4月上旬の散策から、キシツツジとスミレ
キシツツジを初めて見たのは、もう何年前のことになるでしょうか。
高校時代のバレー部仲間のHさんと徳島方面に二人でドライブに行った折り、川の流れのほとりにピンクのツツジがいっぱい咲いているのを見たのでした。
その時は名前も知らず、そんな川岸にツツジが咲くんだとだけ思ったものです。
キシツツジと言う名前を知ってから見たのは、2,3年前、高知の白髪山に登った折のことです。
キシツツジを初めて見たのは、もう何年前のことになるでしょうか。
高校時代のバレー部仲間のHさんと徳島方面に二人でドライブに行った折り、川の流れのほとりにピンクのツツジがいっぱい咲いているのを見たのでした。
その時は名前も知らず、そんな川岸にツツジが咲くんだとだけ思ったものです。
キシツツジと言う名前を知ってから見たのは、2,3年前、高知の白髪山に登った折のことです。
二年ぶりでオキナグサを見に行ってきました。
オキナグサはかつてはあちこちで今よりももっと見られたそうで、知人の方で、40年以上もも四国の山を歩かれている方から。香川の山でも30年前に見たことがあるとお聞きしたことがあります。
今では絶滅危惧Ⅱ類となってしまい、気軽に見られなくなりましたが、九州の牧場などでは今もかなりの個体数が見られるそうです。
県内のスミレを見に行った7日には香川のサクラも7分咲きと言った感じでした。
これほど咲き始めが遅かったにもかかわらず、あっという間に咲きあがった年も珍しいと思います。
桜も綺麗でしたが、ウグイスカグラが見られたのが嬉しかったです。
3月20日に、毎年ニオイタチツボスミレを見に行っている山に行ったら、ただの1輪も咲いてなかったのです。今年は相当花の時期が遅れているようなので、4月に入ったらまた出直そうと思いながら、他の花を見るのが忙しく、なかなか行く機会がありませんでした。
4月7日はお天気が悪いと思っていたら、思いのほか良くなったので、慌てて行ってきました。
そうしたら群生で咲いてましたよ。結局、この日はスミレを6,7種類も見られました。
先ずはニオイタチツボしみれです。
今年はスミレの開花も当然ながらずいぶん遅くて、3月中旬にようやくナガバノタチツボスミレやアオイスミレをぼつぼつと見かけるようになりました。
それが4月に入り、桜がちらほら咲きかけると、一気にスミレも種類が増えてきました。
今年も大好きな花、マンサクの花を見に行ってきました。
マンサクの花を見るためには、平野部で桜が咲き始める頃に行けば見られます。
去年は3月31日に見に行って、初々しい花を見られたのでしたが、今年はサクラの開花が大幅に遅れています。でも桜も4月にはい入って咲きだしたことだし、4日に行くことにしました。
4月1日にドライブした時には、桜も山桜もほんの数輪しか咲いてなかったのですが、それからたった3日後の4月4日には、山桜も桜も7分咲きとなっていました。
春の嵐だった3日には気温が23度にも上がったようで、それで一気に開花したようです。
ユキワリイチゲは四国では2月半ばごろから咲き始める、春の野草の中でも最も早く咲き始める花の一つです。
とはいえ、標高の低い人里近い場所から、もっと高い場所まで、かなり広範囲に咲きますので、自生地によっては3月末~4月半ばが見ごろになる場所もあるようです。
去年もそうだったのですが、今年も冬から春にかけてが寒かったため、野草の咲く時期を予測するのが難しい春です。
でも、この時期になると、桜が咲き始めるので、桜の開花を目安にして野草の咲く時期を大まかに予想することができるようになります。
今年もそろそろ桜が咲き始めたので、2日にトサコバイモの様子を見に行きました。
結果としては少し早かったのですが、それでもちゃんと咲きあがった個体も見ることができました。
サクラの花やヤマザクラの花が道中何か所かで見られました。
ところが山地に入ったので、再び桜は蕾になってしまいました。でも、道をそのまま南下していたら、再び咲きそうな予感がしたので、しばらくドライブしました。
そうしたら、何やらピンクの塊りが目に入りました。
1日の散策で嬉しかったのはコスミレに会えたことでした。
今年はいつも見ている場所に行くのが早すぎたのか、それともスミレの開花が遅れているのか、きっと後者だと思うのですが、まだコスミレを見ていませんでした。
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