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忘年登山が終わり、あとは出かけても里山程度かなと思っていたところに、12月11日の朝、山友達のTさんから電話をもらいました。「12日は天気よさそうだけど、どこかに登りませんか?」と言うお誘いでした。まだ12月前半だし、幸い、12日は特に予定もなかったので、二つ返事で承諾しました。Tさんは週末の寒波での雪や霧氷を期待されていたようで、労すぜしてピークの踏める国見山にしましょうと提案したのは私のほうです。国見山はいまだに山頂を踏んだことにない山でした。
夜になって、高松の山友達であるreikoさんご夫妻も参加されるというメールをいただきました。にぎやかな山行になりそうです。
登山口に移動する前にみんなでお餅入りのうどんをいただいたので、正午ごろにはまだまだおなかが空いてなかったのですが、さすがに午後2時を回ったので、ここでのお昼が楽しみです。皆でベンチに座り、おにぎりやカップヌードルだの思い思いに食べた後、コーヒーと持ち寄りのデザートをいただきます。天気もよく、暖かく、眺めはいいし、言うことなしです。
道はしっかりしているのですが、何しろ急坂の上にもってきて、アベマキの葉が落ちたばかりで、その葉っぱの上を歩くと滑りやすくてやたらと足が疲れます。
そういえば、小豆島の千羽ヶ嶽に登ったときも、同行のHさんがアベマキの葉ですべると仰っていましたが、この日はいていた靴のせいかもしれませんが、アベマキの落ち葉の道は滑りやすいことを思い知りました。
最初は2年前に女性4人で始めた忘年山歩きでしたが、去年は香川の山歩き仲間の方10名ほどで、高松の山を歩いてきました。今年は順番から言うと、高松の方を中讃のメンバーがご案内する番です。
まずは12月4日という日程だけ決め、コースは他の方にも相談してじっくりと煮詰めていきました。いろいろと案はありましたが、東は三野町の吉津峠から西は観音寺市まで延びる七宝山は、私の子供時代から馴染み深い山なのに、一度も登ったことがありません。同じ市内のYさんご夫婦に何度か相談させていただき、七宝山縦走ということにしました。
足摺岬から、今度は野生のサザンカを見に行きます。
走り出してしばらくしたとき、Tさんが「車を停めて!」と叫ぶので、慌てて車を停めました。
ビロードムラサキみたい、と言うTさんの指差す方向を見ると、そこには紫の実が見えました。
足摺岬は遠いです。
321号を東から海岸線に沿って岬に行くつもりだったのが、どこかの分岐を間違った曲がったようで、岬の西側の土佐清水の町に出てしまいました。
そこで、まだ走ったことのない、土佐清水から海岸伝いに足摺岬へと行く道を走ります。時間が速く綺麗な道というのであれば、足摺スカイラインという道もありますが、まずは走ったことのない道を優先です。
今頃の高知でノジギクに負けないぐらい群生しているといえば、なんと言ってもタイキンギクでしょう。不思議と、最初に高知を訪れたときには見かけなかったのですが、その後、行く度にタイキンギクの群生を見ています。
ムラサキセンブリとヤナギノギクを堪能したら、いよいよ本日のメイン、高知の海岸の花を見に行きます。
11月後半から1月初めぐらいまで、高知の西部の海岸でいちばん目に付くのはなんといってもノジギクでしょうね。
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