分でした。
1時間ほどもツガザクラを見たり、お昼を食べたりでまったりしていたんですね。
まだ時間があるので、少し東山方面へ歩くとしますか。
銅山越に着いたら、西の方に歩きながらツガザクラ見物です。
ちょっと前まではツガザクラは東山方面で見ていましたが、銅山峰辺りにたくさんあるとうのを最近知ったのです。
牛車道は10年ほど前に知った道で、それまでは歓喜抗から近道を登っていました。
調べてみると2007年に初めて牛車道から登っているようですから、こちらから登るようになってもう13年になるんですね。
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