7年ぶりの大山三ノ沢から剣ヶ峰へ、その3、圧巻の花たち
ようやく急登ではあるものの、砂利でずるずると後ろずさりせざるを得ない道やブッシュの道から脱出したようでほっとしました。
何より、展望が素晴らしくて胸が躍ります。
ようやく急登ではあるものの、砂利でずるずると後ろずさりせざるを得ない道やブッシュの道から脱出したようでほっとしました。
何より、展望が素晴らしくて胸が躍ります。
左岸でも一か所、堰堤を乗り越えるところがありますが、そこはどうということもないです。
なおも登っていくと、今度は左岸から再び右岸へと踏み跡がついています。
6月第一週辺りはAさんがエントツ山さんに大山三ノ沢に案内してもらうようです。
天候とかAさんのご都合とかで日にちは直前まで決まらなかったのですが、大山まで行くとなると高速料金やガソリン代もかさむので、頭数の一人として良かったら私も同行させてくださいとお願いしてありました。
1週間ほど前に6月4日に決行と決まったのですが、いつもの山仲間のRさんが都合で行けなくなり、代わりに声を掛けさせてもらった方もいたのですが都合がつかなかったりで、最終的には3人で行くことになるのだろうと思っていました。問題は三ノ沢からどこまで行くか?なのですが、前日にエントツ山さんに連絡したところ、当然、剣ヶ峰までですとのこと。7年前に三ノ峰~天狗ヶ峰までは歩いているのですが、7年前もかなりのナイフリッジでちょっと怖い場所もあったことだし、ましてや7年も経ったらバランスも悪くなってるだろうし、私は途中で待たせてもらいますと、お断りしておきました。
因みに7年前の2015年の三ノ沢行きの記事はこちらです。
第三展望台まで帰ってきたら、南東の甲山に伸びる尾根があって、下りはその尾根を辿るようです。
尾根筋をゆるゆると登っているうちに、登山道から少し離れた場所に第一サラサドウダンを発見。
良かった良かった、これを目的で歩いてきたので、咲いてなかったらどうしよう?てなものでした。
5月の日曜日は所用でずっと山に行けなかったPさんでしたが、5月の第4週の週末は土曜日の天気が良さそうです。久しぶりに一緒に歩けそうなので、その前から気になっていたサラサドウダンを見に行くことにしました。サラサドウダンと言えば岡山の那岐山が有名で、私も過去2回ほどRさんやPさんと一緒に那岐山へサラサドウダンを見に行っています。ところが那岐山のサラサドウダンがシカ害で木が枯れてしまい、今年はほとんど咲いてないそうです。道理でyamapを見てもサラサドウダンの画像が上がってないはずですね。
那岐山近くの広戸仙ならサラサドウダンも咲いているそうなので、5月28日に訪問することになりました。高知の山仲間のAさんもあのあたりは一度も行かれてないそうで、参加されることになりました。
PさんとRさんは、今は亡き岡山の山仲間のYさんと一緒に広戸仙にも登っているようですが、私だけはその時に九重のミヤマキリシマを見に行っていて、登ってないのでした。
今年は毎週のように山に登っていて、ブログのアップが遅れています。
旬の花を出せないのがつらいところですが、石鎚の記録が区切りがついたので、先週見てきたばかりのカワラサイコをアップします。
毎週1度か2度は産直に行くのですが、この時期になると見かける花です。
黄色くてイワキンバイみたいな花は可愛いですよね。しかも。たくさん咲いてます。
前回の記事で書き忘れましたが、途中、陽射しを遮ってくれる樹林に入ったところで、ようやくまともなお昼休憩を取りました。
yamapの記録を見ると、13時34分から30分間、お昼休憩を取ったようです。
その後再び歩き始めて・・・・
軽めのお昼を食べたら、弥山へ向けて出発しました。
まずは途中にある天狗岳を目指します。
イワカガミが随分いい場所で咲いているなぁと思った場所から、わずか1分歩いたところが、カニの横ばいだったようです。↓
5月の第4週末は見るべき花も特になさそうだし、行き先に迷っていました。
那岐山のサラサドウダンを見に行くか?それとも西冠のお花畑か??
それにしてはyamap情報でも那岐山のサラサドウダンがアップされてないようだし・・・
Pさんは都合で5月いっぱいは日曜日には山に行けないそうなので、行き先をRさんにお任せしました。するとRさんから西冠お花畑にしましょうというメッセージが入りました。Aさんも付き合ってくださるそうです。ダメもとでエントツ山さんにもお声がけしておきましたが、22日は先約があるそうです。
そうこうするうち、去年、裏寒風で出会って一緒に歩いたIさんからたまたまラインが入りました。電話をしてみると、22日の日曜日はNさんをどこか花の山に連れて行ってあげる約束なので皿ヶ嶺にでも行こうかと思っているそうです。Nさんというのは3月に甫喜ヶ峰でIさんと一緒に散策されていた方です。5月22日に皿ヶ嶺へ行っても、花はあまり咲いてないと思うけど?どうせなら私たちと一緒に西冠のお花畑に行きませんかということになったのです。
ところが、前日の21に日になってエントツ山さんの先約の山行がお流れになったそうで、西冠お花畑に付き合ってくださることになりました。
このコースをこの時期歩く楽しみはシロヤシオやシャクナゲ以外にももう一つあります。
それはユキワリソウです。
ユキワリソウは四国の山では割合よく見かけるサクラソウですが、ここのユキワリソウがいちばん綺麗だと私は思っています。
鞍部に着いてから最後の登りにかかりますが、どうも寒いので衣服調整などしました。
その間、Rさんに先に行ってくれるように言いましたので、出発したときは一人だけです。
そういえば、去年も高丸への最後の登りは一人だったのでした。
私のペースが遅いのもありますね。
縦走するとなったら、先に高丸方面に向かわれているHさんをそう待たすわけにもいかないので、お昼を食べたらさぁ出発です。
休憩場所にはなんだか大きな針葉樹があって、なんだか葉の感じがゴヨウマツのようだなと思っていたら、やっぱり巨大なゴヨウマツなのでした。ゴヨウマツがこれほど大きくなるとは知りませんでした。
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