3月25日のシュンラン散策で見たもの
シュンランの山には毎年、3月末にはからず行っているのですが、今年ほど花が遅れている年も珍しいです。
いつもシュンランが咲くころにはヒメハギも咲いているのですが、今年はヒメハギの花が一つも咲いていませんでした。でも、その割に、ツツジの仲間やイブキシモツケの花芽が膨らんでいました。
寒さの影響は植物によって受け方が違うようです。
シュンランの山には毎年、3月末にはからず行っているのですが、今年ほど花が遅れている年も珍しいです。
いつもシュンランが咲くころにはヒメハギも咲いているのですが、今年はヒメハギの花が一つも咲いていませんでした。でも、その割に、ツツジの仲間やイブキシモツケの花芽が膨らんでいました。
寒さの影響は植物によって受け方が違うようです。
3月の第4週の週末はそれまでの暖かさが嘘のように、再び寒が戻りました。
温度や陽射しがないと咲かない花はとても咲いていそうもないので、気温に関係なく咲く花を見に行こうと考えました。
その条件にあてはまるのはこの時期ならシュンランですね。
と言うわけで、咲いているかどうかわからなかったのですが、咲いてなければ次回行く時期の目安になるとも思い、登ってきました。
ユキワリイチゲやアワコバイモが咲く季節はスミレならアオイスミレ、樹木の花ではヤブツバキやアブラチャンの花がお馴染みですね。
でも、この日は山地にもナガバノタチツボスミレが1株だけですが、咲いていました。
高知に行った翌日、3月22日は県内のユキワリイチゲを見に行きました。
この日は予報では気温がぐんと上がるという予報で、ユキワリイチゲの開花には陽射しと気温の両方が揃うと間違いありません。
前回は気温も低く、陽射しも少し足りなかったので、不完全燃焼だったのです。
香川や愛媛の山では普通のショウジョウバカマが咲くのですが、高知と徳島の山には早春にシロバナショウジョウバカマが咲きます。
この時期ですから、きっとどこかで見られるに違いないと思っていたのですが、案の定、いたるところで咲いていてくれました。
毎年、3月下旬になるとそわそわします。
今年の春はどこに何の花を見に行こうか?と考えてああでもない、こうでもないと・・・・。
3月21日は予報では久々に晴れるようだし、その前の一週間があまり天気が良くなかったので、あまり出かけていません。久しぶりに遠出をしようと考え、春の花がいちばん早く咲きそうな高知にドライブすることに決めました。と言っても例のごとく、一人の気ままなドライブなので、行先は直前に決定でした。
今年のお彼岸の中日は3月20日だったのですが、我が家のお墓にお参りした後、車を走らせてニオイタチツボスミレの様子を見に行きました。
ところが、結論から言うと、この日はニオイタチツボスミレは全然咲いてなかったのです。早い年は3月上旬に見ている年もありますが、今年は寒さのために開花が遅れているようで、4月に入ってから見たほうが良いかもしれません。
野生の花で咲いていたのはダンコウバイの花だけでした。
アマナは2年ほど前まで桜の季節に見に行っていたのですが、それよりもうんと早く、3月初めにはすでに開花するということがわかったのはつい去年ぐらいのことでした。
今年は早く見に行こうと思いながら、天候が悪くて、なかなか見に行けませんでした。
3月13日は、ようやく天気予報ではまずまず晴れそうだったので、見に行きました。
白川郷では真っ白な白山がどこからも良く見えました。
と言っても、現地でいた間は見えている山が白山なのかどうかは確信が持てたわけではなかったのですが、ともかくこんなに真っ白な山が普通に見えるというのは、四国の平野部に住む人間としては驚くやら感嘆するやらでした。
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