夏の寒峰へ、その5、シコクブシも咲き始めて・・
かなりお腹が空いていたのですが、昼はやっぱり山頂で食べたいなと思い、「そうそう、茹で卵を買ったのがある」と思い、Pさんにもおすそ分けします。セブンで買った茹で卵は二個入りでちょうどよかったのです。
茹で卵とアクエリやお茶で何とか山頂まで登れるぐらいの燃料補給をしたら、いざ出発です。
Pさんの話では寒峰峠辺りから山頂までまだ40分はかかるとのこと。確か去年の6月にも寒峰峠から寒峰へ登ってるはずですが、そんなにかかるんですね。

かなりお腹が空いていたのですが、昼はやっぱり山頂で食べたいなと思い、「そうそう、茹で卵を買ったのがある」と思い、Pさんにもおすそ分けします。セブンで買った茹で卵は二個入りでちょうどよかったのです。
茹で卵とアクエリやお茶で何とか山頂まで登れるぐらいの燃料補給をしたら、いざ出発です。
Pさんの話では寒峰峠辺りから山頂までまだ40分はかかるとのこと。確か去年の6月にも寒峰峠から寒峰へ登ってるはずですが、そんなにかかるんですね。

フクジュソウの下の自生地辺りはトラバース気味に道がついているのですが、以前歩いた時よりも道が荒れているようです。だいたいが石灰岩地なので崩れやすいのです。フクジュソウの時期は草木が繁ってないので、まだ良いのですが、夏場はテンニンソウは藪のようになっていて登山道を覆い隠しているし周囲の木々も葉が繁って歩きやすいとは言えません。

林道沿いにはほかにもいろいろな草木が生えていて、植物ウオッチングには最適です。
中に派手な実をつけたマルミノヤマゴボウもたくさん見かけました。
5月下旬に比叡山で花をたくさん見ていたのですが、果実を見るのはこれが初めてでした。
徳島の山にもマルミノヤマゴボウが多く、これも毒草ゆえにシカに食べられずに残るようです。

前にも書きましたが、今年は7月下旬から娘と孫が東京から帰省していて、振り回されています。(^^;)
ほかにも仏事の行事などがあったりで、7月19日に東赤石山に登って以来、山から遠ざかっていました。娘たちが東京に帰る8月半ばまでは山に行けそうもないと諦めていたのですが、この11日に娘婿も帰省し、娘一家は二泊三日で娘婿の実家に泊りがけで行くことになりました。ということは12日と13日は自由時間ができそうです。急いで、山仲間のPさんにラインしておいたところ、Pさんも12日なら大丈夫ということで、どこへ登ろうと悩んだ挙句、徳島の寒峰に行くことに・・・
お盆休みということで、石鎚や剣山は人が多いかもしれないし、天狗高原の真夏の花も見てみたいのですが、高知方面は雨予報です。寒峰ならこの時期登っている人はいないはずだし、多分貸し切りでしょう。

問題は下山コースですが、車一台で来ているので、権現越に下ると車道歩きをしないといけないのとコースも長いので、久しぶりに右股コースを下ることになりました。
私としてはこのコースを下りに使うのはずいぶん久しぶりで8年ぶりぐらい?
山頂を下り始めた時の画像を撮ってないので下山開始はわかりませんが、赤石越通過が15時17分なので、下山をし始めたのは15時を回っていたようです。

一か月前の縦走の日は週末でもあり、タカネバラも見ごろだったからか稜線はたくさんの方たちが歩かれてましたが、この日は平日だしタカネバラみたいな華やかな花が咲いている時期ではないということもあるのか、八巻山頂は貸し切りです。
お昼はすでに山荘で食べているので、八巻山頂では水分補給と行動食を口にするのみです。
そろそろ東赤石へ向けて歩き出さないと、下山が遅くなりますね。

稜線の岩場まで登ってきたら、そこはシコクギボウシの花園でした。

トラバース道との分岐までやってきました。
時刻は11時17分。
確か縦走の時には東赤石山頂に11時前に着いていたというのに、今日はすでに11時過ぎなのに、まだトラバース道です(^^;)やはり暑くてペースが上がらないのと、休憩時間が長いんでしょうね。

日本庭園を過ぎると、沢沿いに歩くところがあって、水量の多い時はなかなかおもしろいのですが、今回は水量は少なくて、どこでも歩ける状態でした。
途中、水に濡れそうな岩を見てみると・・・

瀬場谷のほとりはとても涼しくて、汗が冷えて肌寒いぐらいです。
今から歩くコースは沢のほとりを歩くことが多いので、夏場でもかなり涼しいのですが、異例の猛暑の今回はさてどうなんでしょう?

海の日の三連休ごろから西日本はすさまじい猛暑の毎日が続いています。
天狗高原に行った翌週の週末・・・つまり7月第4週末は親類の法事の予定が入っていて山には行けそうもないな~と思っていたところ、山仲間のPさんからラインで19日に東赤石に登るけど一緒に行きませんかというお誘いがありました。Pさん夫妻は23日から信州方面に遠征されるので、そのためのトレーニング山行ということです。それに、この時期、まだ見たことのない花が咲いているらしいのです。
猛暑の中、標高差1000mを登るのはきついのですが、一度はその花を見てみたいと思っていたし、シコクギボウシやタカネマツムシソウ、オトメシャジンなどこの時期の定番の花たちも咲いていることでしょう。同行させていただくことにしました。
縦走とは違いますが、暑い時期なのでなるべく早く歩き始めようということで、大野原集合が5時となりました。

この日の天狗高原は朝から日差しが強く、昼頃には気温がかなり上がりそうな予感。
天狗荘の前にはワゴン車のかき氷屋さんも店を出していて、散策が終わったら食べることになりそうな予感もします(^^;)アイスクリームの類は普段はほとんど食べない私ですが、なぜか山に行った時だけ食べてるような?この前食べたのは鏡平だったし、その前は大山から下ってきたときだったような?
歩き始めたのは9時10分でした。

6月末から東京や北陸方面に旅をしていて山には行かなかったのですが、帰宅したと思ったら大雨が降り続き、とても山どころではありませんでした。
香川は被害は少なかったものの、あれだけの雨が降り続けば四国の山も登山口までたどり着けるかどうかわかりません。登山道だって崩落しているかもしれず、しばらく様子見かな~と思っていたところ、山仲間のPさんから7月15日に天狗高原へ行きませんかとお誘いただきました。毎年のように天狗高原には行っていますが、7月半ばのこの時期は久しぶりです。
大雨の降っているとき、高知の西部には激しい雨が降ったと聞いていましたし、高速高知道もこの時点では通行不能だったのです。高知の山仲間のAさんにお尋ねしたら、道路情報についてわかるかもしれないと思いメールしたところ、Aさんがいろいろと調べてくださいました。そして、Aさんも参加してくださるとのことで、心強い限りです。

昨日の山に登った目的の一つはコクランの花を見ることでもあったのですが、思いがけずキキョウの花が早くも咲いていました。
キキョウは私はいつも別の山に8月に見に行っているのですが、庭植えのキキョウなどはかなり前から咲いているのを目にしているので、そろそろ山のも咲いているかもしれないな~などとは思っていました。
この山にもキキョウが咲いているのはかなり前から見ており、以前は「誰が山にキキョウなんか植えたんだろう?」などと思っていたほど、里山にキキョウが自生するなんてことは思いもつかないような物知らずの人間でした。

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