桜花爛漫ロングドライブ、その1、桜とタチツボスミレとジロボウエンゴサク
3月27日はその二日前に急遽、高松の山友達、reikoさんと話がまとまって、野草散策のドライブに出かけることになりました。いつものメンバーもお誘いしたら、こちらも話がまとまって4人で徳島から高知にかけてドライブしてきました。
驚いたのは、その日香川ではほとんど咲いてなかった桜が徳島市内ではほぼ満開だったことでした。高知は何しろ全国に先駆けて桜が咲く場所ですが、徳島もやはり暖かいのでしょうね。
3月27日はその二日前に急遽、高松の山友達、reikoさんと話がまとまって、野草散策のドライブに出かけることになりました。いつものメンバーもお誘いしたら、こちらも話がまとまって4人で徳島から高知にかけてドライブしてきました。
驚いたのは、その日香川ではほとんど咲いてなかった桜が徳島市内ではほぼ満開だったことでした。高知は何しろ全国に先駆けて桜が咲く場所ですが、徳島もやはり暖かいのでしょうね。
オキナグサはHCで鉢植えの株を売られていたりして、山野草を育てているものにとってはかなり馴染み深い花ですが、野生のオキナグサとなると事情は一変します。
というのも、今では各地で絶滅危惧種になっているほど、個体数が減ってしまったからです。とは言うものの、九州など牧場の多い地域では今でも良く見かけられるそうですが、四国ではまだ見たこともありません。
去年、山野草の撮影を30年以上もしている方とお話する機会があって「30年前は香川の山にも生えていたよ」と言うのを聞いて、俄然、四国のオキナグサが見たくなりました。
今年の春、機会に恵まれて、四国の野生のオキナグサを見てくることが出来ました。
ずいぶん長いタイトルになってしまい、申し訳ありません。
香川にはタチツボスミレはほとんど咲かず、ナガバノタチツボスミレが圧倒的に多いのですが、ナガバノタチツボスミレの中でも白い花を咲かせるけれども距だけに紫色を残しているものです。これがタチツボスミレですとオトメスミレと言う名前になるのですが、ナガバノタチツボスミレのそのタイプには名前がつけられてないそうで、こういう長い呼び方になります。
3月8日に、今年一回目のニオイタチツボスミレの様子見に行きましたが、たった一輪の花が、まだ綺麗に開花する直前でした。
それから二週間後の3月22日に、もう一度、様子を見に行ってきました。もう咲いているに違いありません。
去年、エイザンスミレを見かけた場所に、今年も3月20日にエイザンスミレが咲いていました。
エイザンスミレは毎年、4月に入ると愛媛や徳島の山で良く見かけますがさすがに3月に見られるのはここぐらいでしょうか。
去年、たまたま出会うことが出来たトサコバイモの花を今年はいつ見に行こうかと、この前から迷っていました。
去年は3月29日に見ているのですが、今年は野草全般の開花が早いようなので、去年より10日ほど早く行こうかなと思っていたのですが、結局、3連休初日の20日に行ってきました。
自生地に着くまでは咲いているかどうか、ハラハラドキドキでしたが咲いてましたよ。
春が進むに連れて、スミレがどんどん咲きあがってきています。
何年か前から、少し何とかスミレがわかるようになって以来、スミレの花を見るのが楽しくなってきました。
今年は某所でシロバナナガバノタチツボスミレを見ましたので、咲き初めですが一旦アップしようと思います。
またもう一度行く時間が取れて、もうちょっと良い画像が撮れたら画像を差し替えします。
例年、3月末かあるいは4月上旬に見に行っているケスハマソウですが、今年は開花が早いと聞いたので、3月17日に見に行ってきました。
こんなに早く行くのは初めてだったのですが思ったよりもたくさんの花が咲いていました。
このときのドライブでは、アブラチャンがまさに花盛りで、とても綺麗だったので、ちょっと詳しく見てみることにしました。
というのも、先日、香川の低山でダンコウバイの雄花と雌花を少し観察したなかりだったので、アブラチャンにも雄花と雌花があるはずと思ったのでした。
幸い、低い枝に花を咲かせているアブラチャンが数株見つかりました。
一昨年も去年もこのコースにドライブに来ていますが、目当ての花はフクジュソウでした。
しかし、今年は訪れる時期が遅かったので、フクジュソウの見ごろは終わっているだろうと予想していました。
そして、やはりその予想は当たっていました。
徳島にはなぜかユキワリイチゲはあまり多くなくて、絶滅危惧Ⅱ類になっているそうです。
徳島には春の散策はもう4,5度を来ていますが、確かに香川や愛媛の山地で見かけるほど多くは見かけません。
それでも、以前にも見た場所で、小さな群落を見ることが出来ました。
群落と言うほどの数でもありませんが、丁度見頃で、何より徳島のユキワリイチゲの色は淡い紫で、上品な色合いなのです。
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