サルビアやセージの仲間は本来は秋が花期だが、我が庭ではボックセージやチェリーセージは初夏から咲き始め、今も咲いている。12月半ばには株元から切リ戻すつもりだ。、
そして夏の間よく咲いてくれたサルビア・コッキネアもまだまだ頑張っている。
このように花期が長いサルビアが多いが、中には晩秋にならないと咲かないものもある。
サルビア・セミアトラータは晩秋に咲き始めるサルビアだ。
明日から師走だというのに、今頃になってダイアモンドリリーが満開になっている。
2年ほど前に球根を掘り上げて植え替えたのが、ことしはようやく本格的に咲いてくれたようだ。
ダイヤモンドリリーは、ネリネの中でも太陽の日差しを浴びて、きらきらとまるでダイヤモンドのように輝くことからその名がある。
今年の秋は10月から11月半ばまで雨が降らず、日照量が十分すぎるほどだったので、花苗たちはよく育ってくれた。
雨が2日ほど降ってくれれば、畑を耕して定植もできるのだけど、雨が降らないせいで、それもままならなかった。何度か書いたが、畑には水道は引いてないので、乾燥した日が続くと草抜きも耕す事も出来難い。
我が家のヒゴスミレは3年ほど前に、園芸店で買ってきたものだ。
その園芸店は海辺に近い町にあって、叔母の家の直ぐ近くにあった。叔母には私は若い頃にずいぶんお世話になった。叔母は独身で50になる直前にそれまで大阪で切り盛りしていた日本料理屋のお店をたたんで、私の実家に程近い海辺の町に居を構えたのだった。
その叔母がどういう因縁か、父がそれが原因で死んだのと同じ悪性の脳腫瘍にかかったのは4年ほど前だった。もっとも叔母は母の妹であって、父とは血の繋がりなどなかったのだけど、私は縁の濃い二人の人間を脳腫瘍という病気で亡くすことになった。
ここ数年、我が家の金木犀は一秋に二度、花を咲かせる。
去年も9月と10月に花が咲いた。
今年は10月9日に金木犀の記事を取り上げている。例年より開花が遅かったので今年の開花は一度かなとばかり思っていた。
それが先週の初めぐらいだろうか、庭先に出ると香りが漂った。
東京から帰ってきたらダイアモンドリリーも咲いていた。
ブログに取り上げたのも今年で三度目。球根はもう15年ほども前に生協の班購入で買ったものだ。長い間畑の一隅に植えっぱなしになっていたのを掘り上げて植え替えしたのは3年ほど前の事だったろうか。
今年の秋は本当に呆れるほど良い天気が続いた。
今朝は関西でも木枯らし一号が吹いたようだが、昨日まで風もなく毎日穏やかな晴天が続いたのだから、育苗には申し分のない天気だった。
10月20日ごろにはすでに蕾がついていたビオラは、11月に入ると同時に咲き始めたが、上京の準備などでバタバタしてしまって、撮影も出来なかった。
帰宅してから、よく見てみたら、二種類のビオラが咲いていた。
ツワブキというと私には晩秋のイメージがある。11月から12月にかけて穏やかな日差しを受けて、庭の陽だまりで咲いている、それが私のツワブキのイメージだ。
今年の10月は昼間は半そででも良いような毎日だったけど、それでも、ツワブキの蕾が膨らんでいるのは知っていた。我が家では玄関から出入りする事はまずなくて、車で帰宅すると庭を横切って母屋に入る。その庭の通路沿いにツワブキがたくさん植わっている。
10月に入ってから、良いお天気が続いて風もなく気温も高めな毎日で、おかげで発芽した花の芽がよく育っている。
9月5日頃に播いたビオラの種はこの前からかなり大きくなっていて、定植ができるほどになってきた。
10月は発芽した様々な幼苗を植え広げたり、多年草の植え替えなどに忙しい時期だ。
用土はどんどんなくなるし、マグアンプなどの肥料やラベル、鉢底土、鉢底ネットなど、様々なものを購入するために、頻繁にHCなどに立ち寄る。当然、並んでいる鉢花などを見る機会も多くなるので、時に誘惑に勝てず、連れ帰ってしまうことになる。
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