お腹もいっぱいになったら、再び、散策開始です。
標高の高い山はまだ咲き始めだったので、もう10年以上も前から今は亡き山友達のTさんと見に行っていた場所を偵察することに・・・
鶏足山を下ってから、まだまだフクジュソウ散策が続きますが、時刻がお昼前になったので、お腹が空いてたまりません。何しろ、自宅で薬を飲むために軽く食べたのが6時半ごろだし、軽くても山を一座登ったわけですから・・・
途中のコンビニでおむすびを買ってはいたのですが、祖谷と言えばそりゃお蕎麦に決まってるでしょ!!
お蕎麦屋さん目指して車を走らせるのですが、(走らせるのはPさんですが)その間も頭の中はお蕎麦でいっぱい・・・でも、お蕎麦屋さんに着く前に、以前花散策で良く来ていた場所を通りがかったので、そこも外せませんね。運が良ければ何か咲いてるかも?生憎といつも見ている場所はまだ時期が早かったか、何もまだ咲いてませんでしたが、ちょっと下のほうまで下ってみると・・・
鶏足山の群生地は予想していたよりずっと大きくて見事です。
これが全部満開だったら、どんなにか見ごたえがあるのでしょうが、いかんせん、まだ日があまり当たってないので開いている株が少ないです。それに、標高が高いのか、全体的にはまだ咲きはじめで、1週間後ぐらいが見ごろのような気がしました。
2月下旬にも新しく天皇誕生日がお休みになったので、3連休がありました。
いつもの3人組のRさんはお孫ちゃんが来るとのことで、今回はPさんと二人で、どこへ行こうか?と相談をしていました。最初は粟島の城ノ山にでも登るかな?と思っていたのですが、粟島は近くていつでも行けるので、考え直して祖谷にフクジュソウを見に行くことになりました。
天気は連休二日目と三日目は快晴ですが、Pさんの都合で23日に出かけることに。
フクジュソウは日が射さないと開かないのでそんなに早く着いても仕方ないですが、一応、財田の道の駅に7時半集合とします。自宅を出るときの車の温度計はなんと9℃もありました。これなら道が凍っている心配はなさそう・・・
道の駅からはPさんの車に乗せてもらって出発します。
気温が高いからか、いつも吉野川に出ている川霧も出てなくて、遠くの山も比較的よく見えています。
フクジュソウが咲く山と言えばいくつかありますが、まずは鶏足山に行こうとPさんが言います。
鶏足山には、私は10年ほど前に一度行ったきりですが、その頃は(も?)マイナーな山だったと思います。今度、自分の記録を調べたら13年前の2007年に行ってました。その時の記録はこちらです。この時同行されたのは今は亡き山友達のTさんでした。
西門辺りは、鬼ノ城山周辺ではいちばん人をよく見かける場所です。
春爛漫の頃に来ると、スミレやツツジの花もたくさん咲いていて、ビジターセンターからこの西門目指して登ってくる人がたくさんいます。
鬼ノ城の山頂の一画に着いたら、いつも通り反時計回りに歩きます。
まずは、展望の良い場所に出るはずです。
2月15日の岡山行きの目的は何といっても岡山の山仲間であったYさんの御仏前詣りでした。
その前の週は私自身も息子一家が帰省していたりで動きが取れず、セツブンソウの開花が今年は早かったので、どうしても2月の第三週末には行きたいと思っていたのですが、当初の天気予報が悪くて悩んでいました。もう1週ずらそうかと思ったりもしましたが、そうするとセツブンソウが終盤になりそうだし・・・いっそのこと雨が降っても雪が降っても15日にお参りにだけは行こうと決めたのが3日ほど前のことです。ほかの方にもライン等で連絡して、天気がその後よくなれば、山歩きやセツブンソウ散策もありということで、計画します。
心配していた天気は前日の14日には曇り時々晴れに変わりました。高知のAさんも参加されるとの返事が前日に入りました。
当日は坂出の某所で8時に集合です。
5分ほど前に着いてみたら、いちばん近い私がいちばん遅い到着で、申し訳ないことでした。(^^;)
車出しは最初はRさんに頼んでいたのですが、高知のAさんが引き受けてくださることになりました。前回の高知散策に続いて、今回もお世話になることに・・・
エントツ山さんには15日決行とラインしてあったのですが、山歩きのことは前々から言ってあったので、すっかり言ったような気になってラインでお伝えしなかったところ、エントツ山さんは普通の服装です。(^^;)申し訳ない・・・・でも、鬼ノ城なら普通の服装でも登れますからと、言い訳にもならない言い訳で勘弁してもらいます。
2月15日は11月に亡くなられた岡山の山友達、Yさんの御仏前詣りに行ってきました。
エントツ山さんの掲示板で何気なくエントツ山さんが書かれたコメントがきっかけで、Yさんと私たち香川の女性山仲間3人との交流が始まりました。中国地方のいろいろな山を案内してもらったり、時には四国のディープな山にも案内していただいたり・・・・4年ちょっという短い期間でしたが、山行を共にさせていただいたこと、忘れられません。
訃報を聞いた時に、彼女のご主人に、セツブンソウが咲いたらご仏前にお参りさせていただきますと約束しました。
そんな訳で彼女と良くご一緒した山に登った後、セツブンソウを皆で見てきました。
連休中、東京から息子一家が帰省していたので、最後のアップが遅くなりましたが・・・
バイカオウレンを堪能し、コーヒーブレークもしたら、最後はユキワリイチゲのお花見です。
数年前まではあまり人に知られてなかったバイカオウレン自生地ですが、今では地元の方たちが地域おこしの一環として駐車場も整備され、今年は自生地までの道沿いにのぼりも立っていました。
花散策とはいえ、自生地までは少し勾配のある道を歩きます。
この日は運よく貸し切りでした。
三角点にはベンチも用意されていて、のんびりと北の方角を眺めながらお昼ご飯をいただきます。
ここからも剣山系の山々が良く見えたのに、久しぶりの山歩きで勘が鈍った私は、山々を眺めるばかりで撮影することを忘れていました(^^;)
後からいらした初老のご夫婦の方も隣に腰掛けて山なみを眺めておられます。
私が丸亀から来ていることを言うと「そんな遠くから?私たちも飯野山には一度登りましたよ」と。
いえいえ、高知は私たちにとっては遠くでもなんでもありません。
しょっちゅうお邪魔している場所ですから・・
休憩中にもう一人の高知の山仲間の方からも電話をいただきました。
今回、Aさんがその方も誘ってくださったのですが、ご都合が悪かったそう・・・
私の病気のことも心配してくださっていたようで、ほんとに有難く感謝しました。
観音堂の近くではヤマガラ君が飛び回っていました。
地面にヒマワリの種などが落ちているので、どうやら餌付けされているようですね。
香川の里山でも山頂付近にヤマガラが餌付けされている山が良くあるのですが、高知でも同じような山があるようです。
急登は終わって、緩やかな勾配の道を歩いていると、足元にスミレの花が咲いていました。
飯山でも気の早いスミレが咲いてないかな~と探したのに会えませんでしたが、さすがに南国高知ではスミレももう咲いています。
コセリバオウレンを思う存分眺めたら、次は高知市内の里山・・・大平山登山です。
病み上がりの私のために、Aさんが標高150mほどの歩きやすい山を考えてくださったようです。
ちょっと前に標高400m余りの飯野山に登っているので、標高150mの山なら大丈夫でしょう。
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