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1月のどこかで、女性ばかりの山仲間と野草仲間で、新年会を兼ねて山歩きしましょうという話が新年早々から持ち上がっていました。
去年も私のフィールドとも言うべき天霧山方面にご案内したのですが、今回は雪の山も良いし、島も良いな~と思っていました。
他の3人の方に意見をお聞きしたら、島でいいですとのこと。日時のほうは1月の第4週末のお天気の良い日ということにしました。
何度か携帯メールをやり取りした後、私たち4人での初歩きは庄内半島から船で15分の粟島を歩くことになりました。
早春の木の花といえば、この前からアオモジのことが気にかかっていました。
まだ早いと思いつつ、今年は一体に春の花が早そうなので、1月23日に様子を見てきました。
我が家から、車で30分はかかりませんから、ちょっと空いた時間で見に行けます。
高越寺には休憩所があって、今までにも訪れたときには休憩所でお昼ご飯を食べさせてもらったものですが、この日は高越寺の庫裏でしょうか、寺守りさんのいらっしゃる台所のような場所で、休憩させていただきました。
いつもお茶を出してくださっていた若い寺守りさんの姿が見えないと思ったら、ご病気だそうです。
ストーブの上でシュンシュンとたぎっていたお湯をいただいて、カップヌードルを作ります。さすがに動くのをやめると汗が冷えて寒いので、熱々のものが美味しいです。
1月の第3週末は、天候に恵まれました。
その週の半ばに寒波が到来し、平野部の我が家周辺から阿讃の峰々を眺めると、雪でかなり白くなっているようなので、雪でも見に行こうと16日に車を走らせてみました。10分も走らないうちに携帯にメールが入りましたので見てみると、山友達のTさんから翌17日に高越山に登りませんかというお誘いメールでした。Tさんにその後直ぐに電話で詳細をお尋ねして、結局、高越山に行くことに決めました。
もう少しメールが届くのが遅ければ、そのまま阿讃山脈まで行っていたと思いますが、幸い、まだ市内を走っていたので、その日は買い物に切り替えたのでした。
10日に八塔寺山に登ったものの、山頂まで往復しても1時間足らずというあまりに軽い行程で物足りず、翌11日に実家に取りに行くものもあったので、一人で実家付近の山を歩くことにしました。
秋にいつも一度は登る黒戸山や弥谷山に、去年の秋は登ってなかったので、一度ぐらいは登っておこうという気持ちが出てきました。
1月10日、高速1000円サービスを利用して、岡山の八塔寺山に行ってきました。
もう1つの目的は日生のカキオコを食べることでしたが、それだけでは運動不足だし、日生からそう遠くないところで適当な山を探していて、八塔寺山を見つけました。
咲いている花はほとんど見ることが出来ませんでしたが、たまたま山里の車道沿いで早くも紅梅が咲いていました。
この日はガスコンロもコッフェルも持参していたのですが、山頂もそれほど寒くはなく、帰りの時間も気になるので、持参したテルモスのお湯でカップヌードルを作り、それに久礼で買ったアナゴ飯を食べれば、文句なしです。
お腹もいっぱいになったところで、石鎚方面の展望はどこから?と思ったら、背後に高さ10m以上はあろうかという、どっかい展望台があったのでした。なるほど、ここに上れば良いわけですね。
久礼の港から蟠蛇ヶ森の登山口である桑田山(そうだやま)温泉までは、56号線を東に逆戻りします。須崎東インターをやり過ごした後、494号に乗り、タバコ屋さんの角を左折するのですが、見通しが悪くて、最初行き過ぎてしまい、違う道に入ってしまいました。
引き返してからはちゃんとタバコ屋さんの角を曲がり、無事に桑田山温泉方面に着きました。しかし、温泉からまだ少し登ったところに、二月末には早くも開花すると言う雪割桜公園があって、その駐車場に車を停めることが出来ました。到着は11時半ぐらいだったでしょうか。
道沿いには予想していたよりも多くのノジギクやアゼトウナ、タイキンギクなどが咲いていて、夢中で撮影していたのですが、ふと目の前のピンクの花に気づきました。
ウスベニニガナです。
ウスベニニガナは2年前の12月に、もう少し山のほうに入った場所で初めて見たのでした。その後、去年の室戸岬散策でも見ましたし、土佐清水の海岸近くでも見ていますが、何れも12月のことでした。ですから、今回はさすがにウスベニニガナに会えるとは期待していなかったのです。
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