直前でフル縦走に変わった三平山~毛無山縦走、その5、ブナの花
三平山までは真っ青だった空が、なんだか雲が出てきて、先行き怪しいです。
そのちょっと雲の出た空にブナの木がとてもいい雰囲気です。
三平山までは真っ青だった空が、なんだか雲が出てきて、先行き怪しいです。
そのちょっと雲の出た空にブナの木がとてもいい雰囲気です。
しんがりで歩かれていたAさんが「咲いてますよ」というので、急いで後戻りすると、なんとまぁ、早くもオオイワカガミの花が咲いていたのでした。
辺りは枯草色なのですが、道沿いに白いオオカメノキが咲いているのが見えてきました。
登山道法面を見ながら登っていると、アケボノスミレが咲いてました。
2月20日にエントツ山さんとAさんをお誘いして雪の西毛無~毛無~白馬山を周回してきましたが、そのときにこの縦走路は春にはカタクリの道となること、三平山まで樹走路が続いていて花の時期には素晴らしいですよとお話ししていました。そのときAさんはすぐに、春には行きたいと仰ってました。行くならやっぱりカタクリの時期、そして縦走するなら人数も4人ぐらいいた方がいいかな~などと考えていました。タクシーを使うにしても車二台で行くにしても、ある程度の人数がいたほうが経済的ですね。ところが縦走用に考えていた蒜山タクシーさんが廃業されていたことがわかり車2台で縦走せざるを得なくなりました。
エントツ山さんにも早くから「4月末の縦走は予定しておいてくださいね」とお願いしてありました。ところが今年の春は花の開花時期の読みが難しく、白馬のカタクリの開花時期も早いのか遅いのか?YAMAPなどで情報を時々見ていたのですが、やはり見ごろは4月下旬かな?なんて思っていたところに、4月半ばにRさんから毛無周辺のカタクリがもう咲いているとの連絡があって、焦りました。何しろ4人の日程を調整するわけですし、そんなに急には予定が立ちません。4月下旬でも咲き残っているだろうと推測して、天気が良いと思われる25日の日曜日に決行することにしました。
コースはエントツ山さん、Aさんの男性陣お二人は三平山~毛無縦走、Rさん私の女性陣二人は途中の朝鍋鷲ヶ山から登って縦走路で合流しようという心づもりでした。というのもRさんと私は今まで三平山から歩いたことはなく、歩けなくはないでしょうが撮影の時間など考えたらかなり時間かかることでしょう。男性陣をお待たせするのも心苦しいし・・・車二台で先ずは新庄村田浪集落のビジターセンターに行き、どちらか一台で三平登山口に引き返し、その途中にある朝鍋鷲ヶ山の登山口で私たち女性陣を下ろしていただくのがいいかなと考えていました。
前回の記事で書き忘れましたが、イワウチワの尾根道をお昼すぎても登ってくる人が結構多くてびっくりしました。それも70代のご夫婦とかかなり年配の方です。
毎年、この山のイワウチワを楽しみに来られているのかも。
標高差500mもない登りですから、里山みたいな感覚で来られるんでしょうかね。
山頂から下るとすぐに避難小屋があります。
岡山の山は、たいていそんな感じですね。
展望台の周囲はどうやって切り開いたか、それとも土砂で谷を埋めたのか、かなりの広さでお昼休憩にはもってこいでしたが、展望台に登らずとも展望が得られるので、誰も展望台に上っているふうがありませんでした。
お昼を食べた後、今度こそ伯州山目指して歩き始めました。
すると…休憩した場所からすぐのところで・・・
この日はイワウチワ見たさに来ている方たちがとても多く、ざっと200人はおいでになっていたと思います。もっとかな?
4月の第2週末は早くもイワウチワが咲いているという情報がありました。
膝を傷めていたPさんも久々に一緒にけるというので、3人そろってイワウチワ見物にしましょうか。
イワウチワと言えば、伯州山か岡曽山が多いですね。
いちばん最近では2017年に岡曽山に登ってイワウチワを見たのですが、このときは今は亡き山仲間のYさんが案内してくださったのでした。山仲間のRさんはこの時都合で一緒に行けなかったので、今年は岡曽山にイワウチワを見に行こうという話になりました。10日の土曜日は快晴だというので、楽しみです。でも、岡曽山の激下りは膝痛を抱えているPさんは大丈夫かな?
天満神社から鈴振崖まではほんの100mほどですが、歩を進めていくと、赤紫色の花が遠目にも見えていました。
やった~~。期待通り咲いていてくれたのですね。
登山口には私たち以外の車が駐車してなかったのですから、当然と言えば当然ですが、こんな気持ちの良い日に貸し切りで山を楽しめるなんて、ほんとにラッキーです。
ともかく、分岐の道標まで来たら、山頂まではあと少しです。
お昼は眺めの良い鈴振崖で食べたいので、当然、山頂には先に行くことにします。
白馬山から尾根を下り始めてほんの少し下っただけで、強風がやみました。
というか、山の陰に入って風が当たらなくなったのですね。
この日の強風は稜線上だけで、それもそれほど冷たくない風だったので、歩いている分委は体が冷えることもなく助かりました。同じ日に大山に行った人は相当苦労されたようなので、やはり標高の違いは大きいようです。
毛無山の山頂標識が雪にあまり埋もれてないところを見ると、今年はやはり雪は少なめですね。
歩いてきた西毛無方面を眺めます。↓
西毛無に着いたら今度は毛無に向かって登り返しがあるので、私はお腹に何かいれとかないとと思って、ちょっと下ったところで、おにぎりを一つ食べました。
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