私はランの仲間にはあまり詳しくはなく、長年、花を育てていますが、実を言うとランの仲間はほとんど育てた事がありません。
しかし野山を歩いていると、春のシュンランに始まって秋のミヤマウズラまで、ランの仲間に出会う機会がたくさんあります。
エビネは愛好家にずいぶん栽培されているという事ですが、エビネについてもほとんど知識はありませんでした。ところが去年、ネット花友さんにエビネの株を送っていただいたおかげで、自宅でも綺麗に咲いてくれました。エビネの葉や花が咲く様子など観察する事ができたおかげで、野山でエビネの葉を見てもわかるようになりました。
去年も5月にエビネの花茎まで上がった株を山で見かけたのに、次回花を見るために行ってみるとすでに盗掘された後だったという苦い経験がありました。登山道すぐ傍だと、大きな花ですので、見つかってしまうのですね。
今年は5月の初めに丁度咲きあがったばかりのシコクカッコソウを見ることができたのに、神様の粋な計らいなのか、またシコクカッコソウに出会うことが出来ました。
出会うと思っていない花に出会えるのは嬉しいものですね。
二人で喜んでしまいました。
今まで自生のクマガイソウの花を見たことはありませんでした。
葉っぱは愛媛の山などでも見たことはありますが、もっと早い季節に行くので、花には会えなかったのです。
20日ほど前に、仲良くしていただいている山友達のTさんに「クマガイソウを見に行きませんか?」と誘われました。願ってもないお話です。
ところが、最初に行く予定にしていた連休最終日の6日は雨で行けなくなりました。
そこで、14日(昨日です)に再び、クマガイソウ自生地を訪れる計画を立てました。
ヤマシャクヤクは今度は下方に見えているので、そこを目指して進むだけです。ただし、ここも足場が良いとは言えず、ザレ場と言えなくもないような場所です。ただ、立ち木が生えているので木に掴まったりすれば何とか行けるという程度です。
30分も歩いたところで、上から二人の男の人が下山してきました。
「上には何か咲いてました?」とお聞きしたところ、「つつじぐらいですね~」とのこと。時間が時間なのでそうゆっくりもしておれないので、この辺で下ることにしました。実際、その辺にくると、花もあまり咲いてないのです。一番花が咲いていたのは登山口付近でした。
その方たちにヤマシャクヤクが咲いているという話を聞きました。
場所は登山口に至るまでの、丁度私が車をとめた辺りらしいです。では、帰りに立ち寄ってみようかな~などと考えながら下り始めます。
登山口には4台ほどの車がとまっています。
平日だというのに、なかなか人気のある山ですね。そういう私も2,3年前に県境の山から雲早山の姿を眺めてから、いつか行ってみたいという思いを抱いていました。雲が早く流れるから雲早山という名がついたのでしょうか?名前もどこかロマンを感じさせ、しかも登山口がスーパー林道沿いにあるということも憧れを募らせたようです。
シコクカッコソウの花を今年も見て来ました。
とは言っても、その場所でこの花を見つけたのは去年のことでした。すでに花期が終りかけていたので、あまり良い状態ではなかったのですが、今年は咲きあがったばかりの一番良い状態を見ることが出来ました。
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