上林峠はこれまた綺麗な新緑の中に位置する峠で、おあつらえ向きにベンチが3つほど置いてあり、皆でいろいろと食べながら休憩を入れます。Kさんが今の時期珍しい温州みかんを皆に一つずつ配ってくれました。甘くて美味しいみかんでしたが、今の時代って、一年中みかんが食べられるようになったのですね。すごい時代になったものです。
5月の第三週末は山友達のTさんはタラの芽山行に行かれるとのことでしたが、私は山菜はその前の週にたくさん食べたので、この週はお花見山行にしたいなと思っていました。
春の花の山といえば、赤星か皿が嶺です。ここ9年近く、春の皿が嶺行きは欠かしたことのない私です。前の週の三嶺をご一緒したばかりのRさんにお誘いメールを出したところ、15日なら空いてますとのお返事。最近、ご一緒してなかったEさんとKさんにもメールをしたところ、お二人からも参加しますとの旨の返信がありました。
4人が行くことがほぼ決まったところで、皿ヶ嶺の様子をよくご存知のOさんにメールして見ました。Oさんとはネットでは旧知の間柄で、末っ子がまだ小学生の頃からOさんのHPを見て、この山なら小学生でも安心して登れるし、花も多いということで皿ヶ嶺はお気に入りの山となっていました。メールをしたところ、、Oさんに皿ヶ嶺を案内していただけることになりました。
結局、お昼を食べた避難小屋まで帰り、その後は登ってきたルートを下ることになりました。
引き返すときも稜線上は強い風が吹きすさび、吹き飛ばされないようにするので精一杯です。小雨もぱらつくし、このガスでは撮影も出来ないので、一眼カメラはザックにしまいこんで、下り始めます。
三嶺山頂に登る前に、先ずは避難小屋の中でお昼休憩することになりました。というか、後で山行計画書を見たら、最初から11時55分~12時25分まで避難小屋で昼食と言う予定になっていました。
ここのところ、きちんとした計画に沿って歩いたことがないので、久しぶりにこんなきっちりした計画書を見たように思いました。
先ほどから徳島の山では御馴染みのミツマタの木が時折見えているのですが、どれも花が終わっていると思っていたら、標高1000mを越えたらまだ綺麗に咲いている株がありました。
高い山に登ると、季節を遡ることになり、麓ではもう咲き終わってしまった花が、登るにつれ、まだ咲いているのが楽しみですね。
車を北西尾根の取り付きにデポしに行って下さった二人が帰ってきました。
高知の方たちは山岳会の方たちなので、歩き始めの前に準備運動としてラジオ体操をされるそうで、ちゃんと伴奏つきで体操を始めます。私たちも一緒に数十年ぶりのラジオ体操を遣りましたが、意外と覚えていてびっくりしました。その後、それぞれ自己紹介をした後、いよいよ歩き始めます。
山歩き復帰後は、気ままな一人歩きか花散策主体の歩きがほとんどで、きちんとした山岳会の歩きについていけるかどうか、はなはだ不安ですが、花が咲いているときは撮影させてくださいとの旨を事前にお願いしました。
オーダーはリーダーのYさんの後に高知の女性2人、そして私、Tさん,Rさん、高知のAさんという順序です。歩き始めは8時25分でした。
高知の方たちとの集合場所であるいやしの温泉郷で少し待っている間に高知の方たちが到着されました。この日はいやしの温泉郷から三嶺に登った後、北西尾根を下ると言ういわばバリエーションルートを歩く予定です。
そのため、車を、北西尾根の取り付きにデポする必要がありました。高知のパーティーのYさんと香川側からはRさんとで、車をデポしに行ってくれました。
今年の冬は石鎚に2度、毛無山に一度登った後、春に入ってからは島根の大江高山に上ったぐらいで、山らしい山にも登っていませんでした。
そんな折、山友達のRさんからGWの後半に三嶺に登りませんかというお誘いのメールを頂きました。高知の方たちと合同で登ると言う計画のようです。
三嶺には去年の秋に初めて登ったのですが、春の三嶺も良さそうなので、参加させていただくことにしました。幸い、その頃には特に予定もないはずです。
結局、5月6日に、高知からはリーダーのYさんと女性が3人、香川からは山友達のRさん、Tさん、私の3人が参加して、7人で登ることになりました。
前社ヶ森の小屋で、前回と同じく、休憩を取ることにしました。
1月には小屋付近まで来ている人が多かったのですが、このときは私たち4人だけです。成就社を出るときにアイゼンを装着していたグループの方たちがいましたが、まだ追いついてきてないようです。
小屋付近からは前回と同じく瓶が森が綺麗に見えています。
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