本州の山

2009-07-19

北アルプス最北の山旅、その2、ミズバショウの花後に驚く

バスでやってきたYさんはザックのパッキングもばっちりですが、私はというと新たに買いこんだ行動食などがかさばって、うまくザックに入りません。車だと、何でもかんでもぽんぽん積み込めるので、こういうときはいいような悪いような・・・。

どうしても、ザックに入らないものを急いでウエストポーチに詰め込みましたが、これが良くなかったようです。

歩き始めは13時35分です。遅い歩き始めなので、暑さが気にかかります。この日は標高1470mの蓮華温泉から標高2469mの白馬大池まで1000mの登りです。

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2009-07-18

北アルプス最北の山旅、その1、アプローチ

今年も7月13日夕方7時半に自宅を出発し、北アルプスを歩いてきました。帰宅は今朝(18日)、午前8時でした。

今回予定していたコースは蓮華温泉~白馬大池~白馬岳~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉という周回コースです。宿泊する山小屋は1日目が白馬大池山荘,2日目が白馬山荘、3日目が朝日小屋で、一応、3,4日前に予約は入れて置きました。

このコースは北アルプスの中でも最北部に当たり、白馬までは賑わう稜線も白馬以北は歩く人がぐっと少なく静かな山旅を楽しめるのは今も昔も同じです。

実は大昔の大学4年のときに、針ノ木から入って日本海に下ってくるというロマンチックな縦走をするパーティーを選びました。それが台風到来のために予備日2日を使い果たし、日本海までは下れなかったものの、今回のコースである白馬~雪倉~朝日~蓮華温泉というコースは一度歩いています。そのときは時期も8月10日を過ぎていて、お花はありましたがすでに初秋の花でした。

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2009-06-27

久しぶりで近場散策、その1、生き物

6月24日、実家方面に用事で出かけることがあったので、車にカメラを積み込んで走りました。

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2009-04-17

山陰日帰り花紀行、その7、下山路はスミレの道

山田側の山頂にもギフチョウがひらひらと飛び回っていますが、なかなかとまってくれず、画像に納める事が出来ません。展望はやっぱり、ちょっと春霞がかかっていて、でも、ぼんやりと山々が見えます。

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2009-04-14

山陰日帰り花紀行、その6、稜線歩き

山頂は800mちょっとと標高は低いのですが、展望は抜群なのだそうで、日本海や三瓶山も良く見えるのだそうです。

しかし、この日はお天気は良かったのですが、春霞がかかっていたようで、見える山々もちょっとぼんやりしていて、日本海もそれとはわかりませんでした。後で地図で確認すると、日本海までたった10キロも離れてないんですね。

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2009-04-13

山陰日帰り花紀行、その5、シハイスミレそして山頂

お昼ご飯を食べて、12時30分にまた歩き始めます。ゆっくりしたいのはやまやまですが、何しろ歩き始めの時刻が遅いので、あまり悠長なことは言ってられません。それに帰りも島根から四国までの運転が控えてますし・・。

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2009-04-12

山陰日帰り花紀行、その4、ものすごい急登を登る

登山口で身支度をして、歩き始めたのは11時20分です。登山開始時刻としては相当遅いですが、標高808mとそれほど高い山でもないし、日も長くなったことだし、ピークぐらいは踏めるだろうと考え、歩き始めます。

尚、この山歩きの記事の中では、盗掘の恐れのある野草に限っては、別の記事でまとめて紹介したいと思います。

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2009-04-11

山陰日帰り花紀行、その3、春の花満開

離合の難しい、細い車道をなおも走っていると、車の停められるスペースの近くで、なにやらピンクの花が見えました。オドリコソウのようです。

車を停めて確認します。

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2009-04-10

山陰日帰り花紀行、その2、道沿いにチャルメルソウ

しばらく川沿いに走ると川本町の道の駅付近にやってきました。川本町というのは町をあげてイズモコバイモやユキワリイチゲの保護に取り組んでいるようです。道の駅で、その保護されているイズモコバイモはまだ見られますかと尋ねたところ、もう終わったとのことです。さて、山に行けば標高が高いのでまだ咲いていてくれるでしょうか。

江の川に沿って、なおもしばらく走ります。橋のたもとに差し掛かりふと山側を見ると、なにやら花が咲いている気配・・。

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2009-04-09

山陰日帰り花紀行、その1、アプローチ

3月末から高速1000円乗り放題が実施されました。ドライブ好きの私としてはこれを利用しない手はありません。普段なかなか行けない山陰にでも足を伸ばそうかなとは、何気なく考えていましたが、1人で行くのは勿体無い、家族と行くなら家族に石見銀山見学でもしてもらい、その間に私は山登りでもしようと思っていました。前々から、丁度、一度登ってみたいと思っていた大江高山という山がありました。地図を見ると石見銀山の直ぐそばです。イズモコバイモが咲く山というのも魅力でした。

5日に出かけるつもりで、前日の4日に家族に早朝5時半ごろ出発するといったら、主人も娘も、そんな早起きまでしていくのは嫌だと言います(^_^;それでは単独で行くことにしましたが、それならば愛媛の小田深山というところに行こうかなどと前日遅くまで迷いました。

結局、目覚めてから、やはり島根に行こうという気になりました。

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2008-11-14

三泊四日で東京&信越の旅、その1、おのぼりさん

先週末から学生時代の山の同好会の先輩たちと、ちょっとした旅をしてきました。

先輩たちのほとんどは関東方面にお住まいなので、東京近辺では良く集まっているらしいのですが、四国在住の私は、なかなか東京までは足を延ばすことができません。

今回お会いするのは三年ぶりで、05年、11月の下呂温泉や高山への旅以来です。

つくばの先輩Aさんから、最初に携帯メールが入ってから、行き先をあれこれ考えていただき、四国に来ていただくことも提案したりしましたが、結局、今回は新潟方面、秋山郷へのバス旅行ということに決定しました。

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2008-07-31

槍穂展望の山旅、その17、山旅の終わり

さすがにわさび平で休んでいた登山者の人たちも、皆、登って行きました。

私たちも最後の林道歩きです。山歩きの最後が林道歩きというのはよくあることですが、それまでの緊張もほぐれるからか、どことなくけだるい歩きになることが多いですね。

口数も少なく、それでも見残した花を見るつもりで歩き始めます。時刻は11時半です。

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槍穂展望の山旅、その16、わさび平に下る

鏡平山荘ではほかの皆さんは出発された後で(そりゃそうでしょうね)、スタッフの方々が後片付けされています。

山荘の入り口で、偶然にも去年お世話になったドクターにお会いしました。Kさんが熱中症か何かでひどい状態に陥って、どうにか小屋にたどり着いたときに、薬などを処方してもらいお世話になった方です。今年もまたカメラの機材を荷揚げするために、前日に登ってきたそうです。一年前にお世話になった小屋の方といい、こうしてまた元気で同じ山で会えることの不思議さにびっくりしました。

そして、新穂高まで下るだけというのんびりした予定の私たちは、小屋の前で槍を見ながらモーニングコーヒーを飲んだ後、下山にかかることにしました。

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2008-07-30

槍穂展望の山旅、その15、早朝の大展望

翌朝、4時、携帯のけたたましいアラームの音で、一気に目覚めました。

起きると同時に、窓から外を見ます。やった~。晴れているではありませんか。それも雲ひとつなさそうです。

Kさんも起きました。同じ部屋で寝ていた東京からのパーティーの人たちは笠が岳に行くそうで、5時起きと言ってましたが、何人か起こしてしまったようです。申し訳ないですが、この朝の眺めを見られるのですから、早起きも悪くはないはずです。

雨具の上衣を着込み、急いで下に下りて靴を履きます。日の出と槍穂を見るために稜線付近まで登るのです。

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2008-07-29

槍穂展望の山旅、その14、雨のやみ間の散策

双六小屋で作ってもらったお弁当を鏡平の食堂で食べていると、窓からいきなり槍の姿がぼんやりと見えました。

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