里山散策、その1、コウヤボウキ
10月第4週の週末は雨で山歩きの予定が流れました。二週間の間まったく歩かないのも、体がなまりそうなのと、その間に見ておきたい野草もあったので、気持ちの良い秋晴れの10月28日、散策程度の山歩きをすることにしました。
コースは弥谷山方面を歩くことにしました。
実家に近い山なので、母に電話をして、山に入る前に一緒に美味しいうどんでも食べようと言うことになりました。
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10月第4週の週末は雨で山歩きの予定が流れました。二週間の間まったく歩かないのも、体がなまりそうなのと、その間に見ておきたい野草もあったので、気持ちの良い秋晴れの10月28日、散策程度の山歩きをすることにしました。
コースは弥谷山方面を歩くことにしました。
実家に近い山なので、母に電話をして、山に入る前に一緒に美味しいうどんでも食べようと言うことになりました。
ヤマラッキョウも秋の野山ではよく見かける野草の一つです。
毎年、秋が深まってきた頃に、比較的近場の里山にいつも見に行くことにしているのですが、この日は標高1000m付近やその少し下あたりでもヤマラッキョウを4箇所ほどで見かけました。
センブリもまた低山から高山まで幅広く咲いている花です。
子供時代、父にくっついてキノコ狩りばかりしていた私ですが、センブリの花の時期は低山では11月と遅いので、実際に花を見たのは大人になってからです。
しかし、山歩きをするようになってからは、実に様々な山でセンブリを見かけるようになりました。里山といわれる山では、採取し尽くされてない限り、ほとんどの山で見られるように思います。
今週は特に大きな予定もなかったので、合間を見て野草散策を楽しむことができました。
秋もそろそろ終盤になってきましたが、標高1000mまでですと、まだまだ咲いている花も楽しめましたので、ご紹介したいと思います。
まずは、そろそろ咲いているだろうと楽しみにしていたリュウノウギクです。
ここ東赤石で、下山を始めた時刻が15時というのは、今まででも一番遅い時刻かもしれません。しかし、撮影をあまりせずに、速いペースで下れば17時半ぐらいには下れるでしょう。
幸い、花はもうあまり咲いてない季節なので、撮影に時間を食う心配はなさそうです。
私はもっぱら尾根コースを登ることが多いので、東赤石~八巻山の稜線は東から西にばかり歩いていますが、西から東に歩いてくるのは、これが二度目です。
しかも、一度目の去年は、あまり良い天気ではなかったので、今回、東赤石が迫ってくる様子は素晴らしいものがありました。
小屋の裏手には水場があるので、この日は水は持って上がりませんでした。
夏の北アルプス以来で持って上がったプリムスで、インスタントのカレーうどんを作るつもりです。プリムスをセットして、まずはお湯を沸かして持参のカップヌードルのカレー味を二つ作ります。一個は女の子たちに上げて、一個をreikoさんと半分ずつに・・。そして、カレーうどんをコッフェルで作り、それも半分ずつ食べます。
おむすびはこの日はなかったのですが、それでも十分におなかいっぱいになりました。食後にはホットコーヒーをゆっくり飲みます。その間も石鎚のコースや北岳へのルートなど、山の話に花が咲きます。
1時間近くゆっくりと昼休憩したあと、12時40分、いよいよ八巻山を目指して歩き始めます。
去年の秋に続いて、今年も10月18日に、秋の東赤石に登ってきました。
学生時代の山仲間、S君の提案で、最初は東赤石から西赤石への縦走を計画していましたが、やはり、10月後半ともなると日暮れが早いのが心配で、最終的には東赤石付近の稜線歩きを楽しもうということになりました。今回も7月初め同様に若い女性が2人、S君と同行予定です。
直前に、山のHPを主催してらっしゃるreikoさんと連絡する機会があったので、お誘いしたところ、同行していただけることになりました。
記事が後先になってしまいましたが、10月上旬に見た野草をご紹介したいと思います。
オケラは四国の野山では余り見かけない野草ですが、今年の2月に里山を歩いていて、思いがけず、花の咲き跡を見かけたのでした。
花の時期にも是非見たいと思っていたのが、10月初めに実現しました。
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