ファガスの森から緑陰の道を歩き、高城山へ、その2、ブナの新緑に感動
20日前に訪れた時はまだ芽吹きが始まったか始まってないという早春の時期に訪れたのですが、今回はすっかり初夏の様相です。
20日前に訪れた時はまだ芽吹きが始まったか始まってないという早春の時期に訪れたのですが、今回はすっかり初夏の様相です。
5月5日に砥石権現に登って以来、翌週は家事が溜まっていたので山歩きはお休みし、その翌週は上京していたため、これまた山歩きを休み、結局2週続けて山をお休みしました。
その間、里山でも歩こうかと思ったのですが、家にいたらいたで用事が山ほどあるので、結局どこも行かず。
5月の第4週末は2週ぶりにいつもの3人で山に行くことになりました。
どこへ行こう?と言う話になりましたが、この時期ならそろそろシロヤシオ?
シロヤシオと言えば、いつもは筒上山に見に行ってるのですが、今回はなぜかその前に行ったのと同じ山域の南高城山に行こうということになりました。
私は高城山にも登ったことがなくて、シロヤシオは高城山に咲いているのかと思い込んでいたので、それなら往復5時間程度の歩きかな?と気軽な気分でいました。
のんびりとお昼ご飯を食べたら、下る前にカタクリを本腰入れて撮影します。
何しろ、カタクリみたいに小さな花はザックを背負ったままだとしんどくて、ろくな画像が撮れないのです。
稜線に出た途端、この日お初のカタクリが咲いていました。
徳島の山にはカタクリが大群生するということはないのですが、いろいろな山にぽつぽつと咲いているのが見られます。
標高を下げているので、途中でブナの芽吹きが始まっている木が見られました。
やっぱりブナの芽吹きは素敵ですね。
登山道はまだまだ下っていて、いったいどこまで下るのかな?と不安になるほどです。
そんな中、野鳥のさえずりが聞こえ、木々の枝をヒガラらしきグレーの小鳥が飛び回っています。
やがて、登山道の上に下りてくれました。
先週末は3日間、上京していたりで、ブログの更新もしておらず、ようやく5月の山行の記録にかかれることになりました。
連休中の山行はひたすら帰省していた娘一家の予定にかかっていたのですが、幸い娘一家も5月2日には我が家を発ちました。翌3日は親類の法事があったのですが、連休最後の3日間は晴れて自由の身に・・・
いつもの山仲間が誘ってくれて、5月5日に徳島の砥石権現へ登ることに決まりました。
砥石権現と言えば、数年前の秋の紅葉の時に訪れていて、それは素晴らしい紅葉を楽しんだ山です。
春はアケボノツツジが咲くらしいですが、ほかにはどんな花が咲くんでしょう?
集合はPさんと私は貞光の道の駅で6時、Rさんとは倉羅峠で待ち合わせとなりました。
風穴への下山どうもシコクスミレが咲く場所がありますが、今年は下のほうまでずいぶんシコクスミレが咲いていて、こんなに下の方でも咲くんだと驚きました。
食事も済ませコーヒーも飲んだら、あとはやっぱり山頂を目指さないとね。
ここ数年、毎年のように通っている道ですが、途中に馬頭観音があるとS君が言います。
え?去年もこの道を通っているけど、馬頭観音があれば記憶に残っているはず。
でも、祠か何かを見たような気はします。それが馬頭観音だったとは思ってもいませんでしたが・・・
雰囲気抜群の天狗の庭にはいろいろな花が咲きますが、緑の小花を咲かせるルイヨウボタンも多いです。
道の傍らの花を見ながらゆっくり登るのですが、登りだというのにこれだけ着込んでいても汗一つかきません。
よほど気温が低いんでしょうね。
今年のGWは平成から令和に代替わりと言うことで、10日もの長期にわたる前代未聞の連休でした。
高速の渋滞も予想がつかず、普段は静かな四国の山ですが、さてどうなんでしょう?
いつもの3人で初日の27日にどこかへ行こうということになりましたが、行先を悩みます。
ほんとなら鋸山のカタクリがジャストのタイミングみたいですが、あそこは駐車場所が少なくカタクリの時期は大勢の人が押し掛けるので混雑しそう・・・岡山方面は帰りの渋滞が怖いし・・・皿ヶ嶺ならこの春はまだ行ってないし、駐車場も風穴の駐車場が広いので、大丈夫でしょう。
ということで、いつものように2~3日前に決まりました。
皿ヶ嶺なら学生時代の山仲間のS君の庭みたいなものなので、気が向いたら一緒にどうですか?と声をかけてあったところ、参加してくれるようです。
第一群生地でヒカゲツツジとアケボノツツジを眺めた後は、再び車上の人となって、どんどん登っていきます。聖神社登山口では日が射して暑いぐらいだったのが、登るにつれて山はガスに覆われてしまいました。
この日の天気予報は高知も快晴だったらしいのですが、たまには予報の外れることもありますね。
一応、標高800mぐらいまで登ったようなので、山の天気だけは仕方がないです。
晴れていたら葉山方面の眺めが素晴らしいという展望台までやってきました。ここがこの日の昼食場所のようです。
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