北アルプス最北の山旅、その6、コマクサ
準備が終わったら、出発です。
小屋の外に出たら、10人ぐらいのパーティーの方たちが準備体操をされていました。
出発が同時になりそうですが、例によって私は撮影しながらのゆっくりペースなので、わざとそのパーティーが先に出発するのを待って歩き始めます。
準備が終わったら、出発です。
小屋の外に出たら、10人ぐらいのパーティーの方たちが準備体操をされていました。
出発が同時になりそうですが、例によって私は撮影しながらのゆっくりペースなので、わざとそのパーティーが先に出発するのを待って歩き始めます。
白馬大池周辺はとても良い所だと、同行のYさんが事前に調べてきていて、泊るのを楽しみにしていたところです。確かに池のほとりにはまだ雪渓が白く残り、湖畔に佇む赤い屋根の小屋は、翌日、稜線から見下ろしてもとても素敵でした。
今回歩くコースは花の多いコースだという前知識は勿論ありました。昔、このコースを選んだのも、同期の仲間に、ここはマツムシソウがたくさん咲いて見事だからと勧められたからなのでした。
しかし、具体的にどんな花が咲くのか、どこに何が咲くかまでは調べませんでした。実際にその場で出会うほうが感激が大きいからです。
時刻はすでに14時を過ぎました。樹林帯の中を歩いているので、暑くて汗がダラダラ流れます。途中で、上から下ってくる初老の男性に会いました。私たちが目指している白馬大池から下ってこられたようです。「まだ、かなりの道のりですよ」と言われ、ちょっと落ち込みます。コースタイムでは丁度3時間の登りですが、ザックが重いので速くは歩けません。
いつもなら、最初の1本がしんどくても2本目からは体が慣れて楽になるのですが、今回はどうも調子が良くありません。Yさんには先に歩いてもらい、私は撮影したりしながら、自分のペースでゆっくりと歩くことにしました。
白馬大池山荘に到着時刻が遅くなることを、どこかで電話しなければいけませんが、蓮華温泉ではすでに電波が通じなかったのでした。時々、携帯を確かめますが、相変わらず通じなくて、それが気がかりです。
バスでやってきたYさんはザックのパッキングもばっちりですが、私はというと新たに買いこんだ行動食などがかさばって、うまくザックに入りません。車だと、何でもかんでもぽんぽん積み込めるので、こういうときはいいような悪いような・・・。
どうしても、ザックに入らないものを急いでウエストポーチに詰め込みましたが、これが良くなかったようです。
歩き始めは13時35分です。遅い歩き始めなので、暑さが気にかかります。この日は標高1470mの蓮華温泉から標高2469mの白馬大池まで1000mの登りです。
今年も7月13日夕方7時半に自宅を出発し、北アルプスを歩いてきました。帰宅は今朝(18日)、午前8時でした。
今回予定していたコースは蓮華温泉~白馬大池~白馬岳~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉という周回コースです。宿泊する山小屋は1日目が白馬大池山荘,2日目が白馬山荘、3日目が朝日小屋で、一応、3,4日前に予約は入れて置きました。
このコースは北アルプスの中でも最北部に当たり、白馬までは賑わう稜線も白馬以北は歩く人がぐっと少なく静かな山旅を楽しめるのは今も昔も同じです。
実は大昔の大学4年のときに、針ノ木から入って日本海に下ってくるというロマンチックな縦走をするパーティーを選びました。それが台風到来のために予備日2日を使い果たし、日本海までは下れなかったものの、今回のコースである白馬~雪倉~朝日~蓮華温泉というコースは一度歩いています。そのときは時期も8月10日を過ぎていて、お花はありましたがすでに初秋の花でした。
ここ5年ほど恒例となったアルプス行きに、今夜から出かけます。
いつもは高松~神戸までは深夜のジャンボフェリーを利用していたのですが、今年から神戸着が5時と、1時間遅い到着になったようです。
それだと、後輩と待ち合わせをしている松本に着くのが遅くなるので、今回は頑張ってずっと車で走ってこようと思います。
帰宅は17日深夜、高速上限1000円を利用して日付が変わる頃に帰宅する予定です。
では行って来ます。
今年もアルプス行きを控えて、山道具で必要なものをいつも行っているアウトドアショップに買いに行きました。
去年のこの時期、このアウトドアショップの駐車場付近にハナハマセンブリが咲いているのを見つけていたので、今年も車のカメラを積んで買い物にやってきました。
ヤマボウシの花は、去年、県内で山間部の車道を走っていたときに、ずいぶんたくさん咲く場所を見つけたのでした。今年も見に行こうと思いながら、なんとなく見に行きそびれてしまい、今年はヤマボウシの見頃を見ずに終わりそうだと思っていました。
ところが、見ノ越の剣山登山口付近にヤマボウシが咲いていたのでした。
見ノ越から、そのまま来た道を帰るのはつまらないし、いい機会なので祖谷方面向かうことにしました。祖谷方面は6月初めの天狗塚に登る際に、西山林道の入り口がある久保までは来ていますが、そこから東はまだ走ったことがありません。
途中で、以前から見てみたかった二重かずら橋があるはずなので、立ち寄ることにしました。
7月7日、徳島の剣山方面をドライブしてきました。
今週は週間予報では雨マークばかりが並んでいましたが、自宅付近は朝はまずまずの空模様に思えました。早起きが出来なかったので、遅い出発でも登れる山は?と考えて、剣山ならリフトを利用すれば、行場付近の散策も可能だろうと考えたのです。自宅を出てしばらく走ると、午前9時半ごろだというのに、気温はすでに31℃になっています。
ところが、貞光の町からどんどん南に向かって走っていると、標高1000m近くから雨になってきました。リフト乗り場のある標高1300mの見ノ越に着くと、気温は18℃、雨が降り、山にはガスもかかって、しかも風まであります。これでは撮影も難しいと考え、急遽、ドライブ散策に切り替えました。このときに見た花などをアップしたいと思います。
食のカテゴリーで記事を書くのはずいぶん久しぶりです。
最近は、週に一度ぐらいの割合で、山に入るので、その記事だけで手一杯ということもありました。
今回は夏になると、毎年作る、我が家の定番のミートソースです。
ネムの花は山登りを再開するまではあまり見ることのない花でした。
私が住んでいるのは海に近い平野部ですし、実家もまたそうです。山間部に行くことなどは滅多になく、ネムの花は頭では知っていても、見かける機会が少なかったのです。
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