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2004年12月

2004-12-28

年賀状

dsc000133_037いよいよあと3日となった。
先週末から賀状作りに取り掛かっている。2000年にPCを購入するまでは、私の賀状は裏も表も筆で書いていた。
字はものすごく下手なんだけど、それでも大人になってからお習字を3年ほど習って、なんとかこましになったもので。

それがPCを買ってからは主人の分も私の分もパソでファイルを作り、プリントアウトするように。
最初はわけがわからないことばかりだったので、インターネットで適当に干支のイラストをダウンロードしてきて、謹賀新年などという挨拶文字と適当に組み合わせてた。自分のも画像を2,3枚入れて、適当に文面を埋めてというものだったよ。
3年ほど前から私自身のはワードで作成するようになった。メインになる山画像を選び、ほかには山の花を何か1、2種類ほど入れている。何しろ年に一度の作業だから、そのつど、ワードの細かい操作なども忘れることが多いよ。

毎年、賀状のオリジナルファイルは保存していたんだけど、この3月のパソの初期化で全部パーになってしまった。
余った賀状という形で残っているのが、不幸中の幸いかなぁ。

今年は4月から9月まで5回も登った徳島の剣山から見たジロウウギュウの姿をメインにして、もう一枚の花画像はなんといっても秋田駒ケ岳のチングルマ画像だね。2004年に山で見た花の中で一番印象に残っている花だよ。

画像右は2005年用賀状に使った剣山から撮影した次郎ギュウの画像。
左はこれも賀状に使った秋田駒のチングルマの群生だよ。私が今まで見た中でいちばんきれいな群生だろうと思う。


2004-12-27

黄水仙

dsc000293dsc000279ここ数日、冬らしい気温になってきたようだ。寒いけれど、やっぱりある程度はちゃんと冬がきてくれないと、人間界も困るけど自然界だって困ることがあるんじゃないかな?

節分草も早々と12月中旬には芽を出してしまったんだよ。この分では1月にはきっと咲くんだろうなぁ。今日は良く見てみたら、なんと小さいのも含めると5つも芽が出ていた(^^;) ということはsystemさんに今年の2月に芽が出始めたばかりのをいただいたんだけど、あの鉢に入っていた球根はほとんどが芽だしをしてしまったってこと?10月に植え替えたときに、なんだか小さな芽や根が出てるなぁとは思ったけど、何しろ山野草初心者だからそんなものだと思ってたよ。

畑に出てみると、白い水仙ガリルに混じって、一本だけ黄水仙が咲いていた。この黄水仙もこの辺では昔からよく見かける花だよね。
だけど、例年なら早春に咲くと思うよ。やっぱり、咲くのが早すぎだ。


畑に地植えしたヘリオフィラも花茎が立ち上がって咲き始めそうだし、ダイアンサスもやっぱり花茎が出てるようだ。
矢車草の株元がおかしいから掘ってみたら根きり虫がころっと出てきたし(^^;) 虫がまだいるぐらいだから、やはり暖かいんだろうね。
ビオラの近くに何株か植え込んだ雲南桜草も撮影してよく見てみると、どうやらこれは花芽がついてるようだね。(^O^)

primroseさんちでも同じような状態でしょうか?

画像は右が黄水仙。
左は今朝の雲南桜草だよ。

2004-12-26

映画と花

dsc000222dsc000242昨日は自分へのプレゼントというわけで、末っ子と一緒に映画を観てきた。

映画は割合好きで、よく観るときは月に二回くらいは観てるかなぁ?
昨日はほんとはトムハンクスの「ターミナル」を観たかったんだけど、出かけるのが遅くなってしまって、着いたときにちょうど始まっていたのが宮崎アニメの「ハウルの動く城」。末っ子は「エイリアンVSプレデター」を観るというので、親子で別々に鑑賞ということに。
私は普段は平日のそれも朝一の回を観るので、ガラガラで席も好きなところを取り放題という感じだけど、昨日はさすがに混んでいたよ。
それでも一人なので、何とかいい席を確保できた。因みに、私は映画は一人で観る派なので、たとえ親子でも映画は一緒に観たくはないほうです。ましてや、仲の良い友人とでも一緒には観たくない。

倍賞千恵子が吹き替えをしているヒロイン、ソフィーは美人でもなく目立たない地味な娘という設定らしい。
それが魔法にかけられて一瞬のうちに老婆になってしまう。場所の設定は今回は宮崎作品にしては久しぶりの海外。背景にはアルプスのような山々、多分スイスをイメージしているのではないかなぁ?最後のほうにその山々に咲く花の描写があったけど、私のようにちょっとだけマニアックに花を育ててる人間には物足りなかったなぁ。あの場面には私のwebの友人だった(過去形なのはその方が若くして亡くなられたから)KさんのHPを参考にすれば良かったのに、などとしょうもないことを考えたり。(^^;)
「年をとるといいことは、驚かなくなることだね」後もうひとつ、印象に残ったソフィーの言葉があったんだけど、ちょっと忘れてしまったよ。
どちらにせよ、少し年を寄せられた宮崎駿監督の実感なんだろうなぁ。
年のいったものは若い人の気持ちと年のいったものの気持ち、両方がわかるんだよね。それに比べて若い人は、自分が年を寄せたときの気持ちはわかるわけはなくて、で、それは当たり前なんだよ。若さとは傲慢なものといわれるのはそんなところからなんだろうね。

ほんとは庭の花のことを書こうと思っていたのが、とんでもない方向に話が逸れちゃったわ。

というわけで、画像だけは花画像を。
右は寄せ植えにしたマラコイデスが咲き始めたよ。バックは満開の水仙ガリル。
植え切れなくて、球根がまだ200球ほど物置で芽を出したまま転がってる(^^;)

左は少しは冬らしく寒くなってきたのに、まだがんばって咲いているニコチアナ。


2004-12-25

クリスマス・イブ

dsc000184子供の頃、クリスマスイブと言えば、父が大きなモミの木を買ってきてくれて、それに飾り付けをした記憶があるね。
もちろん、昔の話だから、モミは生の木。クリスマスプレゼントも勿論、何かしらもらっていた。
考えてみれば、まだ日本全体が決して裕福とはいえなかった時代に、自分自身も安給料の公務員だったはずなのに、こどもの日や誕生日、クリスマスには私と弟のためにいい思い出を残してくれた父。
あの時代にそういう記憶があるというのは、なんという贅沢なことか。

それに比べて私自身は子供たちに十分なことをしてやれたかなあ?
クリスマスの飾りつけやお雛様をならべるなどという細かなことはあまり好きではないので、毎年はしてこなかったよね。
というか、うちではお正月重視なので、精精、ケーキを焼いてご馳走を作るぐらいかも。
料理は嫌いではないので、いつも節目節目には何かおいしいものを作ってきたつもりだけど・・。

今年のイブのシャンパンはモエ・エ・シャンドンにしたよ。これはここにも書いたけど、高松で先日までやっていたミュシャ展で、彼の作品の中に「モエ・エ・シャンドン」のために描いたポスターというのがあって、それを観たもので、今年のシャンパンはこれって決めていたんだよね。去年はうまい具合に、シャンパングラスもバカラのが半額になっていて、それを買ったのがあったし。
シャンパンいただきながら、TVでかかっていた「天空の城ラピュタ」を観ていたら、なんだかとても幸福な気持ちになれた。
思いついて、神戸の息子に末っ子が作ったケーキ画像を送ったら、なんと、息子は可哀想にバイト中だったらしい。

ま、学生さんは苦労をしないとね。若いうちの苦労は糧になるものね。

画像はイブの食卓。鶏は義妹がお歳暮代わりにくれる、この近辺では有名な一鶴の鶏だよ。
ケーキは私が焼いたスポンジに末っ子がデコレーションをしたイチゴのケーキ。
生クリームのホイップも勿論、末っ子がしたんだよ。お味もなかなかでしたよ。
ほかには小豆島で採れたオリーブの新漬けやカマンベールチーズなどで、今年のイブはお料理は簡単でした。

2004-12-23

全集本

dsc000321dsc0000817年末と言うので、相変わらず大掃除中です。
今日は午後から来客があるというので、久しぶりに洋間の大掃除をしていたよ。あまり使わない部屋なので、ついついいろいろなものを置いてしまい、その片づけがちょっと大変だった。息子などドラムのセットまで置いてるしね(^^;)

私の書棚もこの部屋においてあるんだけど、独身時代に買った本で、大事なものや愛読書だったものは持ってきてあるんだよね。
整理していたら、こんな全集があったよ。筑摩書房の世界文学体系、これは大学3年の頃から少しだけ買い求めたもの。値段は1300円だけど、当時の貧乏学生には結構な値段だったかも知れない。
左隣に並べてある小林秀雄全集は奥付を見ると、昭和53年発行となっているから結婚もしてから買ったのかなぁ?
大学4年の頃は今から思えば欝状態がひどかったんだけど、彼の本で元気をもらったものだよ。

今はこんな全集本を買うなんて流行らなくて、私ももっぱら村上春樹の小説ぐらいしか読めないけど、いつの日にかもっと時間が出来たら、全集本を読破してみたいなぁ。

画像右上部が私の愛蔵本。下に見えるのは高松のギャラリーで買い求めた明の茶碗やベネチャングラスのボトル。
一時期、こういうものが好きだったんだよね。今は器類は滅多に買わないけどね。
あ、それでも、今日、白磁の普段使い出来るお皿を5枚頼んでいたのが、焼けたからと、連絡があったよ。

画像左は最近寄せ植えにしたビオラたち。他にも5種類ほどの花を植え込んでいるけど、どれも、私が種から育てたものだよ。
テラコッタの鉢は私にしてはすごく張り込んだもの。

晩 白 柚(ばんぺいゆ)

dsc00019今朝は朝から義妹が訪ねてきた。義妹の家には先週末に私の育てたビオラの苗を持っていって一緒に植え込んだところだよ。
それが今朝も来てくれたのは、主人の叔母が育てた晩 白 柚(ばんぺいゆ)と野菜を届けてくれたのだった。

叔母がこの晩 白 柚 柚をうちに届けてくれるようになって、もう十何年が経つのだろう?
15年異常は経っているだろうなぁ。最初見たときは、その大きさにたまげたものだった。ずっと大きな文旦だと思っていたのだけど、晩 白 柚という名前があると知ったのは、家庭画報か何かで京都の俵屋旅館の記事を見てからだ。
私の記憶では確か、京都の老舗旅館の俵屋では冬の演出で晩 白 柚を飾っているとか・・。

うちではまず、仏前にお供えして、お正月を越したら下げていただくことにしている。
この皮は何度も水を取り替えて渋みを抜き、甘く炊くと、ザボン漬けになるらしい。

それにしてもこんな大きな果実が木にぶら下がっているのを想像するだけど楽しくなってしまうね。
今度、叔母に頼んで、木になっているところをみせて欲しいものだ。

画像は携帯と比べてみた晩 白 柚(ばんぺいゆ)大きさがわかってもらえるかなぁ?

2004-12-22

障子貼り

113dsc0006620日を過ぎるといかにのんびりやの私でも、さすがにエンジンがかかってきた。
毎日、一ヶ所ずつ掃除を重点的にやっている一方で、今日はあまりに暖かだったので、午後から急に思い立って、居間の4枚の障子貼りをすることにした。何しろニャンコが4匹だから障子もひどいものである。


先日、うちに遊びに来たYさんがいいことを教えてくれたのだった。というのは古い障子紙のはがし方で、Yさんによると、水をつけた刷毛で障子の桟をびしょびしょに濡らしておくと、しばらくすると綺麗にはがれると言う。その通りにやってみたら、ほんとに今までの苦労は何だったんだろう?と思うほど、あっけなくはがれた。

今まではホースで水をかけながらたわしでこすったり、障子はがし液なるものをつけてはがしたり、それでもうまくはがれないし、辺りは水浸しになるし、水で体は冷えるわと散々だったんだよ。目から鱗とはこのことだね~、ほんと。

その後急いで、といっても銀行だの郵便局だのに行って、夕飯の買い物して、HCで障子紙と糊、カッターなどを買い込んで帰宅したのは4時45分だった。日没が近いけど、障子が全部なくては寒くてかなわないので、急いで貼り始める。糊を容器の中で薄めて、刷毛につけて先ず、桟の部分につける。最後に周囲の部分につける。巻いてある障子紙を斜めにならないようにうまく端に合わせて転がしていくと、糊がぴったりとくっついて簡単に貼れた。紙も薄手のよりも少し厚手のほうが貼りやすいようだ。後はカッターで枠に沿って、余分な紙を切っていくだけ。あ、つき過ぎた余分な糊も勿論ふき取るけどね。4枚の障子はそんなわけで1時間ちょっとで貼れたよ。

去年までは大変な作業と思っていた障子貼りが今年はあっという間に出来上がって、ちょっと嬉しくなったなぁ。


画像右は今日貼ったばかりの障子。手前は先日、高松で買い求めた信楽の徳利に畑の水仙を入れてある。
画像左は今日の帰宅時の夕日。

2004-12-18

関東炊き

1111このブログは本来は山と花がメインなんだけど、今日は少し外れて食べ物ネタを。

画像の関東炊きは私がこの家に嫁いできて、わずか3年半で亡くなった姑から教わった唯一の料理なんだよね。
姑は私が言うのもなんだけど、あっさりとした性格で太っ腹で、それでいて細やかな気遣いも出来る人だった。
たぶん姑がそういう人でなかったら、私はこの家に嫁いでくることはなかっただろうと思う。

同居した期間は全部合わせても1年にも満たないから、姑の手料理で記憶に残っているのはからし漬けとこの関東炊きぐらいかなぁ?
一緒に居るときはほとんどは私が料理をしていたものね。
実家のおでんは普通に昆布の出汁の特に変わり映えのしないものだったから、この関東炊きは初めて食べた時、ちょっと強烈な印象だったね。名前もおでんではなく「関東炊き」なのだと、姑は言ってた。

出汁はスジ肉でとるのだけど、うちでは赤身とアキレスの適当に混じったものを使用している。あまり赤身ばかりだと、味にコクがないような気がするんだよね。
スジ肉は茹でてアクをこまめにすくっておく。それを適当な大きさに切って竹串に刺しておく。その間にも卵を茹でたり、コンニャクをレンジでチンして味が染みやすいようにしたり、大根を米の研ぎ汁で茹でたりの下ごしらえをする。

大き目の鍋にスジ肉でとった出汁、結んだ昆布、その他、練り物や下ごしらえした材料を入れて、砂糖、味醂、濃口醤油、塩などを入れて味を調える。後は一度沸騰したら、弱火でトロトロと煮込む。ジャガイモやお豆腐など煮崩れしやすいものは後で入れる。

冬場はこの関東炊きや鍋物のおかげでかなり楽が出来るね。
煮込んでいる間にいろいろな用事が片付くのはありがたいよ。
うちではお正月などに大勢のお客様に来ていただく時は、必ず、これを作るよ。
おせちなどの冷えた料理が多いから、あつあつの関東炊きはとっても喜ばれるし、酒の肴にももってこいだから。

2004-12-17

和の美?

dsc000089dsc000066年末だから、あまり好きではない掃除も一部屋ずつ片付けている。
火曜日には友人が来たので、南側の和室に通すことにして、この部屋を掃除した。

昨日はお天気がよかったので、久しぶりに茶室の窓やにじり口を開け放して風を通した。
夏まではここを納戸代わりにしていたのを、法事を機に片付けて畳替えもしたんだよね。
そうしたら、その後締め切っていたのと、今年の秋は雨が多かったのとで畳が湿ってしまって、一部、カビまで生えていた(^^;)
昨日と今日の2日間、昼間の2時間ほど開け放したら、少しは乾燥したようだ。

私は茶道具を見たり茶花を育てるのは好きだが、茶道そのものにはあまり興味はない。
でも、こういうすっきりとした空間は見る分にはとても綺麗だと思う。
若い頃にはあまり好きではなかったお寺に惹かれるのも、年代的なものなのかな?


画像右は茶室の中から土蔵を見たもの。
左は座敷西側にあるトイレの廊下の壁。ベンガラなのかな?
昔の建物はそれなりに綺麗なものだね。

2004-12-15

シブガキの落葉

dsc000063dsc00059dsc00039ここ数日、急速にシブガキの実が減っていると思っていたら、今朝、庭に出てみると、一個も残ってなかった。
不思議なことに二日ほど前まで、実も20個弱ほど残っていて、葉っぱも少しは残っていた。
それがなくなるといったら、実と葉が同時になくなった。実は勿論、野鳥の餌で、最近、ムクドリが団体さんで押しかけていたから、最後のほうは速いペースでなくなった。だけど、葉っぱのほうは風も吹いてないのに・・。朝の冷え込みがきつくなったから、自然に落葉したのかなぁ。
トベラの木に絡ませた西洋朝顔、へブンリーブルーも流石に葉っぱが茶色くなってきて哀れっぽくなってきた。
これもそろそろ抜き時なんだろうなぁ。

先週末から、山野草系統のポット上げを少しずつだけどやっている。二年前の秋にサカ○の新種だと言うツボサンゴを種まきしたら、今年の春にとても可愛い花が咲いた。このツボサンゴがすごく気に入って、今年も種を取り寄せたのが発芽率がとてもよくて50芽ほど出ているのを、二回目のポット上げ。イトシャジンも同じく二度目。あと、プリムラ・オーリキュラも今回はよく発芽してくれて、これもなんとか植え替え出来るぐらいになったので、連結のトレイに。
ビオラとネモフィラ、バージニアストックは既に植え込んだものを、昨日来ていた友人に20株ちょっと持って帰って貰った。
後はこの週末に義妹のところにビオラを植え込みに行ったら、今年の植え込みは一応完了かなぁ。

あ、そうそう、球根類の植え込みがまだだっけな。今年はいつも球根を植えている中庭のスペースに鉢やコンテナが置いてあるから、これを移動させないと無理だな。
年末のこの時期はいつも最終の植え込みや大掃除、年賀状作成などいろいろな作業を平行してやることになってしまう。
わかっているけど、早め早めに出来ないのは私の性格の悪いところだね。

画像右はますます咲き進んで畑で150本ほど咲いている水仙。
中央はこぼれ種で発芽したプリムラ・マラコイデスの蕾。早くもピンク色が覗いている。
左はこれだけが冬らしく葉を落としたシブガキの木。

2004-12-13

暖かすぎる

dsc000126dsc000109今年の冬は暖冬だと言う長期予報が出ていたけど、ほんとにこの暖かさはどうだろう?
今日なんか、車に乗っていたら暑くて汗が吹き出そうだった。(^^;)

おかげでというか、畑の水仙は日本水仙と房咲き水仙のガリルの両方合わせて150本ほど咲いてる。
去年のお正月には日本水仙がたった二本しか咲いてなくて、お正月に生ける花を買ってこなくてはいけなかったのと対照的だね。
しかし、今こんなに咲いているということは、当然、1月末2月初めにはもう咲き終わっているということだね。

セツブンソウの鉢もふと見たら芽が出てるんだよね。普通は2月中旬ぐらいだと思うけど。
そして、クリスマスローズも去年は2月に入ってようやく咲いたのに、昨日見てみたら、どの株にも蕾が出来てるよ。
この調子だと1月に入ったら咲き始めそうだなぁ。

ビオラ、パンジーはまるで3月初めぐらいに花数が多いし、ストック、マラコイデスなども蕾をつけて花茎が立ってきたよ。
う~~ん、1月、2月には少しは冬らしくなるんだろうか?
今だけこんなに暖かくて、1月2月は寒波ばかりと言うのだけは、やめて欲しいね(^^;)

あ、そうそう、うちの雄猫のタマも変な鳴き声で鳴いてるんだよ~(^^;)

画像は畑で賑やかに咲き始めた、ビオラ・アプリコットアンティークととパンジー・アプリコットシェード。
アプリコット・シェードは大好きな花なので今年でもう種を播き始めて3年にはなるかなぁ。
パンジーにしては花が小さめなのと、アプリコット色のグラデーションがなんとも言えない。(^_^)

2004-12-12

再会

dsc00008510日に仙台から高松に里帰りしていた親友が、今日は仙台に向けて帰っていった。
10日、昼過ぎに高松空港に迎えに行って、その日は彼女と夜の10時まで一緒に過ごした。

こんぴらで今日まで公開されている伊藤若冲の花丸図と根付を観るのが帰省の目的だったらしい。
10日の夜は瀬戸内の魚が食べたいと言う彼女の希望で市内の魚介料理のお店に。
二人でカウンターに座って4時間半も食べて飲んで喋って、ほんとに「楽しかった。

18の頃からの親友だけど、お互いに子育てがほぼ終って、またこんな風に飲みながら楽しいときが過ごせるなんて最高だね。
女性にとってもいい時代が到来したものだと思う。

今日は見送ってきたけど、学生時代から彼女の実家に泊めていただいたりして私のことを知っているお母さんが、わざわざ待ち合わせの場所まで来てくださってた。昔気質の律儀なお母さんだから、娘がお世話になったというので挨拶に来てくださったらしい。

私もすごく懐かしかったよ。7年前にお父さんが亡くなられて、仏前にお参りさせていただいた以来かなぁ。

2004-12-08

初めての訪問

dsc000271dsc000261この春から山によくご一緒しているYさんが、彼女の友達の家に連れていってくれるというので、お言葉に甘えて行って来た。
さすがにこの年になると、新しい友達はどんどん出来るという訳にはいかないけど、それでも新しい出会いがあったり、お付き合いが深まることもあるんだよ。

今日、お宅にお邪魔したOさんとはYさんと讃岐富士に登ったときに一緒に登った人で、気さくそうな人柄と、私と同じで山にずっと登られている人というのでお近づきになりたかった。面と向かってお話するのは今日が初めてみたいなものだったけど、すごく楽しくて、あっという間に3時間が経ってしまったよ。いろいろな山の本や山の花の本も見せてもらったしね。

ご夫婦で車を飛ばして登山口まで行くそうで、今までに北アルプスにも4~5回は登っていると言う。私がまだ登っていない槍ヶ岳にも登頂しているそうで、ちょっぴり羨ましかった。でも、剣岳にはまだ登ってないそう。北海道の黒岳に登った時は行きはフェリー利用で帰りは車を走らせて四国まで帰ってきたそうな。途中青森だの小岩井牧場だので何泊かしながら楽しんで帰ったそうで、そういう旅は私の憧れだなぁ。
私もいつの日にかそんなゆったりとした山旅がしたいものだね。それまで、今の体調を何とか維持しなくちゃね(^^;)

画像は12月に入ってもまだまだ庭で綺麗に咲いている、無名の薔薇。

2004-12-07

庭仕事で日が暮れて

dsc000127dsc000122dsc00023昨日でようやく仕事も一区切りがついた。とはいうものの、銀行関係だの他の用事がまた入ってきたよ。

でもまぁ、一区切りがついてほっとしたところで、今日は庭仕事三昧だ。
お昼を食べてから、畑に出る。先週末に雨の中、雨合羽まで着込んで植え付けた花達も案の定ちゃんとついているようだ。土はまだ十分に水分を含んでいて、かといってそれほど重すぎもせず、丁度いい感じ。

この前あらかた抜いてしまったサルビア・コッキネアが植わっていた場所を先ずはクワで耕す。夏のイネ科の雑草の根っこなどがいっぱいあるから、それをざっと取り除く。土がさくさくになるまで耕したら、畑の隅にある自家製の堆肥状の土をスコップですくってきては、耕したところにどさっと置く。何度か繰り返してまずまずの堆肥が入ったら、その上から化成とマグアンプをぱらぱらと播く。後は土を寄せてきて他のところより10センチほど高い畝にする。

そこに、育苗箱で育っているビオラの苗を植え付けていく。今日植え付けたのはベビーレモンイエローだのL&Rシリーズの紫色のや自家採取のYTTソルベなど。YTTソルベは種まきが遅かったので、いつ植え付けられるかと不安だったけど、11月の天候が思いがけず良かったので、なんとか年内定植にこぎつけられて良かったよ。他にもフェリシアを20株ほど、バージニアストックやワーレンベルギア、ツリガネソウなども数株ずつ植え付けてみた。あまりきっちりと植え込むのは好きではないから、大まかに植える。

続いてカスミソウやビスカリアといった背の高くなる花を畑の南側に定植。ネモフィラや宿根アマなどは両サイドに肥料分少なめで植え付けた。それでも育苗箱にはまだ400株ほどの苗が残っているなぁ。珍しいものや、初めて育てるものは念のためにポットに上げようと思う。

4時半になってから、発芽しているデルフィやチドリソウ、イトシャジンなどを植え広げようと思ったけど、すぐに日が落ちてしまってどれだけも出来なかった。(^^;) これはまた明日か明後日の作業だね。
それにしても作業しているとトレーナーでも暑いぐらい。今年の冬はほんとに暖冬なんだね。

出していた育苗箱や肥料を片付けようと畑と家を往復したら、いつものジョウビタキ君が地面をつついていた。
私が作業した後は無視が食べられるのを知ってるんだね。可愛い。

画像右は今年2月に植えたヒュウガミズキの紅葉。
中央は半月ほど前に植え込んだビオラたち。花数も多くなってきた。
左は今日の作業を終えた頃の畑からの空を撮ったもの。

2004-12-05

古い山の画像

app0001APP0001myoukouapp0001etigokoma今、使っているデスクトップのPCは購入してから5年目に入った。
画像をたくさん入れすぎたためか、春に具合が悪くなって、とうとう初期化した。バックアップも何もできなくて、CDに保存していた画像以外はメールも画像もすべて消えたと思っていた。
ところがDドライブに保存していたものはちゃんと残っていて、思いがけなかったので、これは嬉しかったよ。

Dドライブにどんな画像を保存していたか、確認しようとして先ほど開いたら、昔の山の画像をスキャナーで取り込んだものが何枚か残っていた。

他にはデジカメを買う以前の自宅で作っていた花の記録用の画像などもある。
それはまたあらためてここにアップするとして、今日は山の画像をアップしてみるね。
実は4年程前に学生時代の残っている山の写真をもとに、フォトアルバムをアップしようと思っていたことがある。
かつての山仲間にも見てもらおうなんて思っていたんだよ。
ところが途中で面倒くさくなって、一応作ってみたフォトアルバムも、無料のものだったから、最近アクセスしてしなかったら削除されてしまった(^^;)

左は新潟の妙高に登ったときに登山道近くの茂みで見つけたシラネアオイ。これはネットの知り合いの方が色を補正してくれて、ちょっと実物とは違う色合いになってしまっている。でも、今年、また○十年ぶりに実物を見たからね(^_^)

中央はやっぱり妙高で。セーターを着ているけど、これは確か7月だったと記憶している。
豪雪地帯だから7月でも雪は一杯残っていたんだよ。
このときは一つ上の代の男性、Kさんと同期の女性Iさんとの3人での山行だった。
カメラの達者なKさんが一緒だったけど、私が父に借りていたアサヒペンタックスで撮影したような気もする。

右は越後駒、八海山、中岳といった山を縦走したときのもの。
同期のH君、K君、一つ下の代のK君が一緒だったかな。
越後の山の残雪期は言いようもないほど美しく、下山してからもその姿をバスの車窓からいつまでも眺めたものだ。

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