2016年の登り納めは毛無山~白馬山、その4、白馬山へ向かう
毛無山の登りの途中では、大山の姿は一切見ることができません。
なので、山頂に着く前は大山が見えているかどうかが、ずいぶん気になって仕方ないのです。
見えてるかな~?それとも?
毛無山の登りの途中では、大山の姿は一切見ることができません。
なので、山頂に着く前は大山が見えているかどうかが、ずいぶん気になって仕方ないのです。
見えてるかな~?それとも?
ここ8年ほど香川の山仲間で集まって、年末に忘年登山をしています。一年交代で高松周辺に住んでいるメンバーと西讃に住んでいるメンバーで幹事をしていますが、今年は私たち西讃組が幹事を務める番です。
10月初めに息子の結婚式があったりで、それまでは忘年登山の計画は後回しにしていましたが、久々に荘内半島でも歩こうかな~という気持ちはありました。毎年、11月末か遅くとも12月初めには忘年登山を実行しているので、10月末になったら、そろそろ計画を立てなければいけません。
8年前の2008年にも女性のメンバー4人で紫雲出山~箱峠までの歩きを、初めての忘年山行として歩いていたのですが、その時の海を見ながらの歩きが気持ちよかったのを思い出したのです。その時の記録はこちらです。
その後、2013年12月に一人で半島先端に近い仁老浜という海岸から「四国のみち」を歩いて先端の三崎灯台まで歩きました。けれども、仁老浜~三崎灯台までの短い距離を歩いただけです。「四国のみち」は半島の稜線ではなく、稜線から50mほど下をトラバースするようにつけられていて、そのときにあの上は歩けるのだろうか?という疑問も湧いたのでした。2013年の記録はこちらです。
どちらも部分的にしか歩いてないので、今年は荘内半島をある程度、通して歩きたいと思いました。ルートもありきたりのルートではなく、稜線歩きも交えたルートを歩きたい・・・となれば、ガイド役をお願いするのは山仲間のエントツ山さんしかいません。
まずは忘年山行予定日を9月26日と決定し、エントツ山さんに相談しながらおおよそのルートを決めました。私たちの体力や技量を考え、夜の部に疲れすぎないようにということで大浜から紫雲出山に登った後箱峠に下り、その後は三角点を通過しながら終点の三崎灯台までと大雑把な計画を立てました。
眺めの良い場所に出てきたので、ちょっと休憩することにしました。
でも、その眺めの良いというのはシカが笹を食べつくしてしまったせいで眺めがよいのです。ちょっと複雑な心境ですね。
ゴトゴト岩付近からはたぶん大ボシ山方面も見えていたのだと思います。
ただ、私はあの辺りの山に全然登ってないので、山の形がわからないので、あれがそうと同定できないのが悔しいですね。
いつも山にご一緒させてもらっている山仲間のRさん、今年はいろいろと都合があって秋の山歩きから遠ざかっておられました。
11月に入ってようやく山に行けるというので、久々にRさん、Pさん、私の3人でどこかに登りましょういうことになりました。久々の山歩きというRさんのためにPさんが鉢ヶ森を考えてくれました。梶ヶ森の近くにあるらしいとは知っていましたが、もちろん行ったことはありません。
標高1200mちょっとの山ですから、紅葉もちょうど良いのではないでしょうか。
帰りには大荒の滝の紅葉や素敵な温泉も楽しみましょうと、お手軽山行ならではの予定をあれもこれおもと立てます。
山行は11月第二週末でも天気の良さそうな12日土曜日に決行と決まりました。
駐車場に帰ってくると、私の車のすぐ横にマイクロバスがとまっていました。
そして、バスの横ではお年寄りの方たちが楽しそうにゲームをされていました。どうやらどこかの施設の紅葉狩りだったようです。以前来た時も高知から山登りではなく紅葉狩りだけに来られた方がこの駐車場でお昼を楽しそうに食べてらっしゃいました。
落合峠は山に登れない人でも気軽に紅葉を楽しみに来られる場所なのです。そういう私も地番最初に来たのは紅葉見物でした。
マイクロバスの運転手さんに落合峠から祖谷方面に下る道は車を回せる場所があるかどうかお尋ねすると大丈夫とのこと。ならば、車で少し祖谷方面へ下ってみるとしましょうか。
登りで10分ほども撮影したというのに、下りは光の具合がまた違うからと自分に言い訳しつつ、またまた大撮影会でした。
いよいよ登り返しが始まったかと思えば、また緩い下りになって、今度こそ本格的に前烏帽子に登りそうな気配です。
山道の東側はこれまたブナの紅葉が素敵でした。
10月末の週末はほんとなら娘一家がやってくる予定でした。
ところが、孫たちがRSウイルスというのにかかったそうで体調が悪いので帰省は一週遅らせるとのことです。山には行けないと思っていたのに、急に体が空いて気抜けしたのですが、天気予報を見ると30日は絶好の紅葉狩りができそうです。孫たちが来ないなら紅葉でも見に行こうと、山仲間のPさんに連絡したらすぐに話がまとまりました。行き先は国見山か烏帽子山、あまり歩かなくても良い山に行きましょうということに。
山頂に着いたら、まずは途中で見えていた雲海らしきものを確かめます。
これまでは全貌が見えなかったので、早く全貌を見たくてたまりません。
今年は紅葉は良くないと聞いていたので、ほとんど期待してなかった割にはまずまず色づいていたので、気をよくして歩きます。
黄葉をバックに紅葉を写したり花を写すというのは私の好みなんですが、この日もそんなシーンが少しですが見られました。
軽井沢から帰ったのが10月9日のことでした。
軽井沢からは浅間山が見えると楽しみにしていたのに、結婚式当日は見る余裕がなく、翌日、帰りの道中は信州付近では雨とガスのため、展望がなく・・・。浅間山は大学一年のときに、仲間たちは皆こぞって登ったのに、私は何か都合が悪かったのかそのとき一緒に登れず、その後の噴火で登山禁止になり登れなくなりました。よほど縁がない山なんですね(^_^;
帰宅後も当地の秋祭りなどがあったため、生け垣の剪定などやるべきことが山のように待ちかまえていて、ちょっと忙しい日々が続き、山にはなかなか行けませんでした。
それに天気がこれまた悪くて、秋晴れの予報が出ている日がほとんどありません。ようやく晴れの日と思ったら、秋祭りで動きが取れないのでした。
秋祭りが終わってようやく山に行ける状態になったので、山友達のPさんにメールを入れておいたところ、21日にどこかに行きましょうということになりました。ああれもない、こうでもないと、いろいろ案を出した挙句、某掲示板で太田尾越が通行可能になったと書いてあったのを思い出しました。Pさんと相談の結果、行き先は私の希望で大座礼山になりました。
岩場を下り始めて振り返ると、イワキンバイが可憐に咲いていました。
道はやがて勾配もなだらかになって歩きやすい道となってきました。
登山口からしばらくはなかなかの勾配だったので、これでもう100mやそこいらは登ったはず。
辺りの植物に気をとられていたのですが、ふと振り返るとRさんが何やら撮影しています。
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