ふいご温泉から高越山に登る、その5、オタカラコウの大群生
お昼もいただいたことだし、いよいよ山頂に登って、お大師様にお会いしてくるとしましょうか。
山頂への道を忘れたというRさんに、鳥居をくぐって登るのよ、と。
お互いに、覚えていることと忘れていることがちぐはぐで、二人合わせてやっとまともな記憶になるという感じです(^^;)
お昼もいただいたことだし、いよいよ山頂に登って、お大師様にお会いしてくるとしましょうか。
山頂への道を忘れたというRさんに、鳥居をくぐって登るのよ、と。
お互いに、覚えていることと忘れていることがちぐはぐで、二人合わせてやっとまともな記憶になるという感じです(^^;)
小屋は休憩用に作られているそうですが、私たちは先ほど休憩したばかりなので、もう休憩は取りませんでした。
小屋の奥にはこの小屋を作るにあたって尽力された方たちの名前が書かれていました。
高越山は標高1122mもあり、冬は雪深い年もあるので、途中で雨や雪が降ったら、こういう小屋があるのは有難いですね。
実際、2014年に大雪が降った際、高越寺の住職さんと寺男の方がお寺の手前で遭難するという事故が起こっています。私たちがその前の2011年冬に登った時も3山頂は20センチほどの積雪でした。
その時は寒かったので、お寺の庫裏?のようなところでお昼を食べさせていただき、暑いお茶まで接待していただいたのですが、その時にお茶を出してくださった方が遭難に遭われたのだろうか?とその後、ちょっと考えたものでした。
階段に腰掛けてお腹にも少し詰め込んだら、出発です。
中の郷は高越山までの道のりの約半分ぐらいでしょうか。いや、まだ半分も来てないかな?
ここから登る人も多いようですが・・・・
休憩後の歩き始めは10時14分です。
5番目の鉄塔を通過したらすぐに中ノ郷なのかと思いきや、その後もしばらく登りました。
途中、いろいろなキノコが出ていて、花はないけどキノコに楽しませてもらいました。
9月に入って少しは涼しくなったものの、昼間はまだまだ暑い日が続いていました。
9月第一週末の山は、天気もぱっとしないので、高山は無理だろうと思い、前々から歩きたいと思っていた高越山行きを考えてみました。高越山は車道で登れば楽々歩きができますが、10年ほど前に登ったふいご温泉からのコースを登ってみようと思います。麓から登れば体力もつくし、植生の変化などもよくわかるかなと思ったのでした。Rさんに提案したところOKということで、9月5日、8時に、ふいご温泉近くで集合ということになりました。
前回、このコースで登ったのは2010年1月のことで、なんと11年も前のことでした。 その時の記録はこちらです。
山頂直下の鞍部だけは笹もあまり生えておらず、ほっと一息入れられます。
だけど、休憩するにはちょっと早いので、そのまま桑瀬峠方面へと進みますが・・・・
伊予富士山頂には先客の方が一人おいでになりましたが、この素晴らしい上天気にしては人も少なくて意外でした。
ちょっと早いですが、朝が早かったので、もちろん、ここでお昼にしました。
東黒森ではあまりの展望の良さに、ゆっくりと眺めていたいところですが、下山後に花散策の予定があるので、心を鬼にして急ぎます。
あまりのササの深さに驚きながらも、必死で歩いていきます。
足元がみえないと、下に石があるやもしれず、慎重に足を運びます。
登るにつれて、振り向いた時の光景がせりあがってくるのが痛快ですね。
8月10日に四国カルストを訪れて以後は、長雨が続いて山にはほとんど行けませんでした。
8月最終の週末になって夏も終わろうかという頃、ようやく晴天が戻ってきました。
生憎と、今度はPさんが都合で参加できないそうで、Rさんとどこへ行く?という話になりました。
事前には8月末頃は横倉山に行こうかなという気持ちもあったのですが、久々の晴天だし石鎚山系ならアサマリンドウも咲いてるだろうから、石鎚山系もいいかな?などと思いました。
まだまだ暑いので、標高の少しでも高いところが涼しそうです。Rさんが久しぶりに伊予富士に登りたいというので、では伊予富士にしましょう。アサマリンドウは伊予富士にもたくさん咲くはずです。
今回は丸亀某所に6時集合にして、私の車で伊予西条へと向かいます。
前日までは寒風山へ行くと仰っていた高知の山仲間のAさんも、急遽、伊予富士にご一緒してくださるらしいです。
最後はヒナノキンチャクとマネキグサを見て締めくくりでした。
この小さな花はマクロレンズを持ってないカメラマン泣かせですね。
マクロレンズを持っていれば、何とか写せますが、今のミラーレス用のマクロレンズを持ってないので、さて写せるかしらん?
この日はエントツ山さんがぜひ訪問したいと楽しみにされていたキレンゲショウマ自生地にも立ち寄りました。
私もこの場所に立ち寄るのは3年ぶりぐらいかな?
たいていは山頂でお昼を食べることが多いのですが、この日は男性陣がいらっしゃるのとPさんもダイエット中で、お昼を食べましょうと言う話が出ません。
なので、山頂標識も撮らずに通り過ぎてしまいました。
私としては次のお目当てはピンクのツクシクサボタンです。
この時期の四国カルストというと、ツクシクサボタンやヒナシャジンなどが咲く季節ですが、去年は同じころに来たのに、ヒナシャジンは咲いてなかったのでした。
するとAさんが路肩に車を停めました。
そうそう、車道沿いにヒナシャジンは咲く場所があちこちにあって、私もかなり以前に来ていたころは車道沿いでヒナシャジンやシコクフウロを良く見ていました。
もう20日近くも前のことになりましたが、8月10日に、四国カルスト方面に散策に行きました。
週末に行ければ良かったのですが、週末はあいにくの天気だったので、平日の火曜日に行くこととなりました。
ということで、フルタイムでお勤めのRさんは残念ながら参加できなくなりました。
高知の山仲間のAさんは参加してくださることになっていましたが、最近、花散策にも時々ご一緒してくださるエントツ山さんにもお声がけしておいたところ、御一緒していただけることになりました。
10日の早朝5時15分に丸亀市内でエントツ山さんと待ち合わせになり、その後、大野原某所でPさんと6時に待ち合わせです。すると、私のしょぼい運転と違い、エントツ山さんの運転だと、大野原に20分も前に着いてしまいました。(^^;)
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