シャクナゲとゴヨウツツジの雲早山へ、その5、カタクリ咲いてた
分岐からゴヨウツツジの咲いている場所まで、距離的にも時間的にもいったいどのぐらいだったか?記憶があまりはっきりしませんが、とにかく、天気があまり崩れないうちにたどり着きたいものです。

分岐からゴヨウツツジの咲いている場所まで、距離的にも時間的にもいったいどのぐらいだったか?記憶があまりはっきりしませんが、とにかく、天気があまり崩れないうちにたどり着きたいものです。

稜線に着いたら、まだ上ってこないPさんを待っている間に、周囲を見回します。

ブナ林に差し掛かると、後は稜線も近いですね。

この日はきっと暑くなるだろうと予想し、飲み物も凍らせてきたというのに、登山口の気温は14℃。おまけに風があって寒いぐらいです。
通り過ぎた2台の車の方には「シャクナゲ尾根から登るんですか?」と尋ねられたので、私たちはシャクナゲ尾根を登るつもりですと答えます。
後でわかったのですが、一台の車の方はご夫婦連れのようでしたが、後で引き返されたようで、シャクナゲ尾根を登ってこられました。たぶん、この日シャクナゲ尾根を登ったのは私たちとこのご夫婦だけだったようです。

4月半ばの工石山山行から痛くなった膝ですが、5月の岡山散策では何とか4時間程度なら歩けるようになったので、次はもう少し距離を伸ばしても良いかなと思っていました。
8時間もの歩きはまだちょっと無理なので、行けるところが限られてきます。5月15日の日曜日に、山仲間のPさんとどこかに登ろうという話になったのですが、今年はゴヨウツツジの開花も早そうです。いつもコメントを下さっている神戸のKさんが連休に雲早山に来られていたようで、HPの山行記録を拝見するとシャクナゲ尾根のシャクナゲの蕾をアップされていました。そういえば、シャクナゲも去年は裏年だったけど、今年はぼつぼつ咲いているのでは?
縦走は無理だけど、ゴヨウツツジの咲いている辺りまでならピストン出来るかな?

5月初旬、Yさんご夫妻に連れて行っていただいた森は、新緑が素晴らしかったです。
気温も暑くなく寒くなく、爽やかなことこのうえなしでした。

水の元へ帰ってきたら、今度は車で風穴の駐車場へと向かいます。
いつもなら水の元から歩きますが、時間がないので、この日は風穴から歩くことにしました。

水の元散策を終えたら、今度はヤマブキソウが咲く場所へと急ぎます。
急いでいたのに、駐車場まで戻ってきたら、丁度1年ほど前に香川の山でばったりお会いした人に皿ヶ嶺のことを尋ねられました。その方は香川の山に登っていたら、出会った方に、今の季節に花を見るなら何と言っても皿ヶ嶺でしょうと言われ、初めて皿ヶ嶺に奥さんと一緒に来られたのだとか。コースもいろいろあるし、何の花を見たいかにもよりますが、まずはオーソドックスなコースで、風穴から竜神平へ向かうコースが良いですよと答えました。
急ぎ足でヤマブキソウ方面へと向かっていたら、向こうから見覚えのある方が・・・。
寒風山や東赤石に去年ご一緒した高知のAさんでした。
今日は時間があまりなくて、取り急ぎ花の咲いている場所だけ見ることなどお話しました。Aさんは上林峠から周回されるとか・・・さすが花も山も良くご存じのAさんのコース取りです。

4月半ばに膝を傷めて本格的な山歩きが出来ないので、仕方なく4月の第3週末は徳島へ花散策に行ったのですが、いよいよGWに突入して間もない4月30日も、相変わらず膝がぱっとしないので、花散策をすることにしました。
今回はコース取り次第ではそれほど歩かずに済む皿ヶ嶺に行くことにしました。
出発もゆっくりと自宅を8時過ぎに出るつもりでしたが、朝早くにご近所の方から電話があって、夕方4時半に娘さんと一緒に我が家の庭を見せて欲しいということでした。その前から、庭を見たいと仰っていたのですが、まさか出かける日になるとは…(^_^;とはいえ、帰宅も早目にしようと思っていたので、まぁいいかと思い、16時半には帰宅るつもりでいざ出発です。この日も1人でのお出かけなので、コースや帰りの時間は自分の都合でどうにでもなるので気楽です。

この山はスミレも多く、スミレ好きには楽しい山ですね。
それでも、いつも車道沿いにたくさん咲いているヒゴスミレも早く咲いたようで、ぎりぎりセーフでしたが、ナガバノスミレサイシンはたくさん咲いていました。
ナガバノスミレサイシンは香川では見られないスミレなので、久しぶりにじっくりと見られて良かったです。

4月下旬に訪れたその山には珍しい花が数種類自生しています。
あちらが咲けば、こちらはまだと言う具合に、それぞれの花の開花時期が微妙にずれているので、どれもすべてを見るのは大変難しいのですが、この日は何とか一通りの花を見られました。
いちばんに見たかったのはこの花で、イワザクラです。

トド岩を過ぎた辺りには確かサイコクサバノオが咲いているはずです。
けれども陽射しがなくなって、ただでさえ薄暗い場所なので、サイコクサバノオは開いてくれているんでしょうか?

賽の河原でお昼を食べていると、頭上のアブラチャンの木などに小鳥がやってきてさえずり始めました。シジュウカラと似ていますが、一回り小さな野鳥です。

遠目に見えていたピンクの近くまでやってきました。
空は青空だし、すかっと晴れた空の下でアケボノのピンクが見られるのは嬉しいですね。

林道へ出てきたら、しばらくはのんびりと林道を辿ります。
それにしても、去年の三辻~工石はずいぶんたくさんの人が歩いていたけど、この日はどういうわけか人が少ないです。すでにアケボノツツジが咲いているという情報は流れていると思うのですが、この日は皆さん、どこに登っていたんでしょう?どちらにせよ、私は静かな山が好きなので、人が少ないのは有難い限りです。

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