比婆山へ秋の花を見に、その4、マツムシソウ、サンインヒキオコシ
そろそろ出雲峠も近いと思われる頃、マツムシソウの群落が目の前に現れました。
中国地方の山にはマツムシソウが多く、三瓶山山麓や大山の枡水高原辺りでも何度か見ています。
今年は寒風山でタカネマツムシソウの綺麗なのを見たばかりでしたが、今度はマツムシソウの群落を見ることが出来たわけで、運の良い年です。
ドライブで見るのも良いですが、山歩きで見るのが何と言ってもいちばんです。
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そろそろ出雲峠も近いと思われる頃、マツムシソウの群落が目の前に現れました。
中国地方の山にはマツムシソウが多く、三瓶山山麓や大山の枡水高原辺りでも何度か見ています。
今年は寒風山でタカネマツムシソウの綺麗なのを見たばかりでしたが、今度はマツムシソウの群落を見ることが出来たわけで、運の良い年です。
ドライブで見るのも良いですが、山歩きで見るのが何と言ってもいちばんです。
結局、途中で道草を食ったおかげで、県民の森に着いたのは9時15分ごろでしょうか。
まともに走っていれば、2時間半~3時間だと思うんですけどね(^_^;
この辺り、標高はそれほどでもないですが、さすがに緯度が四国より高いからか、外気温が11℃と思っていた以上に冷え込んでます。Rさんはこの日は早くもフリース持参でしたが、天気が良さそうなので、昼間は暑くなるかも?
走る車も少ない車道を県民の森へ向かって気持ち良く走っているのですが、運転していても田んぼの畔などに何やら白い花がいっぱい咲いているのが見えます。あんなボリュームのある花で白い花ってなんだろう?
幸い、車を停めても差し支えないような道だったので、ちょっと停めさせてもらって観察することにします。
秋は休日や祝日が多い季節ですが、9月半ばの3連休に続いて第4週も飛び石でお休みとなっていました。
天気もまずまずのようなので、どこかに行こうと考え山友達のPさん、Rさんに連絡差し上げたところ、お二人からOKの返事が届き、21日にどこかに登ることになりました。問題は行先ですが、この日は台風の関係か南は天気があまり良くなさそうです。対照的に中国地方は晴天の予報となっていました。数年前に紅葉を見に比婆山に登った折りに、いろいろな花が咲いた後が見られ、いつかは比婆山に花を見に行きたいと思っていたこともあって、Rさんと相談して比婆山行きとなりました。
オケラの花は例年10月に入ってから見に行くことが多いですが、今年は秋の花が早そうなので、立ち寄ることにしました。
ほとんどの株はまだ蕾でしたが、気の早い株が1輪だけ咲き始めていました。
ツルボは山でももちろん咲いていたのですが、山では撮影しそびれ、その代わり川の土手地近くで撮影しました。
この場所は10年以上も前、まだ山歩きを頻繁にしてない頃には時々立ち寄って、センニンソウやツルボを見にきた場所です。
9月19日、里山の秋の花を見に行きました。
毎年、9月~10月にかけて、1度か2度は登る山です。
途中でこんな紫色の花を見ました。
実家のすぐ近くの休耕田でシロバナサクラタデが咲くことを知ったのは、つい数年前のことです。
今年も9月半ばごろから咲き始めたようです。
今日はお彼岸参りに実家に行ってきたので、見てきました。
タヌキマメはお盆過ぎに一度見に来ていましたが、その時はまだまだ咲き始めで数輪しか咲いてなかったのが、9月に入るとたくさん咲くものですね。
花盛りでした。
この日、里山歩きをした理由はまだありました。
何年か前に、それまであまり見たことのなかった花の咲き跡をみていたのです。
それが何という花の咲いた後なのか、2~3年はわからなかったと思います。それが、ある日わかったのでした。
それはヒキヨモギの咲き跡だったのでした。
そのうちに一度は花の時期に、本当にヒキヨモギが咲いているかどうか確かめておかなければと思っていたのです。
結果は・・・・・・
9月7日は、山友達のPさんとどこかに登ることになっていましたが、前夜眺めた天気予報があまり良くなく、里山の花散策に変更しました。
最初は山すそで楽をして花散策だけのつもりでしたが、蓋を開けてみると意外と良い天気になったので、少し歩くことにしました。
もう終わっているかもしれないと思っていた、ミヤマウズラがちょうど見ごろで嬉しい誤算でした。
この日は今まで見たことのなかった花も見ることができました。
それがチャボツメレンゲです。
名前だけは以前から知っていて、画像では見たことがありましたが、チャボがつくだけあって、普通のツメレンゲよりはかなり小さいものでした。
ベンケイソウ科チャボツメレンゲ属。ツメレンゲのほうはベンケイソウ科イワレンゲ属だそうです。
寒風山は岩場があって人が近づき難い場所も多いせいか、珍しい花も多く咲くようです。
去年も秋に2度ほど寒風山に登り、たまたま出会った方にいろいろな花の場所へ案内していただきました。
今年は去年より時期的に一カ月近く早く訪れたわけですが、おかげでまた違う花を見ることができました。
見てきた花たちの中で、何と言っても圧巻だったのはタカネマツムシソウです。
ここ数日、昔の山仲間たちと連絡を取り合ったり、自宅の掃除や雑用、主婦仲間の飲み会などで、ちょっとバタバタしたりで、なかなかブログのアップができませんでした。
ずいぶんのんびりペースのアップとなりましたが、寒風山の記事を続けようと思います。
この日感激したのは、登山道の真ん中に、とっても綺麗なソバナが咲いていたことでした。
こんな綺麗なソバナは今まで見たことがありません。剣山や四国カルストで咲くソバナよりも花のフォルムがすっきりしています。
1泊2日で山仲間のM君の葬儀に行ってきました。
虫の知らせというのか、ほぼ1年以上連絡してなかったIさんに電話を入れたのが9月2日のことでした。その日に、M君がすい臓がんの末期で、明日をも知れぬ身ということを知らされました。
丁度、40年ぶりで今年訪れた太郎兵衛平はM君たちと一緒に登った夏合宿で下ってきた場所でもありました。
10年前に亡くなったN君、そして9月6日に亡くなったM君、私の3人で苗場山~小松原湿原を縦走したのは昭和49年10月11日~13日のことでした。記録とは有難いものですね。このときは写真もないのに、このときテントの中で話したことは妙に覚えています。
なかなかブログを書く方への気持ちの切り替えができないのですが、ぼつぼつとアップします。
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